カタパルトなどが写っています
海底に沈んだ戦艦「武蔵」の動画、MS共同創業者ポール・アレン氏が公開 - ねとらぼ http://t.co/MM1iO4vJoU @itm_nlabから pic.twitter.com/uJ0VI4iVgC
— ねとらぼ (@itm_nlab) 2015, 3月 4
武蔵の動画、日本語版 Musashi Expedition Japanese Edit: http://t.co/xIifzc8BdF @YouTubeさんから
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 3月 4
プレスリリース Paul G. Allen Locates Sunken Japanese WWII Battleship Musashi http://t.co/lWJxPmDvKG
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 3月 4
「トロイア遺跡を発掘するためにお金をムッチャ稼いだ」として知られているシュリーマンの話を思いおこさせるけれど(これ実際には逆で、事業を終えてお金をガッツリと手に入れてから、遺跡発掘を考えるようになったらしい。まあ、よくある後付的な偉人物語ってやつだ。どちらにせよ彼がトロイア遺跡を発掘したことに違いは無いけれど)、先日突然降ってわいた戦艦武蔵の着底場所発見話。先行する形でツイッターなどにて写真が数点展開されたけれど、昨日は動画と高画質の画像が披露された。
動画そのものはおよそ1分ほど。日本語版ではちゃんと解説が日本語で発声されている。映像そのものは英語版と同じで、非常に解像度の高いもの。各種報道にある通り、ポール・アレン氏側では日本側に敬意を払い、さまざまな配慮をしてくれているけれど、その一端がこの日本語版における紹介からもうかがえる。同時に「やっぱりお金持ちってすげーなー」という、違う世界にある人の思惑に色々と想いを馳せたりもする。
サルベージをするか否かは今後の成り行き次第だけれど、アレン氏がこれまで見つけて保存した数々の兵器の保存状態を見るに、日本に返還してもらうよりは、アレン氏の下で管理してもらった方が、結果として良いことになる気がする。日本ではそもそも論として文化系アイテムへのリソース投入を渋る傾向があるし、特に近代史以降の戦争関連の実装備品には一種の強いアレルギーがあるからねえ......。
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