新聞通信調査会が発表した諸外国における対日メディア世論調査 知っている日本人の名前、一人のみ回答。色々とコメントしたいことはあれど、記事にせず(汗) pic.twitter.com/usZvx8dbR4
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 3月 30
本日辺りから解説記事をぼちぼちと挙げていく、報道向けには先週末に配信された「諸外国における対日メディア世論調査」。公開部分が結構すかすかだけれど、それでも結構興味深い話があったりする。記録としてまとめておけば、後で色々と参考になりそう。で......上にあるのは記事に出来なさそうな部分。なのでこちらでちょいと覚え書き。いやあ、中国とかタイの上位に見える女優さんの名前とか、噂には聞いていたけれどここまで知名度が高いのね、とか。
諸外国における対日メディア世論調査。資料は http://t.co/ElL8IKz7Tw から。中身を読めばわかるのですが、殆どの設問で質問が出来ず、「中国では質問についての制約が多く、5/16の調査を行うに留まった」状態なのですよね。
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 3月 30
日本において批判自粛が社会に広がる、言いたいことも言えないと声高に語るジャーナリストや文化人な方がおられますが。本当の「言論統制」は、まさにこのような状況を意味するのですよ。
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 3月 30
一方で今件リリースでは本当の意味の言論統制、そして中国の実態の一端を知ることが出来る。具体的な理由は書かれていないけれど、中国では質問についての制約が多く、今調査で設定した16問のうち、調査が実施できたのは5問に留まっている。【想いの通りにならないと地べたにへばりついて駄々をこねる子供のような...「批判自粛が広がっている」とジャーナリストや知識人が会見】や先日の報道ステーション周りでもよく言われる......というか一部の方が語っている「言論弾圧」だの「言論規制」だのという妄想、というか自らの権威の放棄的な話など、単なるおためごかしでしかない事が分かる。本当の言論統制とは、まさに今件にあるような事を言うのだよね。
社会のルールや常識やマナーを守らず、自らの主張が受け入れられない、事実に反すると指摘されてそっぽを向かれると、それを事実として認めるが自己否定につながるものだから、仮想的による攻撃の結果とすり替え、自らを被害者に仕立て上げる。心理的回避行動、防衛機制とでも言うのだろうか。
断末魔の叫びを上げるのはいいけれど、他人に迷惑をかけないでほしいものだ。
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