コンビニエンスストアの経済・社会的役割に関する調査をまとめました(経産省) http://t.co/dgy643z0GY 時間のある時にじっくり読もう。それだけの価値はあります。
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 3月 25
そこで、本報告書では、経済的役割(雇用/人材、地産地消/農業、商店街、健康産業化、インバウンド対応、海外展開)、社会的役割(防犯、買物弱者、高齢者見守り・認知症対応、防災、行政サービス代行、物流・環境)、フランチャイズシステムのそれぞれに関し、①各社の経営の中で対応すること、②コンビニエンスストア業界として対応すること、③個社や業界だけでなく多様なステークホルダーも含めて対応していくこと、について今後の方策をとりまとめました。
コンビニが全国に普及し多様なサービスを実装するに連れ、昔の万屋どころの話では無い社会的に重要な立ち位置、地域社会には欠かせない存在となりつつある昨今。各記事でその重要性を触れてはいるのだけれど、その集大成的なまとめ的レポートが先日経産省から発表された。
書かれている内容は特に変わったこと、奇抜なこと、目新しいものは無いけれど、コンビニに関する色々な精査を行う際に、現在におけるコンビニの立ち位置を再確認するという観点では、非常に良い仕事をしている。この類のレポートが無料で取得できるのだから、ありがたいことこの上なし。
結構ボリュームもあるので、読み通すには結構時間がかかりそう。週末にでもまとめて読むことにしよう。またこの類の資料では制作の際に、関連企業から提示された、ちょっと内部的なデータが開示されることもあるので、こっそり「おお、これは!?」的な話も盛り込まれていたりする。そのお宝情報を探す意味でも、チェックは必要だね。
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