アマゾンのレビューで「作者なので5です。」というのは初めて見ました http://t.co/tn5I9DgKTm pic.twitter.com/nyVwMz45mX
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 3月 4
他店舗のテナント的展開が色々とできるようになったり、中古品の出展、さらにはキンドル出版による同人誌的出版すら可能になったことで、随分と買い手と売り手の段差が低くなった感が強いアマゾン。自分がかかわった商品がアマゾン上に並べられることは感無量な気持ちを覚えさせる。
当然、今回の事例のようなケースもある。そう、自分の作品に自分がレビューするというものだ。これ自身はまったく問題ない。作者だろうが関係者だろうが手持ちの商品の評価感想を書くことはルール違反でも何でもない。それどころか一部情報商材系商品を中心に、仲間内で好評価のレビューを書いて一般受けをよくするという、いわゆるステマ的な喧伝が日常茶飯事化しているのが現状......まぁ、某R市場と同じで、その類のレビューをしている人は大体パターン化してくるから、アカウントをたどれば正体がばれるのだけれど。
しかし今件は堂々と、コメントの書き手自身が作者であることを名乗り、その上で最高評価をつけている。レビューの中身そのものは以下略だけれど、「作者なので5です。」という潔さは評価に値する。
ただねえ......アマゾンのコメント部分も広義ではソーシャルなので、そのコメントで「ソーシャルもうええねん」というタイトルの出版物の言及をするってのも、なんだか不思議な気がする。
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