【注意】可愛い動物画像を見かけたら、どういう垢が流してるかチェック推奨です(無断転載が多いので)ちゃんと自分で撮ってる人は、※があまりネタに走らない、個体名が出てくる、同じ個体の別の写真を何枚も撮っているなどの特徴がありますので、そこで見分けられます。
— お茶菓子@イキヅ・ライ (@ochagashidouzo) 2015, 3月 22
可愛い動物画像を反射でRTしたくなる気持ちはわかるのだけれども、動物写真の撮影は非常に難しく、良い機材と撮影者の愛と気力と体力を全投入しないと「運良く決定的瞬間が撮れた」なんてことは起きませんので、他人の努力の成果を盗む輩のRT☆稼ぎに付き合うのはおすすめできません。
— お茶菓子@イキヅ・ライ (@ochagashidouzo) 2015, 3月 22
この場所では何度となく繰り返し警告を発している、パクリツイート、略してパクツイの話。ツイッターは気軽に情報の共有が出来、写真などを他人に披露できる、しかも自分自身で無く他人が語っていた内容をお薦めできるので、「ねえこれ見てよ、カワイイよね」的なことが成されやすいのも特徴の一つ。その性質ゆえに、大本となるネタをツイートした人本人の精査が多分に行われないことを悪用し、ぱっと見で飛びつきそうな、シェアされそうなキャッチーな言い回しや画像をパクツイした上で、自分のアカウントに注目を集めようとしたり、お気に入りを増やそうとするものがある。
これはもちろん、盗用したコンテンツの悪用。自分が書いたステキな風景画を勝手にカラーコピーして「素敵絵画売ります」的な商売をしているような感じ。昨今で良い実例を挙げると、きれいに仕上げた絵を勝手に取り込んでTシャツにして無許可で販売しているようなものかな。
で、それらのパクリツイートを公式リツイートすることは、そのパクツイアカウントを応援することになる。良いお話であるはずがない。そこで指摘の通り、カワイイ動物系の写真が自分のツイッター上のタイムラインに挙がってきても、衝動的にリツイートするのではなく、アカウントをチェックすることが必要。まぁ、面倒くさいのは確かなんだけれど。そのカワイイ動物が悪用されているとなれば、チェックが必要との理解納得はできるはず。
「同じ個体の別の写真を何枚も撮っている」これは重要。飼い主ならば何度となく撮影しているはずだからね。動物園での撮影や、野良猫の写真を撮るとかいうのならば話は別になるけれど。
また精度は幾分甘くなるけど、そのツイートをしたアカウントの名前が「bot」「動物●×」「×■写真」や「面白」「楽しい」等の形容詞的なものが混じっていたら、結構パクリ系の可能性は高い。あまりにもキャッチーなコピーが使われていたり、同じことを繰り返すように語っている場合もかなりアウトの可能性がある。
結局のところ、このあたりは慣れていくしかないんだけどね。「楽しければ、面白ければ何でもいいじゃん」という意見もあるだろうけれど、その楽しい・面白いと思う本人だけの問題では無いから話は別になる。本人だけの問題なら、自分のタイムラインで堪能した時点で止めて、公式リツイートしなければ良いだけの話だものね。
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