東京カリント株式会社様とのコラボレーション企画～昔ながらの「かりんとう」を現代風のアイスにアレンジしました～『蜂蜜かりんとうアイス』 のご案内 http://t.co/y8geW8Cp3B pic.twitter.com/YkDKdO158Z
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 3月 3
今回井村屋では、かりんとうの風味、食感が楽しめるアイスがあれば、新しい食べ方としてお客様に受け入れてもらえるのではないかと考えました。その中で、市場でもトップメーカーの東京カリント株式会社様とコラボすることで、話題性もあげていきたいと企画しました。
実はかりんとうは作るだけならさほど技術ハードルは高くなく、時間の消費を気にしなければ比較的容易に量産することができる......けれど、砂糖を多分に使うので、そして結構おいしくできるので、非常にリスキーなお菓子でもある。いや、食の安全上云々ではなく、カロリーの面で(笑)。つい食べ過ぎちゃうんだよね。
で、そのかりんとうの食感をアイスに活かしたらどうなるかってことでチャレンジしたのがこの「蜂蜜かりんとうアイス」。細かく砕いたかりんとうをアイスの中に混ぜ込むとか、ちょっと「この発想は無かったわ」的な仕込み。ただちょっと惜しいかなってのは、ベースがバニラアイスとチョコレートってところ。バニラはともかくチョコ(外壁の部分だろうね)が使われることで、かりんとうの歯ごたえはともかく、味わいがぼやけてしまう気がする。外壁もかりんとう的なもので仕立てられたら、あのかりんとうならではのザクザク感を、鼻血が出るほど楽しめたのになあ......と思うと、次回以降に期待したい感じもする。
とはいえ、興味関心をそそられるものに違いない。コンビニなどで見かけることがあれば、ぜひ一度試食してその味わいを試したいところではある。
......ってあれか。かりんとう云々ってのも、昨今のシニア層向け和菓子の需要増加を受けてのものなのか。なるほど。かりんとう入り羊かんとか、かりんとう入り中華まんが登場するのも、そう遠い話ではないなっ(待て)。
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