まあ、大学がいくら頑張っても常識の無い学生と言うのはいるわけで。
......図書館の本に付箋貼ったり線引っ張ったりする奴とかな。
今時なんだから、そんなもんスマホで写真撮れば充分だろと。
— KGN (@KGN_works) 2015, 3月 13
先日東大で論文の3/4ほどがコピペだったのが発覚して単位取り消しになったことをウェブ上でリリースとして公開した事案に絡んで。確率論的に人数が集まれば、どうしてもイレギュラーな対象は発生しうる。そのイレギュラーな内容が時代に合わせて変わっているだけと考えれば理解はできるのだけど。図書館の利用者におけるイレギュラーな存在ってのもあるわけで、それがこの付せん貼りや線引っ張り、該当部分を破るような事案。ああ、これは図書館利用者全体というよりは、学生による利用者に限った話かもしれない。
@KGN_works 以前大学図書館で仕事してた時に困ったのが、本の試験範囲の該当ページごと破られるケースでした。これやる子は同じ試験受ける他の学生のこと全く考えてない上、試験終わったらそのページ捨てるんだろうなと思って、げんなりした気分に...
— すばる (@subarujp) 2015, 3月 13
. @subarujp
1.自宅に本が無い
2.自分で本を買った事が無い
のどちらか、もしくは両方の子かもしれませんね...
参考書以外を買った事が無い奴ってホントにいますし、そういう奴は本の価値を知らなかったりしますし。
— KGN (@KGN_works) 2015, 3月 13
個人で所有し使い捨てる参考書と、図書館に収蔵してる本をいっしょくたにしてはいけない。
— KGN (@KGN_works) 2015, 3月 13
......ある程度理解はできる。他人のものは自分のものと同じようなものだから、自分のものと同じように扱って構わない。だから付せんを貼ったり線を引くのも自分の本と同じように、しかも乱雑に扱ってしまう。
ただこれね、逆の可能性もあるんだよね。ある程度自分で本を買った事がある、持っている、その上で図書館の本に狼藉を働くような場合。理由としては「自分のものでないから乱雑に扱っても構わない」という発想。公共の所有物、皆の物、他人も使う物という概念がどこかへ吹き飛んでいて、自分の物であるか否かという物差ししかない。自分の物は大切にするけれど、それ以外は消耗品、使い捨てで構わないという感じ。本という物質そのものを大切にする発想があれば、そのような所業はしないはずなんだけど、それも持ち合わせていない感は強い。
スマホの撮影音がうるさいので、私はWEBカメラ使って写しますけどね。>記録しておきたいもの
表紙も撮影しておきましょう(あとで検索しやすくするため)
— KGN (@KGN_works) 2015, 3月 13
昔は全部手書きでメモ取るしかなかったし、でなけりゃコピー取って貰う(貸出禁止の本はこうなる)のでコストかかったけど、今はPCにカメラくっついてるからねえ...
— KGN (@KGN_works) 2015, 3月 13
ただ、「いったん頭に叩き込む」方があとで検索性も上がるので、文章をメモしてる事も多いかな。
線だけ引っ張って読んだ気になってる奴いるけど、あれは横に定規を置いて読んでるのと大して変わらない。
公共の本に線を引くな、定規でも置きながら読めと。
— KGN (@KGN_works) 2015, 3月 13
若い頃は読みたくても買えない本が多くて良く借りてたから、まあこのへんは経験の差かもしれない>線は引かない
線だけガリガリ引っ張っても、あとで検索できなきゃ意味ないからね。で、このまるで意味の無い行為をしてる奴はけっこういる(線だけ引いてしおりも何もなし)
— KGN (@KGN_works) 2015, 3月 13
「線を引けば覚えるんだよ!」と言い張る奴を試してみて、全部を覚えてた奴っていないからね。
というか私も記憶力はかなり良い方だったが、それでも「後日、確認できる状態にする事」は忘れてなかったよ。正確に中身を覚えておけるわけじゃなし、線だけ引いて満足しないこと。
— KGN (@KGN_works) 2015, 3月 13
線を引いただけで覚えた気になる、勉強した満足感を覚えるってのは、うなづく人も多いのでは。よくあるのは、参考書を買っただけで満足してしまう、過去問を手に入れただけで実際には手を付けない、とかさ。いわゆる「暗記ペン」の類も線を引いてオシマイじゃなくて、その線の部分にシートをかけて見えないようにして、暗記しているか否かをチェックすることで、少なくとも何度となく読み通してチェックした部分が大切だということを認識して記憶することで、初めて勉強になるというのに。
あと、コピーなり写真を撮るよりも、書き写した方が暗記しやすいってのは、経験則上大いにうなづける。実際、書き写すことでさまざま器官を動かし活用することになるので、それが記憶にプラスとなるのだろうな。面倒くさいけれどね。
ページを破り取る奴は本格的な愚か者としか言いようがない。
必要であればコピーすればいいのだし、他の奴に情報をやりたくないから隠すつもりでやってるなら単純に愚か。
『他の所で点数稼げ』と。
一か所の情報だけ隠して勝てるのはレベルの低い勝負。
— KGN (@KGN_works) 2015, 3月 13
@KGN_works そうですね、図書館の本って共有財産ですものね。まだスマホやWebカメラがない頃だったとはいえ、資料複写依頼が出来ることを知らない子だったのかもしれませんが...横着したり手間をけちって得たものではすぐ忘れちゃうでしょうし、学びにはならないですよね。
— すばる (@subarujp) 2015, 3月 13
ページを破り取るのは、まさに参考書や過去問を手に入れるのと同じ程度にしか考えていない人の切り口。要はコピーするのも面倒くさいしお金がかかるからイヤだ。公共物なんてのも知ったこっちゃない、バレなきゃいい。お金をかけずに自分の手元に収めて安心するのには、本そのものを盗取するのが一番だけれど、それでは犯罪になるので該当部分だけ破ってゲット......てな感じなんだろうな。もちろんページを意図的に破って盗取するのも犯罪には違いない。
「こういったことをしてはいけません。もしするとこんな罪に問われますし、色々な人がこのような形で迷惑をこうむります」ということを教育啓蒙する必要があるんだろうな。その上で、それでもなおやらかしてしまうのなら、その人本人の素質の問題なんだろう。
ああ、もちろん。図書館内ではスマホなどによる撮影を禁止している場合もある。その時にはやっちゃいけないことは言うまでもない。他方、図書館の場合は大抵コピーサービスが用意してある。素直にそれを使えば良いまでの話。
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