「歩きスマホは危険行為」というポスターが自治体の看板に掲載される時代

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半月ほど前の確定申告初日に練馬東税務署に足を運んだ時の話。滅多にいかない場所なので色々と散策して気になる事柄をチェックするのがまた楽しいのだけれど、ちょっと目に留まったポスターがこちら。右横にある火の用心的なポスターはどこの自治体にでも良く見かけるものだけれど、「歩きスマホは危険行為」というポスターがお知らせ用看板の真ん中掲載されていたのはちょっと驚いた。

自治体の看板は公的なお知らせの場であり、不特定多数がそれなりの権威付けのもとに周知したいものを掲載する。そのような場で「歩きスマホ」という言葉が出ているってことは、それなりに「歩きスマホ」が実際に行われ、それが危険行為であることが認証され、さらなる周知が求められていることになる。

スマートフォンの普及、それを用いた「歩きスマホ」という問題が危険行為であり多くの人に成されうる時代であることの認識。それを改めて思い知らせてくれるポスターではある。だってほら、歩きスマホがほとんど行われていない行為であったり、行われていても危険で無ければ、周知の必要はないじゃん? ポスターが公的の場で貼られてるってことは、逆に考えれば注意喚起をしなきゃならないほど行われてるってことなんだよね。

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このページは、不破雷蔵が2015年3月 2日 08:15に書いた記事です。

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