コメントできないのね。残念 日本の情報衛星 商業用以下 - Y!ニュース (2015年3月25日(水)掲載) http://t.co/V63C9khmhx #日本の宇宙開発
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 3月 25
詳しい内容は引用元、そして
IGS光学衛星の分解能は、光学ものだし、宇宙で使うものだから、割と性能は推定可能。「安全保障のブツがきっちり性能を公表するわけないじゃないか」と考えるべきではないと思う。宇宙って、本当に物理法則がシビアに支配する世界なので(地上みたいな外乱が少ないという意味)。 該当新聞記事を読み解くに、米軍と同じ能力を有する偵察衛星の取得を日本が行うよう、望まれているようにも見える。そのためにはもちろん、その方面の予算のダイナミックなまでの増額が必要になるのだけれど、もちろん賛同されるのだよね、というツッコミをしたくなる。第一「トップの性能を持たなければ無駄遣いだ、無意味だ、通常時なら買えるじゃないか」というのなら、「それなら日本の全国紙は、最大発行部数の読売新聞以外は存在価値が見えませんね」ということになる。 エネルギーや食糧に関する安全保障と同じような考え方もしなきゃならない。第一、情報を売りにしている新聞自身が、その情報の独自取得性の重要性を丸っきり放り投げてどうするの、という感は否めない。 @Fuwarin 解像度以前に「過去の画像(Google Maps)」と「現在の画像(情報衛星)」を比較すること自体がナンセンスかつ悪質なミスリードかと。。 @Fuwarin 解像度高くても、次にそこを衛星が撮影できるのが
数日後とかだとそもそも情報収集の体をなさないのであります
解像度41cmの衛星の回帰日数は最短で3日とカタログ記載されていますね
朝日も高校の物理・地学レベルの知識で理解出来る衛星軌道を
理解してもらいたいところ
......ということでオープンにされている情報のみでもある程度性能はざっくりと分かるという見解があるけれど、一方でその利用目的を考えると、情報取得元を自前で持つことの必要性って上では非常に大きな意義がある。たとえ世界規模で比較して、商用規模のものと比べて性能的にはトップでないとしても。そりゃ性能が高いに越したことはないけれど、開発のタイミングやリソースなども合わせて考えれば......ね。
あれだねえ。以前ちょっとしたネタ話になった、「グーグルアースで海自の艦船の位置が分かる」という話をほうふつさせるものがある。そんな感じ。突っ込める機会があれば、容赦なくツッコミをいれることにしよう。
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