友達の家に本を返しに来たら何故か弟さんがスゲー機嫌悪そうで
友達「なにカリカリしてんの?」
弟「カリカリしてねーよ」
友達「カリカリしてるじゃん」
弟「カリカリしてねーって」
猫「(カリカリっていっぱい言った!ごはん!ごはん!)」
って、飼い猫が2人の間でぴょんぴょんしてて可愛い
— 4405(れご) (@okotan4405) 2015, 2月 28
『カリカリ』は正式名称でもなんでもないのに猫オーナー経験者には普通に通じるからすごい
— 4405(れご) (@okotan4405) 2015, 2月 28
本当のところは猫自身に聞いてみないと分からないし、意思疎通が出来ないのでそれは不可能なのだけれど、猫は人間が発する声などを音としてとらえ、その変調などから状況を判断できることもあるらしい。言葉そのものを理解しているわけではなく、音のパターンとして認識しているというもの。例えば雷のゴロゴロという音が聴こえて来たら雨が降りそうだ、雷が来るぞ、というのと同じ。
猫向けの乾き系フードをその食べ心地やお皿に盛る時の情景から「カリカリ」と呼んでいるのだけれど(電子レンジを「チン(する)」というのと同じ)、その「カリカリ」と、イライラする状況を表現する「カリカリする」が同じ音なので、猫が勘違いをしてしまったという話。確かに「カリカリするな」という言葉が繰り返されれば、猫にとっては「カリカリ」の部分が耳に入るので、「カリカリの時間ですよー」的な風に聴こえてもおかしくはない。
この二人の間の喧嘩がどのような結末を迎えたかは語られていない。ただ、飼い猫の愛らしさに気が付き、その理由を理解したら、思わず吹き出してしまうだろうし、ヒートアップしていたものも鎮静化するに違いない。
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