えっと、1. 製品/サービスを買うついでに寄付できて、2.日本全国どこでも買えて、3.自分が寄付した事を知人へ告知できる、アイテムなら日本に既にある件...
"寄附金付年賀はがき"
RT 「ビッグイシュー買ったよ」と口コミすることの意味 http://t.co/5I37Clsdjy
— 小紫 真娃 (@Mark__LP) 2015, 2月 27
先日【「ビッグイシュー買ったよ」と口コミすることの意味】で触れた、ビッグイシュー購入に関する披露行為とか、単なる寄付できなく通常の購入・利用行動の中で寄付も一緒に出来ないかというお話。何か頭の片隅にひっかかるものがあったのだけれど、これで一気に解決できた感。これだこれ、寄付金付きの年賀はがきがまさに該当する。
慈善団体の中には常用アイテムにちょっとしたブランドロゴをつけて、寄付に相当する上乗せ分を盛り込んだ価格で提供するってパターンもある。コンビニなどでも売り上げの一部が寄付される商品ってのも時々見受けられる。でもそれはあくまでも自前で利用するものであり、第三者に披露するというちょっとした自己顕示欲をくすぐるものではない。年賀状ならば他人に出すのが前提となるし、単価も極めてお手軽。確かにこれは素晴らしい発想のものだったのだな、と改めて認識させてくれる。
この発想をベースにすれば、色々な応用が利くかもしれない。例えば寄付行為をするとちょっとしたスペシャルなアイコンやらアイテムが使えるようになるソーシャルゲームとかソーシャルメディアとか。元々付加価値による課金はウェブサービスでは主流となりつつあるビジネスモデルだけれど、その課金に寄付行為を添付させる次第。既に存在しているかもしれないけど、LINEのスタンプで震災復興募金に一部が転嫁されるってのもありかもしれないな。
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