(政治資金絡みの件。誤認、勘違いもあるでしょうけど、元々公開情報の照らし合わせと食い違いの精査の積み重ね、データマイニングに過ぎないのですから、下手に火をつけると火薬庫に引火するのと同じなのですよね。今朝方挙げた、報道と一般人の差の縮小と同じです)
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 3月 7
直前の【従来の報道関係者がにわか評論家や思想家もどきに走るという指摘】に絡んだお話。いわゆるデータマイニングとかリサーチなどと呼ぶ......のかな。すでにある情報を色々と繰り出して連動させ、関連性を模索して、新たな情報を生み出したり、ジャンクのような情報に価値を見出していく。ネット上で情報取得が容易になったことで、その情報自身の真偽に関する精査は欠かせないけれど、組み合わせることは容易になった。特に官公庁周りのデータにはキラ星のような宝の地図の破片が山ほど詰まっている。
指摘の通り政治資金絡みの件もその一例。公開情報の取得と組合せで、いくらでも新たな発見を見出せる。要は事前情報による「アタリ」をつけられるか、そして関連付けるだけの知識を有しているか。先の戦艦武蔵の発見でも良くわかるのだけど、知識と技術とリソースがあれば、それらを組み合わせてどんなものでも掘り当てることができる。そこにあれば、の話だけど。
(ネット上でいくらでも公的データを参照でき、興味がある人は次々照らし合わせて公開していく。あとはこれをまとめ上げて「おかしいぞ?」的なものを創り上げれば、それこそ一般週刊誌で特集記事を組んで完売・再販も期待できるようなスクープネタが山ほど作れるでしょう)
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 3月 7
(しかも既存の報道と違い、正しいか否かを誰もが容易に検証可能。今の従来型メディアにはこのような、編集と検証、そして正しく読ませるような再構築技能も求められている感はありますね。ゼネラリスト的な)
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 3月 7
(その意味で、やはりウェザーニューズは先見の明があったなあ、と)
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 3月 7
(むしろ従来の取材より楽な部分もあるのではないですかね。何しろ場所が特定されていて、それの再検証ですむのですから。宝の地図が公開され、その地図に従って掘っていけばよいようなものですよ)
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 3月 7
まぁぶっちゃけると従来の報道取材と手法は同じで、それがネット上で展開されているだけの話なんだけどね。根本的なところは何も変わらない。でもなぜか、従来の報道関係者にはそれが出来ない......というか苦手な人が多い。その辺がどうも理解できないんだよなあ......。
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