酔って線路に一直線 ホーム転落事故の9割 JR西が調査 http://t.co/TrbqDJxqmq 「ベンチで座ったり、寝込んだりした酔客が突然立ち上がっても、線路までの距離を遠くすることで、事故を未然に防ぐ」 pic.twitter.com/DH2E8yYsuj
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 3月 25
安全研究所(JR西) https://t.co/zEeLYHz8oK
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重大事故のトリガーとなりやすい、いやそれ自身が事故に違いないのだけれど、ホームからの転落事故。その多くが実は、ホーム内に設置してある座席から泥酔客が立ち上がってふらつき、そのままホームまで歩き進んで落ちてしまうという事例が多かったとの話。
椅子の位置が立ち上がった先にホームの端があるので、立ったまま歩き続けると落ちてしまう。ならば椅子を横にすれば、そのまま立ち歩いてもホームから落ちる事は無くなる。まぁ、横にずれたり方向転換をすれば話は別だけれど、リスクはもっと低くなる。首都圏などで導入されている、転落防止用の壁を創るのも一案だけれど、全ての路線・駅で導入できるわけではない。それよりは椅子を横にした方がスマート。もちろん路線、駅によって事象発生の比率は変わってくるのだろうけれど。
詳しい話、元資料を探したけれど、残念ながら現時点では安全研究所の最新レポートにも今件は記載されていない。定期刊行されているので、後ほどまとまった形で掲載されるはず。どのような検証がなされたのか、具体的な話を早くみたいところではある。
調べてみて分かる意外な事実、そしてそこから見出すシンプルで効果的な対応策。色々と参考になるお話に違いない。
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