アメリカを代表する文化「ベーコン」と「銃」を合わせたら......

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アメリカ合衆国の面白文化としてよく挙げられるネタは、ベーコンと銃。それぞれへのこだわりは他の国から見れば「なんでそこまで執拗的に......」と首を傾げてしまうようなレベル。それぞれ味覚の問題や食文化の成り立ち、国の成立過程における自己防衛の概念と現状を踏まえ、さらには力の象徴的な存在としてってのがあるんだろうけれど。その二つを合わせて面白シーンを創りだしたのがこの映像。

ベーコンブロックで銃を創ったり、ベーコンにしか見えない仕掛け銃までなら想像はできるけれど(体現化が可能か否かは別として)、よもや発砲の際の熱を使ってベーコンを調理するとは。

具体的には発砲で熱を持つであろう銃身部分にベーコンを巻き、熱を逃がさずベーコンそのものが落ちないようにアルミホイルで巻き、その上で銃を撃ちまくる。熱が逃げないので銃そのものがいかれちゃうんじゃないかという心配はあるし、良い子は絶対真似をしないでねモードではあるのだけれど(そもそも日本じゃできない)、結果としては上手に焼けましたという形に。

非合理さ極まりない話には違いないけれど、同時に非常にアメリカらしい映像には違いない。銃とベーコンと私、みたいな感じだな。

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このページは、不破雷蔵が2015年3月22日 07:41に書いた記事です。

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