本屋があるといいのにな、でも近所に無いし遠い店だと持ち帰りが重たくて

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当方の行動領域でもこの数年で3店舗ほど本屋が無くなり、病院やら託児所やらドラッグストアに代わってしまったので、この気持ちはよくわかる。新刊や専門書を揃えた本屋は衝動買いの魔窟ともいえる場所。あまりにもウザイポップは逆に避け、自分が好きな分野のコーナーに足を運ぶと、そこはもうパラダイス銀河的な。でもその場で購入すると荷物になるのでちょいと躊躇。で、アマゾンで買おうかと思って作品名を記憶しようとすると、うちに帰るまでに忘れてしまう。まあ店から出た直後にメモっておけば良いのだけれど。

でもこれってよく考えると、本屋にしてみれば販売の機会損失ってことになるんだよね。


以前【これも未来の姿の一つか...夢見る未来の本屋のかたち】でも触れた「未来の本屋」に内容が多分に被るけれど、現行の「本」というコンテンツを取得したい顧客において、用意されているさまざまなサービスのメリットを統合し、売り手も買い手もハッピーとなり、本そのものの需要をさらに喚起しうる(=創り手もハッピー)サービスってのは、結構既存の仕組みの組合せで出来そうな気がするんだよね。えーと、先行記事【色々なウェブサービスの接続状況をチェックするサービス「Down Detector」】にあるような、色々な情報や仕組みを組み合わせ、相乗効果の最大効率化を目指す、みたいな。

利害調整が大変だろうけど、仕組みそのものは恐らく、コロンブスの卵的なものになるんじゃないかなあ......。

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このページは、不破雷蔵が2015年3月29日 08:51に書いた記事です。

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