息子をほめる時のボキャブラリーに幅を持たせたいなぁと思い、半分冗談で「ほめ言葉カルタ」を作ってみたら予想外に嫁に大ウケだったので、皆様のお役に立つかどうかは分かりませんが、調子に乗って「ほめ殺し育児カルタ」という形で公開してみます。 pic.twitter.com/9yqrpRncb7
— Nirone (@Via_Nirone7) 2015, 2月 27
山本五十六の「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ」との言葉にもある通り、特に子供にはしっかりと成し遂げたことに対して積極的にほめていくことが欠かせない。ほめる、つまり親から認められプラスの評価をされたのを子供は認識することで喜びを覚えると共に、それを学ぶべきものと判断して積極的に習得していくからだ。
一方で指摘の通り、ほめ方に苦労を覚えるという意見もある。それは逆に普段あまりほめ慣れていないから、さらには逆にほめられる機会が少なかったからかもしれない。ほめるのもほめられるのも慣れが必要。そこでほめ方の訓練をしましょうということで用意されたのがこのかるた。色分けをしてほめ方の強度を変えているのも興味深い。
......のだけれどいくつか注意点が。まず「ほめ殺し育児カルタ」という名前。ハードルの低さを得られるようにとの配慮かもしれないけれど、育児周りの話でその言い回しは結構アレな感がある。加えて「ほめ殺し」とは多分に相手を本当にはほめていないとの意味もあるので(Wikipediaの解説では「元々は対象をほめることでその対象を「だめにしてしまうこと」を指していたが、後にだめにすることを目的として「ほめる」ことをも意味する」とある。大体あっているし、どちらの意味にしても今件カルタの名称としてはよろしくない)。
また使われている言い回しの中には、それは子供に言っても分からんだろうってのもある。まぁこれはケースバイケースではある。元々ほめる際のボキャブラリーに問題があり、それを解決するためのカルタなのだから、個人個人で内容を足し引きすればいい。
これってアレだな。簡単なデータベース化してスマホアプリに出来そうだな。それが良いのか否かは別として。
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