2015年4月アーカイブ

↑ ヤングキングアワーズ2015年6月号
↑ ヤングキングアワーズ2015年6月号


表紙は先月お休みとなった「アルペジオ」。あのヒュウガですら神妙な表情をさせるイセとは......ってのはいいんだけど、表紙にしては何か少々印象というか雰囲気に違和感を覚える。なんだろう、具体的に説明が出来ないんだけど。で、そのアルペジオは例の重巡二人組による401への潜伏戦。この判断が今後どのような影響を及ぼすことになるのか。そして日本国内の政治戦と2501。場面がばりばり切り替わって時間がほとんど進んでいない。


「ブラック企業」という言葉がフリーハンドでオールマイティなカードとして用いられている感が強く、特に一部の侍業の方がその傾向が強くて、「過払い金の次はブラック企業で人稼ぎモードに突入かなあ」という気配を覚えながらも。実際にブラック判定されてもおかしくない企業がある一方で、特定サイドからの認定のみでそう判断されてしまうものも少なくない。

で、そのような曖昧な判定の中で色々と持ち上がっているのが、かつて流行した、リゲインのCMでもお馴染みの「24時間戦えますか」の話。これ、一番有名になったそのフレーズだけを見ると「休まずに働き続けるなんて、ブラックホール級じゃないか」的な感じもする......のだけど、説明にある通り(そして色々と問題があるので具体的な歌詞引用はできないけれど)、実はかなり打算的だったりする。

某宅配便で数年間猛烈にバイトして蓄財し起業するとか、建設業で現場で働くと家がぽーんと建つとか、仕事のハードさは昔も今も大きな変化はないのだろうけど(計量の指標が無い)、それ相応にリターンがあった。「24時間戦えますか」はシャカリキに働く人の姿を現しているけれど、それは今言われている社畜だのブラック企業だのとは軸が異なる、打算的な部分も多分にある。

つまり当時の「24時間戦えますか」は同時にそれだけのリターンが得られるので自発的な意味合いが多分にあったのに対し、今同じような話が出ると強制的な感が強く、しかも相応の見返りは得られない、隷属的な結果としての重労働イメージが強くなるので、反発的な意味合いからこのフレーズが使われている......と考えると、道理は通る。就業状況関連の話って、多分にこの「昔と今の環境の違い」の認識のずれが、色々な問題を引き起こしている感がある。経営層側の、傍から見ると首を傾げてしまうような提言の数々とか。「あんたらが想定しているような時代と同じようなリターンを、今の就業者に保証してます?」みたいな。


指摘されると確かに昔......具体的には明治時代より前においては、日本では庶民は苗字そのものが無い的な描写をされることが多い。アニメや漫画、小説などでは言葉のやり取りでわざわざ苗字と名前の双方が出てくることは(現代を舞台にしていても)さほど無いし、相手を特定できる符丁であれば良いのだから、さほど気にはしていなかったけど(そういや「シュタゲ」の阿万音鈴羽は名前をフルネームで呼んでたな)。

こういう話があると、ほう、そうなんだ!? 的な感を覚えてしまう。ただ、以前何度か記している通り、たとえこれが活字上の文面でも、それがどのような媒体に載っていたのか、そして誰が語っているのかが分からないのでは、飛び付くのも早計。


先日開催されたニコニコ超会議2015。映像、動画資料はいくつも見受けられるのだけれど、ジャンクやノイズやフェイク情報の類も多く、単に楽しむだけならともかくとして、それ以上の検証用資料を探し出すのがかえって難しい状態にあるという、なんだかおかしな事態に陥っていたりする。

その中の一つがこれ。恐らくは座談会的なところで主催者サイドから語られたデータだとは思うのだけれど、検証する手立てがない。常用利用者の平均年齢が18.3歳、コメント平均年齢が15.4歳ってのは、非常に興味深いデータであるだけに、正しいのか否か、さらに詳細なデータ(例えばアクセスツールが何であるか)があると良かったんだけどなあ、とか。15.4歳っていったら中学3年か高校1年くらい。多分にスマホ経由だとは思うのだけど。


ぱっと見た時、何らかのコラかと思ったけれど、コラにしては良くできているし、コラを創る理由も無い。昔、駄菓子屋さんやちょっとしたゲームセンター的な場所でよく見られた、コイン落としのゲーム的なもので、投入口から募金となる硬貨を落とすと、色々な仕組みを辿って行き、下に落ちるというもの。ハンドル、レバーの類はなく、台そのものを動かせるわけでもないので、ゲーム性云々というよりは、落下の動きを楽しめるみたいな感がある。

さて、これはどこのものだろうか。固有名詞を抽出して色々と検索すると......

↑ 商品情報の告知ツイート予約状況
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↑ ツイートする時の設定
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先日の【新商品の直前お知らせが欲しいよね、という話と色々な模索と】で挙げた、新商品の発売に関する記事を挙げたあと、その商品が実際に発売される直前に再度告知をするって仕組みの後日談......というか続報的な話。個人的にも指摘されている通り、そのような仕組みはあった方がありがたい。

まぁ新商品の類は多分に、発売日当日から店頭に並ぶってことは無く、よくて数日、下手すると一週間位後でないとお目にかかれないってのも多い。一方、ファストフードなどの新メニューとか、コーヒーのオマケなどはきっかりと予定日から展開をはじめることが多いので、それらのアイテムをゲットしたい場合、前日情報は超重要。


先日の【変化する「移動可能限界点」は伸びる一方的なものではないという話】で挙げた、成長と共に行動領域が広がっていく云々ってのとちょっと関連性がありそうな話。

子供時代は物事に対する知識が曖昧で、行動範囲も狭く、区切りってのがあまり明確化されていない感がある。現実と自分の考えの境目も結構曖昧。したがって自分の目に留まるものはすべて自分の管理下にあるという思惑を持ってしまう。そこまで明確化されたものでなくとも、「実はこの世界は自分が主人公の物語的なものだ」なんていう妄想......というか考え。誰もが一度や二度は経験したことがあるはず。だからこそ、幼少時には「自分が主人公」って感じのゲームや漫画に人気があるんだろう。

領域が曖昧で自分が神様的な存在だと認識しているから(そして多分に保護者は子供を甘やかす)、自分の思い通りにならないと駄々をこねる。また弟や妹が生まれると「自分が世の中の主人公」という前提が崩れてしまうのでへそを曲げる。なるほど、色々と辻褄が合う。

平成26年度文化庁 「次代の文化を創造する新進芸術家育成事業」の支援を受けて、 公益社団法人日本芸能実演家団体協議会(芸団協)と 一般社団法人日本アニメーター・演出協会(JAniCA)が協力して実施した 『アニメーション制作者実態調査 報告書2015』を JAniCAのWebサイトにて公開しました。


JAniCAは設立から間もない2008年にアニメーター実態調査を実施し、 2009年12月に『アニメーター労働白書2009』を上梓しました。 この間、アニメーション制作者を取り巻く環境が変化しつつありますが、 アニメーション制作者の実情を把握する基礎資料は、十分に蓄積されて いるとはいえない状況です。

そこで、アニメーションの表現やビジネスなどに関わる多くの方々に とって有益な資料となることを目指し、第2回目の実態調査を実施しました。 2014年8月1日~9月30日に調査を実施した結果、759件の有効回答票をいただきました。


欲を言えば調査対象母集団数が2倍の1500件ぐらいは欲しいところではあるけれど、数少ないこの界隈の実態調査が準公的機関によって行われ、その結果が公開されているってことで、非常に興味深い、精査すべき内容となっている。契約状況をちと目にしたけれど、あ然というかなんというか。

そういや先日、アニメーションの制作現場における就労環境について、色々と物議をかもす話があったことを思い出す。

米国は,日本を常任理事国に含む形で国連安全保障理事会が改革されることを期待している。70年前には,このパートナーシップは想像できなかった。今日,このパートナーシップは,日米両国が共有する利益,能力及び価値を適切に反映している。

ここ数日政治周りやら外交関連の話が騒がしいのが妙な感を覚えていたのだけれど、なるほど総理の訪米で色々と思惑が絡んでいるのね、ということで妙に納得をしたりする。で、報道直後は気が付かなかった......というか昨日は色々と立て込んでいたり体調不良で卒倒していたりしたので気が付かなかったのだけれど、結構興味深い共同声明が出ていたので、覚え書きも兼ねて。

内容は多岐に渡るもので、まぁ美味しい所を積み食いした感もあるけれど、結構良くできている。双方の顔を立てまくったという感じ。オバマ大統領は来年役を終えることになるのであまり意味はないような気もするけれど。

で、もっと話題に登ってもいいはず......というか昨日の時点で気が付くような騒ぎになってなかったのがちょいと不思議なのが、上記の引用の部分。日本に「常任理事国になってちょーだい」的な話が具体的に出てしまっている。リップサービスとの部分が多分にあったとしても、これは結構なインパクト。


先日実施された統一地方選挙においても、当方の行動領域でも多数の候補者が雨後の竹の子のように現れて名前を連呼し、あるいは自分の名前よりも党名や他党のバッシングを盛んに行い、「お前は何を言ってるんだ」的な脳内ツッコミをしたなったりと。

で、選挙ってのは不特定多数の人達を揃って政務につかせるわけにはいかないからこそ用意された、間接民主制の仕組みとして、古代から連なる仕組みには違いないので、その仕組み自身は特に突っ込みようがない。問題なのは選挙運動の仕方。

名前の連呼などは選挙関連の法令上の問題、あちこち徘徊するのは、徘徊しない地域で「自分達を見ていない、無視された」とツッコミを入れる筋があるからなどの話は毎度のように耳にする。まぁ実際、例えば立候補地域に選挙の際に遊説しない議員などがいれば「地元を無視した」とかいった形でバッシングする報道も出てくるだろうし。


【アメリカの肥満状態をグラフ化してみる】【男は中堅・女は高齢ほど肥満者が多い法則(2014年)(最新)】でも解説しているけれど、体重や身長、肥満状態などを語る際によく指針にされるBMIってのはBody Mass Indexの略称。計算式は簡単で「体重÷身長÷身長」と表せる。日本では大よそ、BMIに関して肥満(BMI>=25.0)・普通(18.5<=BMI<25.0)・やせの者(BMI<18.5)に区分している。アメリカでも大体同じだけど、25以上ではやや肥満、30以上で肥満。

で、そのBMIやら身長やら体重に関して、先日「女性はこうあるべきだよ」的な話が持ち上がり、それがあまりにもガリガリガリクソン的な状況で無いと無理っぽい、イメージ的な部分が多用にある指針であったことから、無茶言うな的な論調が沸き上がり、具体値として算出された値はこんな感じだよってことであげられた次第。逆算すれば確からしさはすぐに証明が出来る。


先日の【男性も料理の腕前はそれなりに必要、生きぬくために、生き残るために】の後日談。お店を開いたり料理界に進出するのではなく、自分自身の生命維持のため、まぁ、ちょっと欲張って相応に健康で楽しい食生活を過ごせるために必要なレベルの料理が出来ればよいのだから、男性が料理をするって話においても、何も気張って頑張る必要は無い。で、何が教本になるのだろうかと考えた際に、ネットで調べりゃいいじゃんってことだったんだけど、そもそも何を調べれば良いのか分からない。ゼロから始めるお手本的なものが必要。

ゼロって結局子供と同じだよね、という考えに行き付くと、上記の指摘はなるほど感を覚える。要は子供の学習環境と同じものを整備すれば良い。なに、恥ずかしい話では無い。どの道見ている人はいないから大丈夫。

でも自分の子供の家庭科の教科書を保存してある人って、どれ位いるんだろう。ましてや自分自身の教科書を...ってのは難しいよね。


昨年後半あたりからアメリカの一部で流行っているということを受けて、日本でも話題に登り始めた「ジャーサラダ」なるシロモノ。赤い彗星のシャアのテーマソングの替え歌が脳内で響き渡りそうな気がする位、個人的にはアラート鳴りまくり。唐辛子のしょうゆ漬けならともかく、サラダを瓶詰にしてってところで、え、と思わざるを得なくなり。

ただこの周りの話、細菌類とか空気を遮断したときのさらなるリスクについては、色々と専門家の方々が厳しい言及をしているし( 続きを読む: なるほど納得、ジャーサラダの安全な作り方


先日本家サイトの新商品などに特化した方のPNサイトで掲載した、ミスドの新商品に関する記事【ミスド独自の繊細かき氷的アイス「コットンスノーキャンディ」今年も登場、目玉は抹茶とチョコレート味】に係わるレスポンス。新商品などの中で当方自身が「あー、これいいなあ、欲しいな」的なものはシステム手帳に記載してチェックしているのだけど、やっぱりその類の要望ってのは少なからずあるようだ。発表時点でステキさを覚えても、発売日までに失念してしまう。やっぱり再度の告知はほしい。分かるけど、どうやってその仕組みを創ろうか。

平成27 年1 月に実施したホームレスの実態に関する全国調査(概数調査)は、これまでに実施した調査と同様の調査方法により全ての市区町村において実施した。


調査の結果、ホームレスが確認された自治体は、全1,741 市区町村のうち342 市区町村(昨年調査では1,742 市区町村のうち357 市区町村)であった。全国のホームレス数(表1)は合計6,541 人であり、うち男性が6,040 人、女性が206 人、不明が295 人となっている。(目視による調査のため防寒具を着込んだ状態等により性別が確認できない者を「不明」としている。)
 増減については、昨年調査と比較すると、967 人(▲12.9%)減少した。


完全登録制による存在ではなく、あくまでも目視によるカウントであることから、目視できない場所にいる場合は把握できないわけで、もちろんこれ以外の人もいることは多分に想像できる。山籠もり的な状況もあるだろうし、普段は気がつきにくい場所にいるのかもしれない。特に都心部ではそのあたりのチェック・把握は難しい。

といえ、同じ様式で毎年調査をしている以上、段々と把握できる数が増えていくというのも合理性は低い。やはりこの類の方々の数は、全般的に見ても減る傾向にあると見た方がよさそうだ。


そういや先日の8年間こん睡状態にあった男性のガセ話も、話そのものよりもイメージカット的に掲載されていた男性のインパクトが拡散の要因としては大きかったんだろうなあ......と思い返しながら。

ネットの普及で情報の蓄積やサルベージ、検索などによる検証が容易になったことで、いわゆる「化けの皮」的な権威による欺瞞情報の展開は、以前と比べると難しくなりつつある。一過性の強いメディア、例えばテレビや新聞、ラジオ、雑誌などではまだまだ有効だけどね(新聞や雑誌は一過性では無いとの意見もあるだろうけど、新聞・雑誌を保存しておいて繰り返し読む人はそれほど多くない)。

一方で、情報の圧縮化がデジタル、インターネットによって行われつつある。文章よりは音声や画像、そして映像の方が短時間で大量の情報を展開できるため、信用度もグンと高まる。情報量云々はそれらのデータをファイル化すれば、そのファイルサイズでよく分かるはず。信用度ってのは記事などで実際の写真があった方が印象度が大きくなるってので良くわかるはず。

でも、指摘している通り、情報の圧縮化に伴い、ますます「確証度が高そうな情報の切抜き」に惑わされないような注意が必要かなと実感せざるをえない。

「池袋本町電車の見える公園」(池袋本町4-41)で計測された高放射線量の原因である放射性物質について、専門機関である公益社団法人日本アイソトープ協会で調査が行われ、本日28日、その結果が報告されました。


報告によれば、24日に採取された土壌の中から、直径3ミリ、高さ3ミリの円筒状のステンレスカプセル(線源)が発見され、核種はラジウム(Ra-226)と同定されました。また、線源を取り除いた土壌から汚染を示す数値は検出されなかったため、線源は完全に密閉された状態であることが判明しました。これにより、放射能が外部に漏れだしていないことが再確認されました。


官邸周りのドローン問題でややかすんでしまった感はあるけれど、豊島区の公園で高放射線量が確認され、該当地域から放射性物質が見つかった件。家庭用の温泉マシンじゃないかという話も結構ネット上には広まっていたのだけど、先日結果が公開された。

まぁ、少なくとも「線源を取り除いた土壌から汚染を示す数値は検出されなかったため、線源は完全に密閉された状態であることが判明しました。これにより、放射能が外部に漏れだしていないことが再確認されました」ということで、この件については一安心。

↑ キャンペーン開始後のマクドナルドにはこんな感じで募金箱と、交換用のチケットが
↑ キャンペーン開始後のマクドナルドにはこんな感じで募金箱と、交換用のチケットが


先日【マクドナルドで寄付をするとドナルドの靴下がもらえるという話】で紹介した、マクドナルドの寄付キャンペーンでもらえる靴下の話。「スマイルソックス」という名前なんだけど、ある人から「艦これのしまかぜが履いてるのと同じ」と指摘されてから、頭の中でドナルドのコスプレをしたしまかぜがイメージされてどうしようも無い状態になったので(!?)、せっかくだから一つ確保しておくことにした。

レジでは上記のような感じで寄付金箱と靴下の形をしたチケット。チケットは大人・子供双方のサイズが用意されていて、自分が欲しいサイズの方を取得し、レジで渡すと靴下と交換してもらえる仕組み。ぶっちゃけ、寄付をせずにチケットだけ抜き取る不逞の輩が出てくる可能性はゼロじゃないけれど、大抵はレジそばにあるはずなので、そんなスットコな事例は考えなくてもいい気がする。

↑ まんがタイムきららキャラット2015年6月号
↑ まんがタイムきららキャラット2015年6月号


表紙は「キルミーベイベー」。香港映画のポスター風のタッチにデザインに色調。タイトルもちゃんと「切身赤子」となって......ちょっと待て。それ直訳云々の話じゃない(笑)。


先日、ある事件に絡んで妙な方向への規制が云々というジョークを語る筋があり、事態が事態なだけに本人はジョークで語ったのかもしれないけれど、本気の話として受け止める可能性が多分にあり、それが困った事態を引き起こしかねないから、止めておくべきだという論議に至った中で出てきたのが「ポーの法則」。ハトポッポー、とか某プロレスラーの相槌的な掛け声とは別物かなと調べてみたら、やっぱり全く別物だったというもの。


......というタイトルを挙げるとやたらとオーバーな話になるのだけど、そして自前で普通に自分の料理を作っている人には「何を馬鹿な事を」と思うのかもしれないけれど。シニア層で一人暮らしをするようになったり、あるいは配偶者との二人暮らしの中で奥さんが体調不良を起こしたりなどをして、夫が料理をしなければいけなくなるような状況に至った際に、「料理など作ったことがない」とする事案の話がちらほら目に留まるようになった。「仕方ないので覚えるしかないね」「簡単なものでいいから作れるように」「コンビニとかスーパーのものを上手く活用して」的なポジティブな話とか、「レトルトやインスタント、出来合いのものを卑下する向きもあるけれど、工夫とチョイス次第」という流れなら良いのだけど。

「自分は料理をつくれない、つくりたくないから、配偶者の入院は許さない」「俺様が飢え死にしてもいいのか」的な斜め上的な話になったり、一人暮らしをしてからまともな食事が出来ない云々という、それ何てラノベワールドみたいな感じの状況が耳に入っているので、色々と考えさせられるところがある。

指摘の通り、料理はAll or Nothingでは無い。食べて泡を吹いたり体調を壊したり入院するような物ならともかく、自分で食する限りにおいては、自分で満足できるものを創ればそれでOK。あー、もちろん、好き嫌いにこだわり過ぎて偏ったものばかり食べていると、それはそれで身体がアレになるので、その辺りの調整は必要。毎日三食ビールとヤキトリばかり食べていたら、えらいことになるよ、って感じ。


先日の【歳を経るに連れて伸びる「移動可能限界点」、それで得られるどきどき感】に関する後日談的な話。まずは自転車の利点について。これは交通機関周りの話ではよく語られるものなんだけど、交通機関が進歩発展すればするほど便利にはなるけれど、それは「移動」という機能面で見た場合の利点であり、移動そのもの、移動過程を、時間を楽しむ時には逆にデメリットでは、自転車はイイよという話。乗り物を箱に例え、自転車は自身の移動とし、自転車の移動を線に例えるってのは、ステキな発想。移動過程の体験をも自分の物として取り込める。

まぁ、歩きで行くのが一番じゃんってことになるけれど、それはそれで移動可能領域の問題が生じてくる。歩きと自動車とでは移動プロセスが線から点に移行してしまうけれど、自転車ではかろうじて線を維持してくれる。バイクは......どうなんだろう。当方はバイク乗りでは無いのでよくわからない。

そして歩き同様、自転車も多分に体力的なものが関わってくるので、子供から大人になるに連れて、行動可能領域はグンと広がる。県境すら越えられるよ、みたいな。ママチャリでも、なんだかドキワクする。冒険の旅、みたいな。

で、発掘するのにすごく時間がかかったり、発掘できなくてあきらめてしまったりする。これってものすごい損失なのではないか?クロールして手元に保存して検索できるようにする必要があるのではないか?

日々の戯言をつらつらと書き連ねたり、ねむーい、とかにゃーん、とか腹減ったー的な本当に衝動的な語りを述べるだけならいいんだけど、思考ゲーム的な発想の覚え書き、アイディアノート、気が付いたことなどをまとめておくための記述は、Facebookでは向かないのではないかという話。要は書込みをしても、それを後から探るのが難しい。覚書になってないじゃん、というもの。


先日自転車でちょっと遠出して自転車優先歩道の話を取り上げた際にも、類似案件に遭遇しているので、改めて思うこと。指摘されているのは自動車だけど、自転車とか、荷物運び&杖的な利用をしているショッピングカートの利用者にも、危険行為が多い......というかよく目にするようになった。自動車事故関連の記事でも折に触れ、さらに【死亡事故率2.5倍、89%は「対策強化必要」...高齢運転者の実情】などのように統計データも複数出ているのだけど、実数も増えている。

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関連コンテンツ機能を利用することで、次のような効果が期待できます。

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ページ数を一定量持ち、アクセスもそれなりに有しているサイトに限定との条件はあるけれど、グーグルアドセンスのブログパーツ機能として「関連コンテンツ」なるものが加わったという話。既視感があると思ったら、以前【関連記事を掲載してくれる「LinkWithin」を導入してみる】で紹介したLinkWithinや、その他一部有料サービスとして提供されている類似機能と同じ内容なんだよね。ちなみに現在新サイトや今サイトでは取り外しているけれど、旧サイトでは例えば【自動車大手10社の決算予想をグラフ化してみる】の下の方を見れば分かる通り、今でも実装したままになってる。

「メロンクロワッサン」は、クロワッサンにメロンパンの皮をかぶせて焼き上げた新タイプの菓子パンです。フランス産発酵バター入りクリームを折り込んだバター風味豊かなクロワッサンの味わいと、メロンパンの皮のさっくりとした食感が相まった、新しいおいしさをご堪能いただけます。

先日紹介した「クロワッサンたい焼」でクロワッサン生地の破壊力を改めて知った当方にとつて、今新商品は非常にヤバいアラートが頭の中で鳴り響いて止まらない状態。何度か触れているけど、粉もの系食品の組合せって、某ゲームの「悪魔合体」みたいなもので、時としてすさまじい破壊力を生み出すものが完成するんだよね。

今回の「メロンクロワッサン」は先日発売されて今や定番アイテム化した「メロンパンの皮」の発展型......というかメロンパンの親戚みたいなもので、メロンパンの中の生地をクロワッサン化したようなもの。ただ造形を見れば分かるように、メロンパンから進化したというよりは、クロワッサンから進化したものとなっており、見た目はクロワッサン。収斂進化的なものか(ちょっと違う)。


マクドナルドから涼を楽しめる新商品が展開。本家での紹介もありかな、と思ったけれど、元々のリリースでの紹介文面量が少ないので、こちらでさくっとチェック。

「マックフルーリー ブルーベリーオレオ」は昨年7月発売のリバイバル的アイテムで、ブルーベリーのすっぱさとサクサクとした食感がアクセントになるオレオが、ソフトクリームの中にまじりあって展開される。見た目もお上品的な感はあるし、口どけの際の面白さもステキ。ちょっとおしゃれなデザートとしてポイントが高い。一部店舗では4月30日から発売しているとのことなので、要チェックかも。


この度発売する『D-ポップ』は、人気の定番生地を一口サイズにした6種のドーナツを詰め合わせた商品です。1987年7月から2013年8月まで販売し、お客様からご好評をいただきました。この度多くの復刻のご要望をいただいたことから、新たにポン・デ・リング生地を使用したドーナツを加え、復刻発売します。

逆に「いつ販売終了になったんだっけ!?」とびっくりした感が強い「D-ホップ」......ってあれか。カップサイズのミニドーナツ山ほど的な商品が代替として出たので無くなったってことか。でも小ぶりな量としてはむしろこの「D-ホップ」の方が適量なので、復活の声が多かったってのも理解はできる。

上記サイトに話題になったニュース。

トラックに轢かれた昏睡状態になったハルヒファンが8年ぶりに目覚めたと伝える内容だ。元の記事はこちら。サイト概要などを見ればわかるようにジョークサイトである。


今件に関してはアニメの「長門有希ちゃんの消失」が結構ステキクオリティで評判を得て「涼宮ハルヒの憂鬱」関連のネタとしての需要が高まってきたのに加え、8年間という有りえなさげな年数やら、エンドレスエイトとの絡みで色々と妄想もできることなども合わせ、あっという間にまとめサイトからポータルを介してあちこちに広まり、ツイッターでもその記事をツイートするもので満ちあふれ、それを端に発した大喜利的なものまで出てくる始末。

イメージカットも合わせて「読物としては面白いけれど事実としては胡散臭さがシュールストレミングレベルだし、第一こんなネタが事実ならCNNなどが飛び付くはずだろ的な」という感しかなかったので、半ば無視をして精査の気概すら沸かなかったのだけど、今朝ツッコミを入れたサイトの話が上がってきたので再確認。

まぁ、指摘の通りガセ。しかも広めたまとめサイトはその辺りの検証指摘無し。


地震報道や株価動向、企業業績、スポーツの試合結果など、いわゆるテンプレート的な内容が繰り返されるタイプの記事ってのは、実は意外に少なくない。天気予報なんて好例だよね。で、テンプレート化できるのなら、それに実態の動向をパラメータとしてぶちこんで、記事を自動生成化できないかという話。

いわゆるワードサラダ的なものと紙一重な感はいなめないのだけど、情報の蓄積と逐次修正による改善、まあいわゆるベイズ理論的なものの発想の応用を盛り込みむことで、ネットスラングで表現すれば「無人化せよ」的なものが作り得るし、すでに一部では実働しているという。災害情報における速報は、このタイプの記事にはマッチしてるよね。確かに。......というか、例えばヤフーの地震情報や気象情報って、まるきりこのタイプだよね。記事というよりは情報提供ページだけどさ。


先行する話のアンテナ周りでもちらりと触れているけれど、ネパールでの地震の件ひとつをとっても、さり気に、あるいはあからさまに日本を叩く、ディスるという枕詞的なものが直接入っていたり、それが前提となっている事案がある。日本が劣っているのは確かかもしれないけれど、それはそこでは語るべき話ではなく、むしろなぜそれと連動させるの? みたいな。

子供が大人から怒られる時に、何に対して怒られる時にもついで的に「いつもお前は遊んでばかりいて」「隣の●×ちゃんと比べてお前は出来が悪い」と言われたら、理不尽さを覚えるのと同じ。で、上の話を思いおこした次第。


偶然なのか年度替わり直後ということもあっての必然なのか、ウェブサイト......というかブログに係わるアクセス絡みの話と、そのブログなども含めたウェブ関連の収益に関して、複数事案が同じタイミングで当方のツイッターのタイムライン上に上がってきたので、覚え書きと周知も兼ねて。


先日の【従来型携帯電話が生産を終了するとの報道でがや......がや......としてみる】に関する後日談的な話。当方自身も現在使っているのは従来型携帯電話で、これで過不足なく使えている(スマホ周りのチェックはiPodで行っている)ので、ぶっちゃけ「将来従来型携帯が無くなる」ってのは困るかな、とは思っている。あまり使わないのに料金体系がスマホと同じぶっとび高っのは納得がいかん、みたいな。

例え方としては多少乱暴になるけれど、機能限定で良いので、使う必要が無い機能を持たされてそれでランニングコストが跳ね上がるのは理不尽、みたいなってのは、まさに軽自動車と普通自動車のそれに似てるかな、と。

全国のマクドナルド店舗(※一部を除く)にて実施いたします。「ドナルド・マクドナルド・ハウス」の活動にご理解をいただき、店頭で300円以上を募金してくださった方へ「スマイルソックス」を差し上げます。鮮やかな赤と白のストライプで彩られた「スマイルソックス」は大人用と子ども用の2サイズがあり、ご家族でも履いていただけます。同様のソックスは世界各国のマクドナルドの「ドナルド・マクドナルド・ハウス」支援キャンペーンでも使用されました。世界各国で赤と白のストライプでの支援の輪が広がっています。

リリースでは一応「スマイルソックス」とあるけれど、ドナルドの靴下って方がイメージが沸きやすいので記事タイトルではそんな感じに。近場の病院では治療できずに自宅から遠く離れて治療する子供のサポートをする「ドナルド・マクドナルド・ハウス」の公知と支援活動の一環として、4月28日以降に各マクドナルド店舗で300円以上寄付をすると、この靴下が1足もらえるというもの。子供用と大人用のいずれかを選べる。


これは直前の「行動領域限界」とちょっと関連のある話。先日の地震に関する話で、それ自身についてはさておくとして、指摘の通り「政府は何もやってない」という指摘が少なからずあり、それが実は「政府はやっていない、というように見えただけ」、つまり「政府がやっていることが見えなかった」ということに対する解説。

もちろんアンテナの精度が低い人も電波を受信できるように、情報発信の領域は拡大すべき。ただリソースの配分に関する優先順位、過度の情報で生じる雑多感による「情報の埋もれ」リスクを考慮すると、難しい話かもしれない。良い方法論の試行錯誤は必要に違いないけれどね。

「政府広報をフォローしろ。公報を読め。官邸アカをチェックしろ」ってのはニンジャスレイヤーのようでもある。

まぁ、アンテナを張って情報を受信するのが目的なのか、それとも騒いだり、その上で叩くのが目的なのか。その方向性によっては、いくら電波を発信しても意味は無いってこともありうるのだけど。


子供の頃の行動領域の制限、移動限界点の変化ってのは、色々な理由がある。無意識のうちに自宅から離れた場所へ足を運ぶことに対する恐れ、学校の規則で「この地域より遠くへは行ってはいけない」という制限(学区外なんていう言い回しもあった)、交通手段が使えるか否か(例えば自転車の使用)、そして体力的・金銭的な問題。歳を経ると制限が緩くなり、遠出することの怖さも段々と薄らぎ、金銭的・体力的に上限が上乗せされる。

自分の行動領域限界の外は、まさに新世界みたいな感じで、その存在にドキドキ感を覚えるし、刺激受けまくりんぐ。最近では少なくなったけれど、昔ながらのロールプレイングゲームではお決まりのパターンだった「レベルが上がるに連れて少しずつ遠出が出来るようになる」「特定のイベントをこなすと新しい場所に足を運べる」ってのと同じ感覚。


物語や漫画などではよく「歳を取ると一日の時間経過が早くなる」という言い回しが使われるけれど、時間経過に限らず、一日......厳密には日中の起床している時間帯における過ごし方ってのは、成長に連れて大きく変化していく。なに不自由なく思うがままに火火を過ごせていたのに、いつのまにか色々な社会の仕組みにはめ込まれ、ぎちぎちの中で一日を過ごすように。時間の過ごし方自身が、時の流れのスピード感を変えさせるのかもしれない。

そんな思いを抱かせるのが、このインフォグラフィック的なジョーク解説。幼児から子供、十代、大人、そしてシニアに至るまで、一日の過ごし方を大よその形であらわしたもの。もちろん多分にジョークが混じった「あるある話」的なもので、生物学的・社会学的な裏付けは何もないのだけど、色々と考えさせられる。


なんとなーく啓蒙セミナーで教えられそうな、そんな雰囲気の話なので(勿論非難を意味しているわけではない)、タイトルも思いっきりそれっぽくしてみたのだけど、内容的には胡散臭いことも、味噌や壺を買わせたり有料講演会に出席を強要するということもなく、ごく自然の、当たり前......というか、「あっ、そうか」と思わせるような話。再確認事項的なもの。


先日の【首相官邸屋上のドローンと法規制の話、そして「ロボット新戦略」】を掲載した後でも、いくつか似たような意見を頂いているので、そこから思ったことに関しても合わせて。

指摘の通り、どのように規制をしてもやらかしちゃう人はやらかしちゃうし、意図をせずして法に接触する事案を手掛けてしまうこともある。道交法があっても交通事故は起きるし、意図的な交通トラブルは発生しうる。

ただ、法的根拠があるかないか、その法的根拠に基づき国が強制力を発揮できるか否かってのは、非常に大きな違いがある。法的裏付けが無ければ「別に法で決められてないんだから、やったってかまわないじゃーん!?」みたいな話になるし(今件でもそれを主張する人は少なくない)。

いわゆるグレーゾーン、人の良心と倫理観、常識の上で判断されるべき領域、不文律の部分について、明文法で規定されていないから別にかまわないとする向きがあり、それが大手を振って歩くようになるから、仕方ないので明文化しましょうという話。「具体的に書かないと分からんの? 空気読め」「空気なんて読めない」という類。まぁ、法的拘束力を持つ側に、その不文律で判断してもらえばいいじゃんなんてことになると、それこそ専制政治になってしまうし、ね。

要は適正な施策を公権力にしてもらうための裏付け、見方を変えればガイドライン、暴走のための歯止めとなるものが法である次第。日本は法治国家である。法が無ければ放置国家になりかねない。


最初見た時には色々と違和感を覚えたのだけど、精査していくうちに別の違和感が沸き起こってきた話。オロナミンCのキャンペーンポスターのコピーについて、ちょっとアレだろうとの指摘。この類のってコラージュとか、昔のデータを今になって掘り返すってパターンがあるので一応調べてみたけれど、そうではないようだ。その上で考えると、指摘の通り、炎上商法で無い限りは、ブラック云々や差別あれこれという発想も多分に出て来るし、それよりも何より、「それは確かに言われる通りではあるんだけど、それを肯定するような広告コピーってどうなんだろう。商品特性としてはその方向性でいくしかないのだけど、他の発想へと多分にシフトするリスクを考慮しているのだろうか」という疑問が沸いてくる。

そろそろ梅雨場が近づき台所のカビ臭さか気になると共に、アメリカからやってきた新しい食文化、某瓶詰サラダについて色々と物議がかもされ、警告が相次ぎ発せられる昨今。簡便な料理スタイルについてもちょくちょくツイッターのタイムライン上に挙がるようになった。妻が入院すると夫が何もできない、料理のりの字も出来ずに飢え死に云々っていう、あまり冗談にならないケースが笑い話ではなく実在するって話を見聞きすると、げぇ、っとか思ったりする。

一方、この「火を通せば食える」ってのは意外に忘れられがちな基本ではあったりする。Facebookでも先日、例のいなばのツナカレー缶にちょっとした野菜のぶつ切りに火を通したのを絡めてもう一度軽く加熱し作った惣菜が、比類なき旨さを発揮したとの話を目にし、火を通す(十分に加熱する)のって大切だよな、と。

芋と肉だけってのは、以前紹介したこともある鳥取砂丘先生の「境界線上のリンボ」のエピソードそのままだなってことを思い返し、リアル感にあらためて感動を覚えたりもする(主人公のフゥが、最初は料理をほとんど知らず、雇い主への料理として毎日のように茹でたじゃが芋と焼いた肉ばかりを食わせるというエピソードがあったのだよ、これが)。


このツイートの直前に釣りに関するあれこれを語られているけれど、それは前座みたいなものなので省略。まぁ釣りってのは典型的な一人趣味には違いない。というか「趣味」の類って基本的に該当者本人の思うがままって部分が強くて、社会性が生じるタイプの趣味趣向って、それも趣味には違いないんだけど、なんかちょっと本来の趣味とは違う部分もあるのかなあ、という気はする。

もちろん自分一人で解を求めようとするとどん詰まりになってそこから抜け出せないことも多いので、何らかのガイダンス的なものは欠かせない......場合が多い。また時間の節約になる事も多分にある。例えば自分が数日かかってようやく見つけ出した方法論も、その類の解説サイトを確認したら数分で納得できるものを見つけられたとか、ね。

その解消法を自分で見つける過程もまた楽しいのだけど、それが単なる「楽しみにたどり着くための手法」でしかなかった場合、ちょいと複雑な気分になる。時間の浪費という点では特に。データの精査などではよくある話で、半日かけて探してもちっとも正しいデータが見つからずに時間のロスを後悔しながら、類似事案を検証している人の論説からたどってみたら数分で関連情報として必要なズバリのデータを見つける事が出来たとか、さ。趣味の場合もそんなことは少なくない。

↑ ようやく見つけた「生物図鑑グミ 深海生物編」
↑ ようやく見つけた「生物図鑑グミ 深海生物編」


以前【あのダイオウイカも登場、不思議な深海生物とグミで遭遇・「生物図鑑グミ 深海生物編」明治から発売】で紹介した、深海生物の形を模したグミという、ちょっと変わった企画商品。発売後あちこちを探したのだけどちっとも発見できず、やはりネタ臭が強いのがまずかったのかな、でも個人的にこの類のは好きなんだけどな......と想いつつも記憶の隅にしまいこまれたまま、先日遠出をした際に偶然発見し、早速ゲット。そばにいた子供が盛んに「へんなグミ」と連呼してたのが少々ショック。うーん、やはり見慣れない奇妙な形をしているので、「変な」という印象しかないのだろうか。

↑ 練馬の銀だこ。クロワッサンたい焼の販売を確認
↑ 練馬の銀だこ。クロワッサンたい焼の販売を確認
↑ ずらりと並ぶクロワッサンたい焼。いいねえ
↑ ずらりと並ぶクロワッサンたい焼。いいねえ


先日【クロワッサンなたい焼きは実在する、なにその最終兵器】で確認した、ハイブリッド粉もの系食品の最終兵器な予感がする、銀だこの新商品、「クロワッサンたい焼き」。色々と調べていくと当方の行動領域内にも一店舗、販売している店舗があることを確認。良い機会でもあるので確保を試みることにした。


練馬駅ビルのちょいと外れ、東端側の2階・料理店コーナーの一角に銀だこがあり、そこに登りで「クロワッサンたい焼」の名前が。ああ、これは間違いない。実在したっ。価格は1つ210円(税込)。去年の10月27日から発売を開始したとのこと。たい焼きなんだけど魚の形に完全に切り取られてはおらず、カタヌキみたいな感じになっている。

で、早速持ち帰って試食。

練馬の自転車向け歩道区域

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↑ 歩行者優先、とはあるけれど......
↑ 歩行者優先、とはあるけれど......
↑ 時折目にする看板では左側が歩行者、右側が自転車。路面の色で仕切り分け
↑ 時折目にする看板では左側が歩行者、右側が自転車。路面の色で仕切り分け


先日気分転換とお店の捜索も兼ねて(例のクロワッサンたい焼きもその過程)練馬近辺をうろつきまわっていた時の話。この付近にまで足を運ぶのは滅多にないことから、いつ頃からこの施策がなされていたのかは分からないのだけど、歩道部分が随分と拡張されて歩行者と自転車の走行エリアが仕切り分けされていたのに気が付いた。

幅は普通の歩道の3倍近く。左側がやや赤いレンガ、右側が灰色のレンガで敷き詰められ、一定間隔おきに左は歩行者、右は自転車のアイコンが配されている。また看板などにも「左は歩行者、右は自転車」的なイメージがある。ただ一方で、あくまでも歩行者優先、自転車は歩行者の迷惑にならないように云々との表記がある。

東京都千代田区の首相官邸に小型無人飛行機「ドローン」が侵入した事件で、福井県警に24日夜、「反原発を訴えるため自分が官邸にドローンを飛ばした」と話す男が出頭したことが、捜査関係者への取材で分かった。男は出頭時にドローンを操作するコントローラーのようなものを持参し「これで操作した」との趣旨の説明をしたという。警視庁は捜査員を福井県に派遣して威力業務妨害容疑などで男から事情を聴くとともに、事件との関わりについて慎重に調べを進める。

朝起きて一番驚いたのがこの話。その後、各報道を元に該当者のブログなども見つかり、それがツイッターのタイムライン上で散在しているのが見られるけれど、容疑者しか知り得ない情報......というか本体の写真がわらわら出ているので(時系列的な問題はキャッシュで確認すれば、それがフェイクか否かは容易に判断できる)、どうやら本人の可能性が高い。

少数のスットコドッコイや悪意を持つ者により、多くの善良な人達が迷惑を被り、未来の芽が摘まれるリスクは、どのようなものにも存在しうる。そして狂気と悪意は紙一重。これは今件に限った話では無い。


話はちょっと前後してしまうのだけど、先の【ハッピーセット「アニア」の「シロクマのこども」「シカのこども」取得】からのアニアつながりで。手のひらサイズで1ポイントのギミックがついた動物フィギュア「アニア」のシリーズで、列車型の動物フィギュア「アニマルトレイン」なるものが発売されることが決まった。貨車に「アニア」の単品フィギュアや「トミカ」などをのせて手ころがしで遊べる列車型の玩具で、要はプラレールの列車を動物型にしたもの。似たような発想で海外のアニメなどをテーマにしたプラレールが出ているけれど、それのアニア版って感じ。

パナソニックなど日本の携帯端末メーカーが独自の基本ソフト(OS)を載せた従来型携帯電話、通称「ガラケー」の生産を2017年以降に中止する。スマートフォン(スマホ)の普及が進み、ほぼ日本だけで通用する従来型携帯は開発が重荷になっていた。コスト削減のため、開発する全端末のOSをスマホの標準である米グーグルのアンドロイドに統一する。日本がかつてけん引した従来型携帯の基幹技術がその役割を終える。

元々先日の【「AQUOS K」的なものをスタンダードにするのだそうな】でも触れている通り「ガラホ」とかいうものを出す話が出てきた時点で、従来型携帯電話の生産を遠からずのうちに打ち切るのだろうという予想は出来ていたのだけれど、案外早いもんだなあ、というのが実感だったりする。

ガラホというか「AQUOS K」は悪くないんだけどね。料金体系がスマホ寄りなんで、ああ結局のところ分かってないのかなあ、という感がしなくもない。


コンビニの生活への浸透、他社との差別化の重要性や利益率の高さに気が付いた各チェーン店の積極的な開発展開・ブランド化もあり、ここ数年でコンビニ系列店を中心としたプライベートブランドは、大きくイメージを変えてしまった。かつては「安かろう不味かろう」「かろうじて見かける程度」だったものが、今では「安いけど、良いものも多いよね」「むしろナショナルブランドより大量に用意されている品種もあるな」的な感じに。例えばベーカリーコーナーではコンビニ次第で、プライベートブランドの商品ばかりでナショナルブランドは添え物的に置かれている程度、なんてことも珍しくは無い。そして少なからずがナショナルブランドのOEM商品で、残りも製造元がしっかりと明記されていることもあり、結構イケてる感じになっている。

一方で、ぶっちゃけるとイオンのプライベートブランドには、それら他コンビニのとは別のイメージがついてしまったのは否めない。以前紹介した【イオンのプライベートブランド「トップバリュ」に製造者名が無い理由】で触れている、製造者の明記が無い(最近では一部で記載されるようになった)とか、実際品質的にも他のプライベートブランドとは別方向に走っている感が強いとか。もちろん全部が全部ではないのだけど、当方が実際に経験した限りでも、複数品目で「これは●×ではなく、●×っぽい何か別の物」的なものがあったりする。一度食べてみたけれど、二度目以降はもういいや、的なものも複数経験済み。


色々と検索をしてみたけれど、どうやらこれがマスターのようなので、チェックも兼ねて覚え書き。発想としては以前紹介した【商品としての展開と、DLC(ダウンロードコンテンツ)と】と同じで、本来付属品、オマケ、追加要素的な存在だったはずのDLC(ダウンロードコンテンツ)が、収益率を上げたり納期を調整するためのツールとして使われるようになってしまい、現状ではDLCの利用が前提となってしまった商品が多いよね、ということを皮肉ったもの。


先日【今度はクロワッサンとフランスパン。粉系のハイブリット食品が流行る時代、なのか?】でも言及したけれど、例のクロワッサンドーナツの大ヒットを受けて、粉系の食品、特にデザート系のものを複数組合せ、あるいは既存のものとは別の組合せを創り、新たな味わいを生み出していくというのがトレンドとなっている。組合せそのものは無限に存在するし、素材は容易に手に入るし、異なる食感の組合せで織りなされるアクセントの強調・協調が時として素晴らしい新たな味覚を生み出すことは、多くの実例がある。しかも粉系同士の組合せは、よほど奇妙でアレなものでない限り、それなりに美味しくなるから困ったもの(いや困らないか)。

今回当方のツイッターのタイムライン上に上がってきた、この謎のアイテムも一瞬で心奪われてしまう。クロワッサンのさくさく感を覚えさせる生地でたい焼きを創り上げるとは......悪魔の仕業だろうか。あまりにも容易に想像できるその味わいに、情け容赦ないステキな味わいが口の中で早くも再現されていく。やべえ。

「ショコラ・デ・コーン」は、ふんわり、サクサク、すうっととろける「キャラメルコーン」とカカオが香るチョコレートのコラボレーションで生まれた、中身もデザインも大人向きに仕上げたチョコスナックです。キャラメルコーンにチョコレートをしみ込ませたことで、キャラメルコーンのサクサク軽快な食感、優しい口どけとともに、奥深いショコラの味わいをお楽しみいただけます。


新フレーバー「ショコラ・デ・コーン・塩チョコ味」は、カカオマスとフランス産ロレーヌ岩塩を加え、隠し味にコーヒーをきかせることで、コクがありながらも、すっきりとキレのある甘さが楽しめる塩チョコ味に仕上げました。赤いパッケージのキャラメルコーンと同じくピーナッツをアクセントに加えており、チョコレートとも相性がよいピーナッツが、より一層おいしさを引き立てています。


「大人向け」とあるけれど確かにパッケージデザインが従来のキャラメルコーンとは違ってちょっぴり大人しい、そしてゴージャスな雰囲気のデザインで仕立てられている。味わいとしてもチョコ系のスナックってことで、あれだ、チョコシリアルみたいな感覚で食べる事が出来るのはポイントが高い。

東ハト側もそれを認識しているようで、色々なレシピを提供したり、冷やして食べるのもいいね、的な提案をしている。いくつか例示されているレシピを見ると、まさにシリアルの食べ方と同じような感じ。シリアルはザクザク感だけど、キャラメルコーンはさくぱふ感で、ちょっと変わった食感が楽しめそう。

・向こう3か月の気温は、東日本と沖縄・奄美では、平年並か高い見込みです。

・ 向こう3か月の降水量は、全国的にほぼ平年並ですが、沖縄・奄美の6月、東・西日本の7月の降水量は、平年並か多い見込みです。


先日【消防庁の熱中症搬送患者情報、今年は5月からだそうです】でも伝えたように、消防庁では昨年5月に熱中症による救急搬送者数が結構多かったことを受け(身体がまだ慣れていない、心構えが出来ていない状態だからなあ......)、今年は4月27日から各種精査を始めるとの話を伝えている。これまでの発表パターンなら、5月頭から週次の報告がなされるはず。

で、そんな話が頭に入っていたので、先日一部報道で伝えられた3か月予報の内容を見て、ああこれは僥倖なのかもしれない、という感が。熱中症に関する注意喚起が早ければ、それだけ多くの人が注目をし、備えの姿勢を見せることになる。それによってほんのわずかかもしれないけれど、確実にリスクは軽減できる。

↑ 今回のハッピーセットはトミカとアニアのおもちゃ
↑ 今回のハッピーセットはトミカとアニアのおもちゃ


先日本家サイトで【今度のハッピーセットはギミック付きのトミカ的おもちゃと初登場の動物フィギュア「アニア」】にて紹介したハッピーセット。トミカはダイキャスト製では無くトミカのおもちゃってことで一回り大きなプラ製だから魅力は半減しているし、ラインアップに日産のパトカーやアスタコのようなステキ造形はあるけれどそれがゲットできるか否かは分からないし......ということで、今回は初登場となるアニアの方をいくつかチェック。アニアはオリジナルも動物の造形だから機械ものと比べてディテールの劣化はあまり気にしなくても良いし、リリースの限りでは結構良さげだったし......。

ってことで出先の店舗で実物を見てみたら、その予想通りでアニアはかなりステキ感が。いずれが当たっても文句は無いって感じ。

麻生太郎副総理兼財務相が今月3日の記者会見で、中国主導のアジアインフラ投資銀行(AIIB)への参加を見送った日本政府の対応を「野党が批判している」とただした中国人女性記者に対し、笑った上で「うちは共産主義じゃないから中国と違って(野党が)何でも言える。パクられることもない」と答えたことが波紋を呼んでいる。記者自身が「からかわれた」と感じた麻生氏の発言に中国メディアやインターネットで批判が相次いでいる。

......ということで、先日から色々と精査をしていた、4月3日付の麻生財務大臣の記者会見での話がぐるりと回って時事通信報として伝えられたことで、やっぱり感を覚えた次第。


箱の形状やら描かれているデザインはコアラのマーチっぽいけど、商品名が「じスケット 子供の楽園に接吻する」で全然コアラのマーチどころじゃないし、イラストはともかく実際のビスケット部分の焼印もコアラどころかキン肉マンみたいだよみたいな謎のスナック。フェイクやら自前の作品としては手が込み過ぎているし、やはりコピー品なのかなあ......。それにしても「子供の楽園に接吻する」っての言葉はどこから来たのだろう。


先日ツイッターのタイムライン上に公式リツイートされてきた画面。確かにぱっと見は東証のそれに似ている。ぐるりと回った台と、そこから放射線状に伸びるテーブル。東証......というか、まぁ所謂円卓ってやつだな。作業効率を考えると結構合理的な感もある(無論中央部の調理部分への物資補給のシステム化は必要だけど)。

でもこの類の面白ネタってのはフェイクとかまったく別物の写真って可能性もあるので、注意と精査が必要......ということで調べてみた。


多分に結果論ではあるのだけど、そして後程指摘を挙げるけれどマイナス点も多いことに違いは無いのだけど、思った以上に状況は悪くないってのが、ここ数年の流れ。それほど個性が強いわけでもない、人物的に優れていると評価できるわけではない、むしろ弱点も少なからずある、にも関わらず、悪いわけではない......ってのは、直前までがあまりにもひどかったってのもあるのだけど。

その「評価できてしまう」理由の一つが、この「正しい経済政策をやれる」「デフレ脱却に足を向けている」ってのがあるのだろうな。これは結構大きい。だからこそ、代わりが居ない(ように見える)、積み上げ直す人材が育っていない状況では、注意を払う必要がある。

このたび、livedoor Blogでは、サービス価値の向上とユーザー規模の更なる拡大を目的に、5月1日より全てユーザーを対象に、有料プラン(PRO・ADVANCE・PREMIUM)を撤廃し、プレミアム機能を無料で提供いたします。


*2:PUREプランおよびブログ学割につきましては、今回のプラン改定に伴い、新規登録の受付を停止いたします。

【主なプレミアム機能の一覧】

◆PC版記事下広告の非表示
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◆独自ドメイン設定
◆ブログデータ容量(無制限)
◆スマートフォン版のユーザー独自の広告の掲載可能本数(3本)
◆Amazon・楽天アフィリエイトID自動設定
◆記事のエクスポート機能
◆EPUB書き出し機能(電子書籍作成)


ってことで朝一番に驚いたニュースがこれ。要はライブドアブログのサービスで有料プランを全部無くして、機能を今の有料プランの一番上、プレミアムプランのものに統合してしまうというもの。課金制では無く、その他の部分にビジネスを求めるようにした......ようだけど当然その辺は書かれているはずも無く。

株式会社すき家本部(代表取締役社長:興津龍太郎 本社:東京都港区)が展開する牛丼チェーン「すき家」では、2015年4月28日(火)より期間限定で「うな丼」「うな牛」を発売します。


余分な脂を落とすためにじっくりと焼いてから蒸し上げたうなぎに、特製ダレで付け焼きを3度繰り返すことで、香ばしくふっくらとした食感の蒲焼に仕上げました。定番の「うな丼」を始め、うなぎが2枚乗った「特うな丼」や、牛丼とうなぎを両方楽しめる「うな牛」など、すき家ならではのバリエーションも豊富にご用意しています。

安全にこだわるすき家のうなぎは、エサの選定、養殖、加工、輸入などすべての過程を自社の管理下で行い、お店で販売するまでの各段階で適切な検査を行っています。検査の回数は合計11回にのぼり、これは一般的な国内養殖うなぎよりも厳しいものです


今や牛丼チェーン店大手では夏の風物詩と化した感のある、うな丼やうな牛。ただこの数年の情勢を見聞きしている人なら分かる通り、うなぎは漁獲量や生育状況の問題から大量消費を後押しするのはどうよ、という社会的風潮が形成されつつある。うなぎは旨いし食べたいけれど、それは土用の丑の日をはじめとした「スペシャルな日の特別料理」としてであり、それを一定期間随時供給する様式ってのは、元々の主旨からも外れているし、現状を鑑みればむしろ時代錯誤な気がする。

電撃ホビーマガジンが休刊、との話

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現時点で公式サイト及び公式アカウントにおいて公知は確認できていないけれど、最新号に明記があるとのこと。元々KADOKAWAでは昨年あたりから事業の再編をアクティブに行っているし、立体ホビー系のはウェブ展開が個人ベースでもボンガボンガなされているので、紙媒体上の費用対効果の面で精査が入っちゃったんだろうな。公式サイトの「電撃ホビーウェブ」がメインベースとなるとの話だけど、ビジネスモデルはどうするんだろうとかいう不安があったりする。単独ラインでの採算性確保は難しいと思うのだけど。周辺コンテンツへの展開のプラットフォームとして割り切るのならアリかな。


似たような話は以前触れたかもしれないけれど、タイミング的にはそろそろ旬ってこともあるし、該当するツイートも公式リツイートで回ってきたので、覚え書きも兼ねて。

以前【冷蔵庫の缶ホルダーがプラモ愛好家に愛される理由】でもさり気に書いているけれど、100均ショップで販売されているアイテムって本当にその品質が千差万別で、アイディアも品質もすこぶる良いものもあれば、見た目は本来の既製品そっくりだけどその実態は酷いもので全然使い物にならないものも、ぶっちゃけると少なくない。あくまでも経験則だけど、ギミックを有する文房具の類には、いわゆる「ハズレ」のものが多い。ボールペンとかが好例で、仮に100均で買うにしてもOEM系のものにしか手を出せない。

【救急救助 熱中症情報】

↑ 消防庁の熱中症公知
↑ 消防庁の熱中症公知


毎年夏場に週一のペースで消防庁から発表される、全国の熱中症による救急搬送者数などの動向。当方も本家サイトにその公開データを元にした各種分析記事を挙げているのだけど、今年は4月27日から調査を開始するという驚きの話。

内部情報が上記のようにちらりと出ているけれど、昨年の時点でも5月における搬送者数は6月よりもかなり多い......ってこれはアレか。たまたま暑かっただけなのかもしれないけれど。


こちらも先行の保育園に関する「騒音」と同じく、今後ツッコミネタとか精査の必要が出てくるかもしれないことを受け、手元にある情報や見聞きしたことの精査用情報の集約・覚え書き的なものとして。

現時点では官邸屋上にマルチコプターの存在が確認された、機体に搭載されていたプラ製の筒状の容器からは微量、ただし普通の状況では取得しえない放射性物質(子炉で生成されるセシウム134と、核実験や原発事故で発生することが多いセシウム137)が検出され、放射能マークが筒に貼られていたという話のみが事実として伝えられている。

報道レベルなので今後公的発表を待つと共に、現状においても「落ちているのが見つかったのであり、飛んできた状況は把握されていない」点なども留意しておく必要がある。まあ陰謀論の類は好きではないけれど、飛ばしたのではなく誰かがそこに置いた、という可能性もゼロじゃない(ほら、小説やドラマで良くあるでしょ。リスク問題を提起するために内部関係者が意図的に......という。まぁ、三流小説レベルのプロットだけど)。

ただ、マルチコプターの類は自転車や携帯電話のような普及状況にあるわけではないので、案外早く状況の特定はできるかもしれない。


当方は本家サイトの方で保育園やら待機児童周りの統計、公的データを定期的に精査した記事を挙げていることもあり、関連情報として保育園の騒音問題も目に留める事が多い。統計データの類がなかなか出てこないので記事にするまでには至らないのだけど、個々の関連データをつなぎ合わせて頭の中にもやもやとしたものをつれづれなるままにつぶやいたので、今後何らかの形で整理分析する時の材料的なものとして、覚え書き。

騒音苦情が増えているという話は良く聞くれど、具体的にどの程度の増加なのか、そしてどの地域ではどのような階層からの騒音が増えているのか、年齢や世帯構成、職業なども合わせた統計データが欲しいところ。年金生活をしている高齢者なら自宅にいる時間が多い、苦情を入れた人自身が一人暮らしなのか、家族世帯なのか、子供はいるのかいないのか、とかさ。単なる「苦情増加」では分析のしようがない。


最近は報道番組的な雰囲気を持たせた、新聞を元ネタに色々と雑談を交わしたりするのも合わせ、井戸端会議的なものを報道スタイルで伝える番組が増えてきた。その方が時間は潰せるし製作費も安く済むし、ネタも常に供給されるから、局側としては願っても無いテンプレートなんだろう。時節を知ることが出来ると視聴者側も認識するだろうし。

ただ指摘の通り、そのコメンテイターの質が問題視されているのは言うまでもない。テレビってのはそれ自身の存在が相応な権威付けされているので、そこで流される内容には一定の信頼性が担保される。予め、そして逐次「これは作り話ですよ」「エンタメですよ」「余興ですよ」的なものをアピールしておかないと、「ここで語られている事は正しい、真実だ」と認識してしまう。特にテレビに熱中する時間が長い世代には。

結局、毒にも薬にもならないどころか、猛毒となりかねない話を「専門家の話」的な雰囲気の中で流してしまう。ちょっとした肩書、それなりな著名人、何かの本を出した人という権威があれば、オールラウンドで神的な存在として認識され、その人の口から語られた内容はすべて事実的な印象を視聴者に与えてしまう。先日の「個人の感想です」を常時テロップに流しておかないと、リスキーな感すら覚える。


この類の話は当方自身は鈴木みそ先生の漫画で何度か目にしたことがある一方、海外旅行の経験も予定も気概も無いので直接関係することはないだろうなあ、でも覚えておいた方がいいだろうという類......と思ったけれど、よく読み直してみると海外云々っていう話とも言い切れないなという注意喚起。


先日当方の手元にも、居住地域の選挙の投票用紙と候補者一覧の広報用紙が届いた。まぁ、ツッコミ所が山盛りの語りがあり、ざっと読みしただけでもラノベ感覚で脳内が支配された感じ。それはともかくとして。

フォローしていない人も含め、誰からでもダイレクトメッセージを受け取ることができる設定にすることができます。誰からでもダイレクトメッセージを受け取りたい場合は、[ 設定 ] の [ セキュリティとプライバシー設定 ] で [ Receive Direct Message from anyone ] を選択します。

ツイッターは相手にブロックをされていない限り、相手のツイートを見たり公式リツイートすることができる。けれど電子メール的な役割を果たすダイレクトメッセージは、その相手からフォローされている必要がある。天候の変化や事故現場を撮影した画像をアップしたツイート主に、報道陣が詳しい話を聞きたいからダイレクトメッセージを送りたい時に「とりあえずフォローしていただけませんでしょうか」と尋ねてくるのは、それが原因。フォローするだけの信頼が無い人も含め、不特定多数からダイレクトメッセージを送られたのではたまらない、スパムだらけになるというリスクがあるから、かな。


世代間格差、時代の流れによる消費性向や生活習慣の変化を、あえて時代の風潮と呼ばず、都合の悪い立ち位置や上の世代が半ば揶揄的に「若者の●×」離れと表現することがある。本当は単純に傾向が変化しただけの意味合いとして使いたいのだけれど、ね。当方はどちらかといえば、揶揄している状況を逆に皮肉る形で使う場合が多い。離れようが近づこうが、それは結果でしかないものねえ。無論、ヤバイ方向にシフトするのは問題があるけどさ。

で、単に若年層の生活習慣や消費性向が、以前と変わってきたことを「●×離れ」として鼻で笑ったり非難しようとする動きが、いかに馬鹿らしいかを再確認させてくれるのが、この小噺。

要は誰もが歳を取るので、若さ離れをするのが当然だということ。


実物......というか受け渡しの実態に遭遇したことはないのだけれど、大阪のおばさまたちはいつもポケットに飴を常駐していて、機会があればあめちゃんこと飴の類を手渡ししてくれるという伝説(待て)がある。当方も昔は大阪に住んでいたのでその経験はあるはずなんだけど、もう記憶には残っていない。

それだけに、商品パッケージとして「大阪 金のあめちゃん」と多少もじってはいるものの、大阪のおばちゃんの飴的なものが目の前に並べられていると、思わず注目してしまう。気が付いたら1つ購入していた。これは罠よ。


数日前に【ツイッターのちょっとした仕様変更に見る「サービス提供側の思惑」と「利用者側が感じる不便さ」】で紹介した、恐らくはスマホ用のアプリを倍プッシュするために変更された、ツイッターのログアウト直後の再ログインウィンドウにおける手間の煩雑化の話の後日談。

先日いつものように再ログインをしようと思ったら、インターフェイスが元の形に戻っていた。実体としては上のような形で、ログアウト直後に右上の部分に「ログイン」ボタンが用意されていて、そこから直接パスワードとIDを入力する画面に移行できる。以前指摘したインターフェイスと比べてひと手間減らせる次第。っていうか元々これが普通だった。

ニューヨークでのクロワッサンドーナツの流行をきっかけに、市場では異なる特徴のものを組み合わせた「ハイブリッドスイーツ」が人気を集めています。当商品では、クロワッサン生地とソフトなフランスパン生地をかけあわせ、かみごたえがありながら、歯切れの良い食感に仕上げました。

きび糖をまぶしたレーズンを包んでおり、かみしめるほどにレーズンの味わい深い甘みとコクが広がります。


ニューヨークで流行り出した云々はともかく、例のクロワッサンドーナツがステキ旨しな出来栄えとして日本でも浸透したことから、粉系の食品を組み合わせた多種多様な食品が開発、展開されている。洋菓子系のがメインだけど、今件は半ばパン同士の組合せ。まぁ、パンも粉系の食品には違いない。

【商品情報】


ビールの販売数は6月から盛り上がりをみせ、夏季のピークを迎えます。ビールと相性の良い濃いめの味わいに仕上げた、スパイシーカレー味のカップ焼そばを開発しました。後がけスパイスにより、香り立ちの良さを実現しております。また、独自性の高い縦型容器の特徴を活かし、ビールジョッキを模したインパクトのあるパッケージに仕上げました。


パッケージデザインと合わせ、最初はビール味の焼そばかと勘違いして「えー、面白い試みではあるけれど、それは味覚レベルでの間違いじゃないのかな」と思ってよくリリースを読み直したら、ビールと相性の良い味として仕上げた一品との事。要はビアガーデンなどで良く出されるおつまみ系のアイテムみたいな感じか。ちょっと安心。

まんが4コマぱれっと 2015年6月号読了

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↑ まんが4コマぱれっと 2015年6月号
↑ まんが4コマぱれっと 2015年6月号


定期購読刊の4コマ誌のうちの1つ。一迅社発行。今月は発売日である22日が平日だったのでシフトはナシ。表紙はスターマイン。今月号掲載分が単行本1冊分の仕切りでもあり、ちょうど良いタイミングではある。登場したキャラも今回の作中でメインを張る星娘達。付録はソメラちゃんの小冊子。

日本は中国よりも信頼できるが、中国の方がパートナーとして重要――。中央アジア諸国でこうした見方が浸透していることが、外務省の対日世論調査で明らかになった。


「最も信頼できる国」は、旧ソ連の構成国だったことを反映し、1位はロシア(63%)だったが、日本は14%でこれに次ぎ、3位の中国(3%)を上回った。その一方で、「現在重要なパートナー」の設問(複数回答可)では、日本は23%で、ロシア(75%)、中国(35%)を下回り3位だった。


今件の元データは実は結構前に補足していたのだけど、リソースが不足していて精査までには至らず留保状態だったもの。ただ今回こんな形で取り上げられたのでもう一度よく見直してみたら、結構興味深い結果だったので、すこしばかりこちらで覚え書き。

報道内容を見ると、なんか日本ってダメっぽいにゃーん、的な感は否めない。でもこの類のは、元データを探して精査すると、色々な事が分かってくる場合が多い。

今件もやはりその類のものだった。


何度か取り上げて警告した、昔の映像のワンシーンを持ち出して今のように語ったり、別の意味を持たせて誤誘導をさせたり、さらには煽ってリンクを踏ませたりといった、新しい手口の詐称方法がある。単なるテキストだとすぐに改ざんされる、画像だと信頼性が高いけどフェイクやコラリスクがある、動画ならフェイクリスクは比較論だけど低い(フェイクを創るための労力がかかるので割が合わないと判断される)。そこで、信頼性が高い映像のワンシーンを画像として切抜き、映像レベルの信頼性を画像に持たせるという手法がある。まぁ、ぱっと見でイメージカット的に使えるってのも大きいのだけど。


先日台湾沖で発生した結構大きな地震に際し、神の怒りのようだ云々と語った有名人な方がおられて、それがいつものごとく的なものだったこともあり、さくりと削除したものの、あちこちに状況証拠的なものを複写して展開させられてしまったという話。

これって結構ありがちなパターンなんだけど、社会的現象として何か認知されているのかなと思って確認してみたら、「ストライサンド効果」との名前がつけられているのだそうな。

子育て期に一人歩きをはじめた子どもの動きは予測不能で、ふと目を離した隙にどこかへ行ってしまうことがあります。「デジタルまいごひも」は、このような背景に着目して開発した、子どもの迷子防止をサポートするデジタルツールです。


使い方は、「デジタルまいごひも」本体の電源を入れ、あらかじめダウンロードした専用スマートフォンアプリを起動した後、BluetoothRで連携させれば準備が完了します。準備完了後、「デジタルまいごひも」本体を子どもの服や荷物などに付けておけば、「デジタルまいごひも」本体とスマートフォンが離れたときに、スマートフォンのアラームが鳴って知らせます。

アラームが鳴るまでの距離は約8m~30mの4段階で設定可能で、狭い店舗の中や広い公園など外出先に合わせて設定することができます。また、外出中の手荷物に付けておくことで置き忘れ防止にも役立ちます。


構造としては極めてシンプルで、価格も3800円(税別)と比較的安価。構造がシンプルってのは壊れにくいということでもあり、子供向けの装備としては適している。そして何よりも発想が素晴らしく、ネーミングもそのままダイレクトに機能を表していて好感が持てる。

日本マクドナルドではこれまで、覆面調査等による店舗サービスの定点観測(マクドナルドが設けた自主基準での調査)を行ってきましたが、新たに「お客様基準」で店舗を評価していただくスマートフォンアプリ「KODO」(読み方:コド)を導入します。お客様がスマートフォンのアプリケーションを通じて店舗へ直接的にご意見をいただくKODOを導入することにより、各店舗とお客様一人ひとりとのつながりを作ります。KODOが店舗で働く店長・マネジャー・クルーとつながるツールとなることで、今まで以上に店舗QSC(クオリティ、サービス、クレンリネス)を向上させ、より良い店舗体験のご提供を通じて、マクドナルドに対する信頼の向上を図ります


先日マクドナルドから発表された、状況改善......というか顧客ロイヤリティ向上と、お客との距離の短縮化を図るための施策の一つ。アプリの「McDonald's KODO」を使ってアンケートに答えると無料クーポンが手に入る(ポテトかドリンクSかソフトツイスト)。アンケートは匿名データ化された上で店舗ベースで精査でき、そのデータを元に店舗が改善を図るというもの。要はフィードバックを店舗ベースでリアルタイムに計測できる仕組み。

「状況改善のために頑張ってます」というアピールにはなる。すごく。でも。


BSE問題で米国産牛肉の輸入が一時的に禁止されていた際に、牛丼チェーン店各社が展開した、豚丼なる丼ものアイテム。北海道名物の一つで、厚手の豚肉をがっつりと盛った豚丼ではなく、牛丼ライクな切り口と味付けで迫るタイプのもので、牛丼チェーンに新たな新風を巻き起こした。まぁ、生姜焼き定食の丼版みたいな感じ......というとちょっとざっくばらん過ぎるか。ともあれ、牛肉の輸入再開が果たされると共にその姿は消えていったけど、当方も含めてファンが多かったのも事実。

で、先日すき家関連で調べものをしていたら、すき家で豚丼がこっそりと復活していたという話が。調べ直してみたら、例の牛丼のニューバリューの展開開始のお知らせのところに、新メニューの一つとして「選べる豚丼」なんてものが加わっている。豚丼、ナンデェ!? みたいな。しかも「ごまだれ豚丼」なんてのもあるよ。ちゃんとしたリリースを出してほしかったなあ、これ。


そもそも「戦争」という言葉が示すものについて、認識が随分と曖昧だというのは、当方も以前から思っている。各国間が具体的に大規模な軍制部隊を指揮し、敵対行動として武器を使って攻撃する......的な雰囲気があるけれど、それじゃウクライナ周りのどたばたはどうなんだろう、あれって内紛とか紛争とか表現することが多く、戦争とは少々語られ方が違う感もあるし、中東の戦闘行為の数々も、戦争としての表現はあまり用いられていない。逆に、一定規模の集団による武装行為はすべて戦争と見なしていることもある。

さらにいえば、直接武器による応酬でなくとも、戦争行為と同じと見る場合もある。一方で、武装侵略行為が戦争で、それ以外は戦争では無いとの意見もある。どうももやもや。

で、上で指摘の通り、言葉の境界線を曖昧にして、あるいは曖昧なのを悪用......でいいのかな、して、少しずつ境界線を自分の都合の良いようにシフトしている感はある。「やくざの当たり屋と同じ」という表現は言い得て妙。


最近無用に日本を持ち上げる話が多くてキモチワルイ、との嘆きをよく見聞きする。ただその話って多分に見識者や報道関係者に多かったりするのが興味深い所。そしてその次に語られる言葉は得てして日本のマイナス点。結局その論旨のための枕詞だったのかな、とも思ったりする。

で。実統計を取って数量化して見ないと分からない......と思ったけれどそもそもこの類のって数量化が難しい。マイナス思考かプラス思考かは読み手の判断次第なところが多いから。ただ指摘の通り、元々分量的に戦後......というか高度経済成長期前後以降からは、日本はダメだ自分らはダメだとする論調が多い感はある。

ただしそこに「語り手は別のポジションにいて、上から目線で論評する」が加わるのがポイント。マイナス的な語りで注意感心を引いた上で、相対的に自らの立場を底上げする。良くある手口ではあるし、不特定多数に論評する報道などではうってつけの手法。


運送の上での合理性や見た目で品質を判断される場合が多々あること、陳列のしやすさなどから野菜は概して形の整ったものが好まれるけれど、実際に育てたことがある、育てている場を見た経験のある人なら分かる通り、周辺環境によって多種多様な形のものが存在する。話に挙げられている大根の類は、むしろ面白ネタとして投稿されることも多い。

ただ先の震災以降、経験・知識不足から、あるいは意図的にそのような話を流布して恐怖心をあおる筋の話に騙される形で、今件のような話を語ってしまう場合がある。二股とか三股の大根なんてのもよく聞く話で、マンドレイクかよとかいうツッコミを入れつつもニヤニヤしたもの。まぁ実際食べる時には、その「足」の部分の処理が面倒なので、すぱっと切ってしまうのが常だけど。

で、問題なのはその大根自身ではなく、子供への影響の話。恐らくは子供へも同じような解説をしていただろうから、子供も同じような考えに至る、思い込まされることだろう。何しろ子供にとって、親は絶対神、唯一無比の存在だから。


以前【色々応用できそう、論文チェック用ポストイット】で紹介した、論文をチェックする際に使えそうな、ワンポイントのついたポストイット(付せん)。コロンブスの卵的というか発想の転換というか、ちょっとしたセンスで付加価値をこんもり盛り付けるステキナイスな切り口の一つではあったのだけど、「試案」との表現にもあったように、気がついたら実用化されていた。当方が見た時の試案ではざっくばらん過ぎて説明が足りないと判断されたようで、いやあるいはぶっきらぼう過ぎるということなのか、ともあれ「適切な引用が必要です」のような細かい説明が追加されていた。......あれだね、細かい解釈が出来ないケースが多々出てきたということなのかな。


大本の記事では『スクールガールストライカーズ』を題材として、グラフィッカーにスポットライトを当てているけれど、多分にスマートフォンアプリ......に限らずエンタメ系のアプリケーションの開発と運用の点で、さらにはさまざまなプロジェクトの構築・進行の点でも多分に通用するヒントが隠されている感はあるお話。詳しい話は元記事で確かめてほしい。

あえて汎用化する形でリライトすると「見た目の差別化」「利用対象者が多くなるような工夫」「こだわり過ぎずにちゃんと完成させる。取捨選択は大切」「利用者が対価を出す価値があるものを創って提供する」「運用リソースはちゃんと配分する。そのために効率化を図る」。まぁ、書きなおしてみると、なんだ当たり前のことじゃないかな、という感じはする。でもその当り前が、いざ自分自身で直面すると、なかなか出来ない事ではある。ほら、よくあるでしょ? 「中途でスタートしても良い」とか「妥協は禁物」とか。それはそれで一理あるんだけど、成功確率の観点で考えると、ねえ......。

ただし。

「個人の感想です」が必要なもの。

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先行する「医者は患者を薬漬けにして大儲け」云々の話と絡んで。医療関係者、あるいはそれに類する一部の方々が自らの専門分野とは異なる分野において、それが薬品と同様の効果を示すような表現をしている事案がある件。これ、数年前にインターネット上で健康食品などを販売、あるいは紹介するサイトの上で問題になったのだけど、基本的にやっちゃダメなんだよね。自分自身にはこんな感じだったよ、ならともかく(日記の範囲)、不特定多数に向けて推奨するのは、色々とチェックをしなきゃいけない。

で、お薬系のテレビCMなどにもその辺のトラブルを避けるため、指摘の通り「個人の感想」「個人差がある」の類が出ている。まぁ、100%確実なものなど世の中には存在しない。唯一存在するとしたら、「100%確実なものなど世の中には存在しない」ということが唯一存在するということ。禅問答みたいな話。


ちらほらと書いているように当方は以前入院を経て現在でも治療通院中の身にあるため、統計的、数理的、情報収集の観点から医療方面のデータを精査することがある。そしてそれを記事にすることで、色々と反応もあり、その中の一つに挙げられるのが「医療は金儲けの為だけに患者を犠牲にしている」というお叱りのご意見。

そりゃ全員が聖人では無いし、日本は資本主義社会だから、金儲けを優先している人もゼロとは言えないだろう。教育者の中にだって「結婚相手を探すために女子高に赴任した」と豪語する、そして実際に結婚している教師もいるほどだ(高校時代にそんな先生がいた)。

で、実際の所、そのような話が流布され、医学界、医療関係業界全体がそのような雰囲気に包まれているという信奉が成されることで、誰が一番儲けを得るのか。それを考えれば、トリックはある程度分かるはず。まぁ、いわゆる恐怖・煽動商法と同じ。


先日ドルベース周りのGDP換算やら縦軸が奇妙な仕切りの「軍事費」絡みで登場した防衛費の推移。防衛省側が定期的に公開している資料でしっかりとした推移を示すものがあったので、覚え書きも兼ねて。

チェックをしたいのは単純な防衛費だけでなく、SACO(沖縄に関する特別行動委員会)の関係費や米軍再編関係費も含まれているということ。まあ、アレだ。基地周辺対策費・施設の借料やら提供普通財産上試算やら基地交付金やら、さらには海上保安庁の予算も含めるべきとの考えもあるんだろうけど、そこまで含めると比較対象となる海外の話はもっと複雑なことになる。例えば中国とかね。


先行記事の【ウェブ漫画のビジネスモデル「無料公開→単行本で販売」「有料ダウンロード」に関する感想あれこれ】から連なるお話。すべての事案に適用するってわけではないけれど、随分とすっきりさせられる切り口ではある。

いわく、値引きは絶対したらいけない。値引きを一度始めると、他の人もそれを求めてくる。そこで拒否をすると拒否された方は特別扱いされなかったということでストレスがたまる。値引きで身を削って取得したプラス要因が吐き出されかねない。でも他の人にも値引きをしつづけると、それが当たり前となり、効果は薄れてしまう。

一方でプラスαのオマケをつけると、他の人がそれを求めて来た時に「オマケは品切れ」と説明すれば、値引きをされなかったことによるストレスよりは随分と少ないストレスのみで済む。それどころか「次回はチャンスを逃さないようにしよう」という動機づけになるかもしれない。


記者会見そのものの情景が一般の目に触れることはあまり無く、さらに映像などで露呈されても質問者の素性が分かるような情報が開示されることはほとんど無いことから、記者会見で質問をされる側は誰が質問をしているのかが分からない状態で答える場面が多々生じ来るし、やりとりの内容が切抜き・編集されて本来の意図と異なる伝えられ方がされた場合、精査に非常に大きなリソースが求められることになる。

今件のトリガーとなった話は上記ツイート内リンクにある、財務大臣と記者との間のやり取りをもとにした記事なんだけど、どうも調べていくうちにハテナマークが山ほど。で、一次ソースが必要になるなぁ、ということで探していくうちに、財務省公開による議事録が見つかったのだけど、記者からの質問の部分では全部「問」だけで、どのような背景を持つ人が、さらには別々の人か特定の同一人物かすらも分からない状態となっていて、ちょいとばかり精査が難しい状態。

で、議事録に「wwww」はともかくとして、質問者の個別判断が出来るようにしてほしいなあ、と。


ぶっちゃけた話、利用者が増えれば確率論的に不届きな考えを持つ人は必ず出てくるのだから、それが多数意見で無く、また正論で無い限り、「そういう意見もあるのね」程度で聞き流すのが一番......ではあるのだけど。やはり直接自分が手掛けたものに対し、直接このような意見があると、心にノミを打ちつけられたようで痛い話には違いない。悪質まとめサイトやらパクツイの動向を見るに、語る側は自分の語りが正論だと確信しているのか、それとも当事者に直接語っているような感覚は無い感はあるのだけど。

人のリソースには限界があるので、確かにすべての人に良心を求めるのは効率的に問題があるとは思う。

JR東日本は、2013年より、埼京線や横浜線で使用してきた205系の車両356両をインドネシアの鉄道事業者であるジャカルタ首都圏鉄道会社に譲渡してまいりましたが、今回、南武線で使用してきた205系の車両120両についても譲渡します。また、これまでの車両譲渡に合わせて、インドネシアの鉄道事業者とは様々な相互協力を実施しており、当社として初めて乗務員(運転士)による支援を実施しました。今後も更なる協力を進めてまいります。

以前こちらや本家などでも紹介したように、日本の鉄道各社で使用している車両で世代交代が行われる際、私鉄の地方線に譲渡されることもあれば、海外に譲渡されることも結構ある。日本の車両は表記されている耐久年数と実耐久年数に結構差異があることから、海外でしっかりとメンテナンスが行われれば、大活躍モードとなることも多い(「てつぼん」でも一度話題に取り上げられた)。鉄道会社側としても廃棄処分をするよりはCI的にもプラスとなるし、相手にも喜んでもらえるので、良い話に違いない。

で、今回は南武線で使ってきた205系の車両120両の譲渡が決まり、さらに乗務員の技術支援を行ったとの話。マニュアルや映像などによる運用ノウハウの支援ってのもすでに行われているんだろうけれど、現地で第二の人生を歩むであろう車両の安全な運用には欠かせない。

この時は単にインフラの譲渡や技術支援による援助を通した関係強化、将来における何らかのつながりの模索位にしか考えて無かったんだけど......


先日本家サイトで【すき家の牛丼並盛350円へ値上げ、肉と玉ねぎも2割増に】にて紹介した、すでにスタートしている、すき家の牛丼の値上げ&具材のボリュームアップの件。リリースでは並盛の状況についてのみ語られて、他のサイズについては異なる云々とのみあり、具体的な話はなされていなかった。どうも表記が曖昧だなあ、新メニューの展開が始まってメニュー一覧に反映された後で確認をしてみようかと思ってたら、すでに同じ疑問を持たれていた方がおられたようで。チェックチェックということで待機。


アニメ版の続編の展開やらゲームの新作やら続々と拡散展開が決まってきたけれど、さすがに昨年のような勢いは無く、これから地味にそして確実に浸透していくか、それともしゅーっと消えていくか、今年はその正念場の年になるのだろうな、という感が強い「妖怪ウォッチ」。個人的には頑張ってほしいのだけど、スタートダッシュに力を入れ過ぎた感はある云々ってのはともかくとして、ついに和菓子にも「妖怪ウォッチ」が登場したという話。

以前紹介したような気もするのだけど、手作りの和菓子職人の方が余った材料で毎日のように作っている面白和菓子の中に、こんな感じの練り切りによる妖怪ウォッチ系のがあった記憶もあるんだけど、それを本家大本が量産する形でやるというからさあ大変。

↑ 昨日出先で見かけた地方選挙のポスター。さてパッと見で「?!」と気が付くことは
↑ 昨日出先で見かけた地方選挙のポスター。さてパッと見で「?!」と気が付くことは


先日出先で見かけた、統一地方選挙の候補者ポスター。先日はまだポスターが貼って無くて、マス目だけの情景だったので一瞬「おおっ」とうなってしまう。しかし各候補者のポスターを見ているうちにちょっとした違和感......というか、おや、という感が。なんだろう、この不思議感は。

で、もう一度端から端まで見直してようやく分かった。


当方自身は直接そのブームにタッチしたことはないんだけど、【タカラトミー×サン宝石×サンリオのトリプルコラボ「ハローキティほっぺちゃん」シリーズ展開開始】でも紹介したように、スライムみたいなぷにぷに感のあるキャラクタ「ほっぺちゃん」なるものが女子小学生を中心に人気を博しているらしい。で、そのほっぺちゃんのクリスタル風なアクセサリが、森永などのお菓子2つを購入する毎に1つもらえるとの話。

最近セブンでは特にこの類のおまけつきキャンペーンってのが増えてきて、かつての駄菓子屋みたいな雰囲気があるなあ、子供や若年女性の引きを狙っているのだろう的な感を覚えさせる。マクドナルドのハッピーセットみたいな感じだけど、選択肢が多いのはこちらの方が上。

で、せっかくなので一つゲットした。


名サイトというよりは迷サイトという感が強いし自負している......という話はともかくとして。先日の【子供の書籍離れなど無い...小中高校生の平均読書冊数などをグラフ化してみる(2015年)(最新)】に関する後日談。就学前の幼少時の子供のことはデータには無いし、大学生は「子供」と呼んでよいのか微妙なところがあるけれど、ともかくそれらは除いた小中高校生を対象に、「子供の読書離れ」という話が実態としては事実では無いという裏付け的データを掲載した。

紙媒体の本っていうと、書籍と雑誌に大別される(「本」は書籍のみで、雑誌は本では無いという仕切り方もある)けど、ともあれ書籍は読まれている、それどころか増えている。子供の読書離れ、本離れは実体としては無い。もちろん教育関係者などの努力の賜物的動きもあるので、素直に評価したい。


自分自身ががん保険に入ったのと前後して、芸能人や著名人の死因でもがんに係わるのもがちらほら増えて来たなあ、という感はあった。で、それに合わせてというのか、あるいはネットの普及も大きな要因なのか、がん関連の話でこの類の事案も増えている。要は「治療側は金儲けの為に患者を振り回している」みたいな。ぶっちゃけると陰謀論。

まぁ前世紀末の世紀末伝説や昨今の震災まわりのあれこれみたいに、恐怖を煽った方が引きは良いしビジネスにもなるから。そこに敵対対象として利権と巨大権力をプラスすれば、もう役満状態。もちろん世の中すべてが聖人じゃないので、中にはそう取られても否定しきれない事案もあるだろうけれど。ただそれをあたかも全体的な状況として語るのはいかがなものかな、と。しかもその方面の有資格者が、その肩書を喧伝した上で新聞に披露するとは。


先日本家サイトで【2015年夏の電力需給状況予測をグラフ化してみる(今夏電力需給対策向け先行記事)】にも掲載したように、総合資源エネルギー調査会 基本政策分科会内の電力需給検証小委員会で今夏の電力需給の試算が出たことによって、各新聞社が「電力は足りる」系の記事を挙げたことから、それに絡んだあれこれが。新聞記事の問題点は、このようなセンシティブな話で、本来削っちゃいけない部分をざくざくと削ってしまうことにあるんだよね。ある時は仕方なく、ある時は都合の良いように。

で、新聞記事では無く、小委員会で提示されている報告書などを見れば分かる通り、そしてこれまでの状況と変わらず、上で指摘したように、日常生活の平穏無事的な環境における「足りた」ではなく、「子供の学資貯金切り崩し」「サラ金から多額の借金」「近所からも一時借受」など半ば後先考えずにやりくりして、どうにか夜逃げせずに済んでいる状態。まぁ、ぶっちゃけると「生きるか死ぬか」「ブラックアウトするかしないか」というオールorナッシングの概念で考えれば「足りた」になるのだけど、実情を見ればそれが異常状態の積み重ねであることが分かる。


最初のツイートがトリガーではあるのだけど、ちょいと煽りがアレなので自分でツイートしなおしたものを併記掲載。今じゃ政府側も使っているけれど「アベノミクス」とかいう言い回し、個人的には好きではないのだよね。分かりやすいだけに、逆に問題がぼかされてしまう、評価するにも非難するにも、軸がずれてしまう雰囲気が強くて。

まぁそれはともかくとして。2015年4月16日に公開された、第4回経済財政諮問会議で用いられた資料。賃金や雇用情勢の現状を公的データから叩き起こしたものだけど、雇用情勢の現状を把握するのにはお腹いっぱいになる資料。特に左下の「非正規雇用増加の要因分析」のグラフは「やられた」感が強い。そうか、こんな感じの精査の仕方もあったんだ。......まぁ、時間をかければ後追い的にグラフを創れない事も無い。実質賃金云々って話もあるけれど、これも非正規雇用の増加の現状を見れば、そして【実質賃金が下がっているという話と疑問の覚え書き】【実質賃金と就業者構造の変化に関する覚書/自身への宿題的な】などで棚上げになっている件と合わせて検証すれば、ある程度実態が見えてくる、かな。


これは先日から更新・掲載している、消費動向調査を基にした、主要耐久消費財の買い替え年数の精査の際に想った事。その記事の項目の一つに「買い替えの理由」ってのがあるのだけど、これはあくまでも買い替えをした人における割合であり、全体比では無い。実際にどれ位の人が買い替えをしたのかまでは分からない。

商品の購入パターンは「新規購入」「買い替え」の2つに仕切ることもできる。「消費動向調査」の買い替え動向、買い替え年数はそのうち後者だけ。全体的にどれほど購入されたかは分からない。持っているか否かは同じ調査で計上されている、普及率で算出できるけどね。


いわゆるデスクワークをする人、これは就業者でも自営業でも変わりはないのだけど、特にプライベートと仕事との境界線が曖昧なクリエイター系の人などは、椅子に座っている時間が長くなる。それ故に、椅子の良し悪しは「長時間の過ごす場所の環境整備」に直結するため、非常に重要なお話になる。一日6時間椅子に座るとしたら、1週間で42時間、1年間で約1万5000時間も体を預ける対象に、お金をケチってどうするという話。見方を変えると1年間で1万5000時間、爽快な環境に居られるか、それともどこか違和感を覚えるような状態を維持しなければならないか、ということ。

消耗品ならともかく、椅子は一度購入すればよほど乱暴な使い方をしない限り、数年は余裕で持つ。そして指摘にもある通り、腰や背中を痛めると作業効率が悪くなるだけでなく、元に戻らない可能性すらある。日々使うものは極力良いモノ(=高いモノでは無い。高くても酷いものもある)、そして自分にフィットしたものを調達すべしというのは、よく耳にする話。

ちょっとしたケチが、直近では経費の節約になるけれど、数量化されないマイナスの部分で後々自分のダメージとして響いてくる。......あー、あれだ。先日のマクドナルド関連での「見える指標、見えない数字」と考え方は同じだ。


エクセルのバグかと思いきや実際にはもっと上のレベルでのトラブルが発生したことが判明し、ほぼ半日を費やしたものの状況の完全回復にまでは至らず、心身共に疲労コンパイル状態になりの脳がもやもやとした中でウェブ漫画をいくつかチェックしていた時に想った事。以前「自分を異邦人に見立てて楽しむ」話をしたけれど、それに近いことをふと思う。

この数年間で若年層にスマートフォンやツイッター、LINEが急速に普及し、それを使うのが半ば当たり前のような状況になった。それが良いのか否かは別として、それが事実であることに違いは無い。当たり前の状況である以上、「今」という時間・空間を切り取り、普通の日常生活を描写する作品では、それらが登場するのは当たり前。逆に、今の学生の生活を描写している漫画に、街中をダットサンやら人力車が走り回っていたり、家の電話がすべて黒電話で、それを使って友達と会話している情景が描写されていたら、違和感を覚えてしまう。


これは万引きに関する例え話として良く聞く言い回し。昨今の中小、個人経営的な本屋の閉店は万引きよりもむしろ、経営主の高齢化や雑誌の購入性向の低下、ネット通販の拡大の方が影響は大きい感はあるけどね。あと商用エリアにおける購買層数の減少とか。この辺りは業界のアンケート調査などがあるといいんだけどなあ。辞めた人にその理由を聞くのは難しいか。

で。マージン、つまり差益の話。上では単純に「1冊の定価の1割が本屋の利益になる」という図式で表現している。つまり1冊分の資財が丸々本屋から無くなった場合、10冊分の利益を積み重ねてようやくその損失が埋め合わせられるというもの。


先日の【マクドナルドの現状は昔からの蓄積の結果が出ているだけ、という話】から連なる話。そして指摘は結構大胆ではあるけれど、改めて言われてみると納得する部分も多い。人は一度成功経験で大成してしまうと、それを永久不滅なものと誤認してしまう。というよりそうでないと、自分自身の立ち位置が危うくなり、自己否定にもつながってしまうから、半ば自己防衛反応的なものともいえる。状況・環境がそのまま維持されていれば多分に成功方程式は通用し続けるのだけど、実際は世の中はそれほど甘くは無い。ましてや昨今では技術革新スピードが加速度的なものとなり、情報流通が過去においては無かったほどの広がりとスピード感を得るようになり、これまでの常識が通用しにくくなっているのも事実(無論そのような状況でも、いやむろしそのような状況だからこそ、欠かせない、変わらない本質ってのも沢山ある)。

そう考えると、ビジネスの本質を半ば忘れた、だからこそ成功してきた筋の方針などが現状とはマッチングしがたいものとなり、リアルで現場にて体験している、そしてそれを眺めている中堅層との間の乖離が大きくなってきているのかもしれないなあ、という感はある。自動車の消費性向に絡んで「若者の自動車離れ」なんていう言葉が揶揄的に使われるのが良い例。


先日の【花粉症って目のかゆみや鼻づまりだけじゃないよね】で挙げた、花粉症の症状に関するお話。多分に花粉がアレルギー反応のトリガーとなり、風邪のような症状を引き起こす(くしゃみ鼻水鼻づまり、目のかゆみだけでなく倦怠感とかその他諸々)ってことなんだけど、昔から花粉はあったはずだし、その中でも顕著な事例として挙げられる「スギ花粉症」ってのは、いつ頃から認識されてきたのだろう......という疑問に関して、こんな論文があるとの指摘。

ごく少数の症状ならば他の病症に混じる、誤認される形で特定化はされにくい。また医学が進んでこないと細別化も難しい(江戸時代における病症の区分がどれだけあったかを想像すれば良くわかる)。

その意味では今件の指摘は非常に興味深い。「スギ花粉症」という言葉による区分化が必要になった、成されたのは今から半世紀ほど前の話なのね。

不正アクセス禁止法違反容疑で昨年、警視庁が摘発した東京都内の「プロキシ(代理)サーバー」業者の中継サーバーに約506万人分のIDとパスワードなどの個人情報が保存されていた問題で、このIDなどを使い大手通販サイトなど3社に接続した形跡があったことが17日、警視庁サイバー犯罪対策課の調べで分かった。

先日から伝えられている、昨年11月に問題が発覚した「SUNテクノ」に係わる事案。楽天とAmazonとLINEのデータ絡みで色々と厄介な話が起きている......ということで、とりあえず当方も楽天とAmazonの各種データの変更手続きを昨日のうちに終了。LINEはアカウントを取得していないので問題はナシ。


当方の行動領域内から次々とローソン100が消えて危機感を覚える昨今。価格が安いアイテム云々って意味よりは、むしろその店でないと買えない独自ブランドの調達が出来なくなるのが痛い(ローソン本店では売ってないのが多いのだ)。

同様に100均ショップでは最近、安いからではなく、独自ブランド商品にステキアイテムがあるがためにチェックを入れることが多くなっている。時として掘り出し物が見つかることもある。今件も多分にその香りがする商品の話。

ダイソーの独自ブランド「日本の和紙」なる小物。日本製の和紙で作られた、いわゆるポチ袋。いやぁ、これ、ちょっとどころかかなりステキ。和紙の温かみと猫のビジュアルが最強の相乗効果を生み出している。

↑ ずらりと並ぶ「南アルプスの天然水&ヨーグリーナ」
↑ ずらりと並ぶ「南アルプスの天然水&ヨーグリーナ」


先日の【レモジーナに続きヨーグリナも供給追いつかずに一時販売休止。で、考えてみる】で紹介した、レモジーナに続き発売開始直後に需給バランスが崩れて出荷停止となった、サントリー食品の新ドリンク、ヨーグリーナ。見た目はミネラルウォーターだけどヨーグルトみたいな味がするという、不思議系飲料ということでちょいと面白い感はあるのに加え、一度取り上げてみた以上、試飲もしておくべきかなあと思ってたら、出先の店にずらりと並んでいたので、これ幸いに調達。まぁ状況的にはレモジーナと同じみたいだな。市場の飽和状態に伴う出荷調整、みたいな。

↑ ココナッツサブレ トリプルナッツ
↑ ココナッツサブレ トリプルナッツ


先日の【3つのナッツでスペシャル版「ココナッツサブレ <トリプルナッツ>」登場】で紹介した、スーパーやコンビニ、ディスカウントストア、ドラッグストアなどの粉系お菓子の棚では必需アイテム的な存在のサブレにおける、スペシャル版的な限定品。パッケージもスペシャリティな感じでちょいとばかりリッチ。ようやくゲットできたので早速試食。袋に入っている枚数は22枚で通常版と同じ。価格も同じく定価は税別で150円。

↑ 松屋はカレーフェステボー
↑ 松屋はカレーフェステボー

先日の【松屋で春のパン...ではなくてよくばりカレー祭り開催】で紹介した、松屋のカレー祭り。ハンバーグは結構ありきたりかなと思ってたけれど、 続きを読む: 「ごろごろ煮込みチキンカレー」(松屋) 試食


先日の【マクドナルドがかなりキツいらしいとの話】で言及したように、マクドナルドの今の不調は今の体制が大本の原因では無く、前体制のつけが回ってきて、それに気が付いていないのが原因。長年の暴飲暴食で身体のあちこちにダメージが生じて内臓疾患なりまくりだけど、当人はそれを悪しきものと認識していないので、「なんであちこち身体にガタがきてるんだろう」と首を傾げているような状態。日々の数字化されないダメージが蓄積され、何かをきっかけにどっと表面化する、みたいな。


名称に関する価値観は人それぞれなので、一概に「DQNネーム」とカテゴライズ化することは、実は問題がありそうな気がするのだけど。常識と良識の範ちゅうで仕切り分けしても、ちょっとそれは無いだろうというネーミングを自分の子供にしてしまう事例はゼロとはいえない。時折ネット上に出回ってくる「想定しがたい子供の名前リスト」の類も、どこまでイタズラ・フェイクなのか、実在するものなのか、判断がつきにくいというのが正直なところ。子供自身が自由につけたのならともかく、保護者、とりわけ母親によるところが大きいというのも、見聞きした範囲では多い気がする。まぁこの辺りは統計をとってがっつりとやるのが一番なんだけど、そもそも論としてのDQNネームの仕切りが色々と面倒だろうな。

それはともかく。指摘の通り、奇妙な、周囲の助言に耳を貸さない状態ってのは、えーと、何だ、悪質系の新興宗教に没頭している状態みたいな感じかな。数百万円のツボを買わされて、ああこれで私は絶対に幸せになれる、とか。あるいは軽いパニック状態に陥っているのかもしれない。

そんな時に、毒を以って毒を制すがごとく......というと語弊があるかもしれないけれど、姓名判断師を召喚し、そのDQNネーム的なものの適用を回避させたってのは、賢い切り口と言える。名前に関してある種のトリップ的信奉状態に陥っているのだから、同じ信奉軸における権威を使って説得させるという次第。


当人もケースバイケースと前置きはしているけれど、十分に納得してしまうお話。上司なり経験者はこれまでの長年に渡る蓄積や経験などを経て、対象となる技術を身に着けている。また周辺環境のあれこれも見知っているので、似たような技術ならば一度や二度で習得するのも難しいことではないかもしれない。要は体がある程度その環境、職場に適応している。

しかし新人はまだその環境に慣れていないし、当然技術を身に着ける姿勢が出来ているわけでもない。そのような状態で一度伝えてそれで覚えれば御の字だけど、たとえその言葉を覚えていても記憶の引出しにぶち込むのが精いっぱいで、適切な場面で引き出して活用できるためのインデックス化(整理してラベル貼りをし、すぐに出せる状態)はされていない。慣らしが必要で、それまでの間は何度も繰り返して質問し、理解し、確認する必要がある。


じきに日本教育近代史において色々と物議をかもすであろう、ガセ歴史というか捏造歴史の代表事案「江戸しぐさ」。「三省堂国語辞典」でも一時期は項目を立てて解説する可能性があったのだけれど、裏付けの調査過程で該当文献が無いことが判明し、却下という内輪話。民間伝承としてすら古い文献が無い。


最近では家庭のごみをぶち込む人もいるので店内に移動させているところも一部で見られるけれど、コンビニの入口そばに配されていることが多い、各種ゴミ箱。燃えるゴミや燃えないゴミ、缶などの区分が成されている。こまめに片づけないとすぐにいっぱいになるし、その情景は確実に店のイメージにマイナスとなるので、店員さんの労苦がしのばれる。

で、某所のコンビニに貼られていた、ごみの種類識別用のマーク。えーと、どう見ても艦むすだよね。「ちょっと待って」と驚くのも無理はない。まぁ、「艦これ」を知らない人には単なるカワイイ女の子たちのゴミ回収の様子が描かれているくらいにしか見えないんだろうけど。


先日も似たような事案があったのだけど、やはりそれと同じようなパターンでガセ話が広まっているので、注意喚起も兼ねて。実名の報道機関や調査機関を文中に用いてネタ話......というか悪質な色合いの強い煽動ネタを報道記事的な形に書き上げるサイト「Japan Patriots News」がある。一般報道機関のニュースをそのままベタ貼りする転載サイトは結構多いので、その類のサイトと勘違いしてしまうリスクもある。

まぁ、ネタなりガセなりをブログやサイトに書くこと自身は表現の自由があるので、いっこうに問題は無い。ただしそれを事実のように語ることは「公共の場において嘘を叫んでも良いのか」という問題になる。自分のノートに妄想を書き記したり、ファイルに黒歴史的な闇日記をしたためるのも全然問題は無い。ただその妄想を事実であるかのように書き記した上で、自治体の掲示板に貼りつけたり、新聞のチラシに折り込むのはどうよ、ということ。


東京......というか関東在住者でないと分かりにくい話だけど、私鉄としては当方も良く使っている西武鉄道、当方が以前使っていた東武鉄道が、結構路線地域も広く、路線区間も長いことでメジャー私鉄として知られている。で、西と東があるのなら、南と北もあるはずだって考えるのが人の常。実際南武鉄道ってのが存在していて、太平洋戦争中に国有化されている。今の南武線のベースとなった部分だな。

では「北武鉄道」ってのはどうよ? 今のJRに北武線ってのはないしなあ......ということで調べてみたら、今の秩父鉄道の一部が北武線に該当するとのこと。


弊社が生産しておりました穴あけパンチ(2穴パンチ)におきまして、 ハンドル部分のバネの破片が飛び出したことで、お客様が負傷された 事故が発生いたしました。対象の製品におきましては、ハンドル部分の バネが破損した場合にバネ破片が飛び出す可能性がございます。


お客様のお手元に対象製品がございましたら、ただちにご使用を中止し ていただくとともに、穴あけパンチお問い合わせ窓口(フリーダイヤル 0120-151168)までご連絡をくださいますようお願い申し上げます。 詳細につきましては、下記をご覧ください。


穴あけパンチってのは書類を紐でくくりつけるための同規格の穴を開ける道具で、最近ではクリップや大型ホッチキスを使う場合が多いことから、あまり使う機会は無い気がする。とはいえ事務系の職場には必ず一つや二つはあるもの。業務報告書などをはじめとする定期提出書類では、ホルダーに収めるのに便利だから、今でもこのタイプがメインかもしれない。

で、コクヨから発売している、その穴をあけるためパンチの一部で、ばねの部分が飛びだすトラブルが発生したとのこと。具体的事案の詳細が無いので具体的状況が把握しかねるけれど、ともあれリスクが確認されたことに違いは無い。


サントリー食品インターナショナルは17日、水系飲料「サントリー南アルプスの天然水&ヨーグリーナ」の販売を一時中止することを明らかにした。14日に発売したが、出荷量が想定を上回り、生産が追いつかないため。1日に、果汁入り炭酸飲料の「レモンジーナ」の販売一時休止を発表したばかりで、メーカーとしての供給責任が大きく問われることになる。

先日需要に供給が追い付かず一時販売(メーカーから問屋・小売りへの卸しという意味)休止となったレモジーナ。そのサントリー食品が再び同じような供給不足をヨーグリーナで引き起こし、「品薄商法では」とのツッコミが相次いでいる。似たような事案はちょいと前にハーゲンダッツでも起きたけれど、そちらの場合は実際すぐに店舗から無くなったし、さほど問題にはならなかった。味わいの良さがすこぶる良かったのも、需要が大きいことを納得させる説得力があったようだ。

ただ今件の場合は、レモジーナもヨーグリナも店頭に山ほど残っているとの報告が多数成されているし、実際先日の段階で言葉通り山ほど詰まれているのをディスカウントストアで以下略。まぁ全国店舗行脚したわけではないので、全体的傾向ではないのだけど、ハーゲンダッツのもちもちな新作と比べると、目撃証言が継続している。


株式会社バンダイ(社長:上野和典、本社:東京都台東区)は、戦国武将フィギュア「武将コレクション 天下統一」(1カプセル1個入り、全10種、1回300円・税8%込)をカプセル自販機専用商品(ガシャポン.)として、2015年4月29日(水・祝)に、各地の名城[熊本城(熊本県熊本市)、大阪城(大阪府大阪市)、姫路城(兵庫県姫路市)]および各城近郊の土産売場等に設置したカプセル自販機で発売します。


「武将コレクション 天下統一」は、戦国時代の著名な武将であり、自販機を設置する城にゆかりの深い、織田信長、豊臣秀吉、黒田官兵衛、加藤清正、真田幸村を、約1/35サイズで再現した全高約4.7cm~6.4cmのフィギュアです。立体物に多彩な色を印刷することができる高性能なデジタル彩色技術を採用し、表情はもちろん、甲冑や陣羽織の繊細な柄や装飾まで、細部にわたり精密に再現しました。それぞれ、通常彩色版と銅像をイメージした色味の「銅像版」の2種(計10種)を発売します。


当方の行動領域内では複数の店舗が閉店や営業方針の変更で撤去されてしまい、カプセル玩具の類の取得が容易で無くなったこともあり、これまで以上に「これほしい、でも手に入りにくい・入らないなあ」という「手に届かないからこそ余計に欲しくなる」的なものが増えてきている。今件もまさに「欲しいけれど、ちょっと無理っぽいな」という類のラインアップ。

テーマがまずツボ。主要戦国武将の甲冑姿って、それだけでビリビリ来るでしょ。置物系フィギュアとしては絶妙なテーマ。造形も結構良さげだし、ポーズも妙に格好つけてるわけでなく、シンプルで気に入った。


「てりたまチキン定食」は、鉄板でジューシーに焼き上げた鶏もも肉に、ゆず胡椒がほのかに香る松屋特製和風ソースをかけた新作チキンメニューです。ピリッと辛みのあるソースに半熟玉子をプラスすることでまろやかになり、幅広い世代のお客様にお楽しみ頂ける逸品に仕上げております。

月に大抵1つは新作定食メニューを展開する松屋。今回はチキンの照り焼きに半熟タマゴの組合せ。まぁ、黄金の組合せに違いなく、ご飯にのせて食べるとすこぶる旨いのは間違いない。ただ、ちょいとばかり派手さ......というかインパクトに欠けるのも否めない。なんていうかな、スター選手の登場ってものではなく、安定打率のバッターがやってきたって感じかな。「幅広い世代のお客様に」って表記にもある通り、比較的カバーする領域が広いのもポイント。


以前【新世代のテーブルゲーム「ePawn」】【ボードゲームとiPadとソーシャルゲームと】などで、タブレット型端末が普及するのに合わせ、そのタブレット型端末をボードゲームのボードとして、その上にコマを置いてボードゲームをしようって話を取り上げた。ボードゲームそのものはボートの大きさが一定レベルで必要なので、タブレット型端末ではやはり現状のはまだ面積が小さいのがネックとなり、今のところ大きく普及する様子は見られない。個人的にはこの発想を活かせば、色々な応用ができそうな気はするのだけど。

で、今件はそれに似たような考えではあるのだけど、プロジェクターで机の上にマップを投影し、ゲームボード化してしまおうという話。あらかじめ机にマス目を用意する(今件ではマス目付きのシートを敷く)ことで、仕切り分けは容易にできるから、コマの移動の際に混乱をきたすことは無い。


多かれ少なかれ軍の行動にはその類の話は付き物で、これは人の生死を分かつ環境における人間の狂気が体現化されたものだから、その行動の肯定はしないけれど、実態としてはありうるなあ、というのはさておくとして。旧日本軍におけるその類の話は、多分にプロパガンダの調味料が山ほど盛られていることがあり、良く精査をしなきゃならない。色眼鏡云々ではなく、その情報が正しいか否か、その真偽性という観点で。

先日ヤフーに掲載された......というか転送された上記記事が結構な話題に登っていたのだけど、あまりにも煽動的なタイトルだったので「また煽りか」とパス、していたのだけど、ふと気まぐれで読んでみた所、頭を抱えるような内容。悪質まとめサイトと性質的に何ら変わりがない。「エンタメ」カテゴリにぶち込まないと、普通のニュースと誤読する人、山ほどいるぞ、これ。

当社はお客様やステークホルダーの皆様の信頼を回復すべく、今後も引き続き食の安全・安心に関する問題に最優先課題として取り組んでまいりますが、ビジネスの回復の加速と将来の成長の礎を築くため、4つの柱からなるビジネスリカバリープランを策定いたしました。今後はこのビジネスリカバリープランの実行を通じてお客様の目に見える変化を遂げ、「お客様と心でつながるモダン・バーガー・レストラン」へと進化してまいります。

ステークスホルダーってのは利益関係者。ぶっちゃけると株主とか関連企業の人達。マクドナルドの業績が悪化して色々とトラブルが続いていると、それらの人達にもマイナスの影響が生じるため、どうにかしますので怒らないで、見捨てないで、というところ。で、「ビジネスリカバリープラン」ってのは直訳すると「事業の状況を改善するための色々な案」って感じかな。

詳しい精査は他の専門家の方に任せるとして、ざっと見た限りでは、やっぱり軸がちょっとずれたまま走ってるかなあ、という感は否めない。現状の軌道修正、付け焼刃的以上のものではないのだよね。極論すると現状の認識が出来ていない。周辺環境の変化も含め。


先日のプーチン氏の某発言に伴ってか、指摘ではプーチン氏やアサド氏を名指ししているけれど、今件はその人たちに限ったものでは無く、非常に汎用的な、説得力のある解説と成している。プロパガンダは支持者、信者に向けたお経であり、第三者を呼び込むためのオルグ的行動のツールでは無い。まぁ、なびいてくれたら嬉しいな、位なものだろう。

支持者を引き留めるためのツールなのだから、そこに真実性など必要は無い。ロジックがごちゃごちゃでも構わない。中には「あれ?おかしいぞ」と我に返る人もいるだろうけど、大よそは深い考察などせずにただひたすら唱え続ける。だってお経だから。読み返し、信じるだけですくわれるから(本当の宗教におけるお経を茶化しているわけではないので、念のため。本当のお経は背景もしっかりとしたもので、内容を読み解くとありがたいものであることが多い)。


労働需給や賃金周りで精査していることもあわせ、介護職も含めた福祉関係は、必要不可欠な業態にも関わらず、世間一般からはあまり高い評価を得られていないって現状をよく見聞きする。賃金が低いままで抑えられているのも、多分に「誰でもできるものになぜここまで高い賃金を?」という想いが根底にあるのかもしれない。

そのあたりのもやもやをスパッと体現化してくれたのがこの指摘。ああ、普段からやっていることの延長だから、誰にでもできる、だから特別でないので対価はさほど必要が無い、という認識をされてしまうのか。

自分でもやってる、すぐできるように見える、そんなに難しいものじゃないっぽい、だから評価しない。なるほどな。見方を変えれば、実情を知らずに印象だけで判断していることになる。


現時点でも公式発表は一切ないので、ゴールデンウィーク前までには何らかの形で声明みたいのが出されるんだろうなあーと思いつつ、【ローソンでも本格的なドーナツ導入の気配あり、ミスドも変革の流れ...?】で触れたローソンのドーナツ本格参入に関する、短い公式報道映像があったので、ちょいと覚え書きも兼ねて。

あくまでも報道の範囲ということで確証度は別にした上で。


「ノルマ」って元々ロシア語が語源だったんだ......ということを今初めてしってちょいと驚愕を覚えつつ。東京新宿にあるという平和祈念展示資料館で展開されている品々や、そこで提供される漫画の話。電車の中の広告でその存在を見た記憶はあるのだけど(別物だったかな?)、具体的なタイトルまでは覚えていなかったので、良い機会もあり、覚え書きも兼ねて。

シベリア抑留の話は仕事で大戦前後の動向を調べる必要があった際に少しばかりたどったことがあるけれど、中立的な観点で見ても、まあかなり大変な話で(使い潰しできる労働力が欲しかったから、当然と言えば当然なんだけど)、世間一般にはあまり伝えられていないのは、伝える立場にある人たちにとってあまり都合の良い話ではないからなんだろうな、と改めて思ったりする次第。似たような話は欧州戦線における、大戦後のドイツ兵の扱いでも起きてるんだけどさ。


愛らしい絵柄にシンプルな内容、身近なテーマ、そして猫。流行りそうな要素をがっつり詰め込んだ「ねこあつめ」が人気を博するに従い、多種多様な創作イラストが登場し、類似商品も展開している。似たようなゲームアプリは「お前らなめとんのか」「便乗商法で創り逃げ必至だな」という感が強いのであえてここでは紹介しないけど(他所でいくつか記事が確認できる)、創作イラストは微笑ましいものが多く、心が洗われる。

今件もその一つ。ねこあつめと妖怪ウォッチを足した「ようかいあつめ」。ねこの代わりに妖怪がいるだけなんだけど、絵柄の属性が近しいこともあり、妙にマッチしたビジュアルとなっている。そのまま奇跡のタイアップが成され、本当にアプリ化したら嬉しいんだけどなあ。


AIIB絡みで色々とナニな話が次々に舞い込んできて「規模があまりにも大きすぎるので隠したくても隠せない部分があるんだろうなあ」と思い返しつつ、見方を変えると「この程度は十分想定内で、それすら出来ずにむやみやたらとバスに乗り遅れるなを繰り返す『専門家』って何の専門家なのだろうか」と疑問を呈しながらも。

そもそも中国って独裁国家であることを忘れてるよなあ、という考えに至ったところで、「そういや『独裁』って最近は、事あるごとに今の日本に対して使っている人たちがいるなあ」と思い当たり、意味を再確認してみた次第。上のはWikipediaの引用だけど、他にもちろん複数の辞書も当たっている。内容はほぼ同じ。

↑ 牛すき鍋膳
↑ 牛すき鍋膳


先日本家サイトで【吉野家夏の風物詩的な鍋「牛バラ野菜焼」、早くも4月23日から復活販売】にて紹介した、吉野家の夏の鍋メニュー「牛バラ野菜焼」。100円の値上げは購入ハードルが上がった実感はあるけれど、復活そのものは嬉しい限り。

で、気になるのは冬場お馴染みの「牛すき鍋膳」はどうなるのかな、という話。

中国財政省は15日、同国主導で年内に設立するアジアインフラ投資銀行(AIIB)に57カ国の参加が決まり、創設メンバーが確定したと発表した。3月末の期限前に駆け込み申請が相次いだ結果、日本と米国が最大出資国であるアジア開発銀行(ADB)の67カ国・地域に迫る規模で発足することになった。

AIIB自身でなくて中国財政省からの発表が先行するあたり、すでにAIIBの特性というか本質が出ているってことにどれだけの人が気が付いているのかなあ、という話はさておき(「 中国は最大50%を出資する意向を表明。本部が北京に置かれるほか、ADB副総裁を務めた金立群・元中国財政次官が初代総裁の最有力候補と目されるなど」って説明もあるし)。

具体的な創設時メンバーとして発表された57か国は次の通り。


【ヤングキングアワーズ2014年8月号 読了】でも紹介している、月刊誌のアワーズで連載されていた「トランスノイド」という漫画。とっかかり部分は今一つ感が否めなかったけど、読み進めていくうちに結構興味深い切り口とテーマへの挑戦、アワーズの他作品のいくつかでも透けて見える題材との連動性もあわせ、面白くなってきたかな、と思っていたら突然ストーリーが異様な形で急展開して、お察しの通り事実上の打ち切り。後程作者自身から一部吐露があり、その推測はほぼ間違ってなかった。その時は「第2部移籍先募集中です」とあったけれど、結果としてデジタルでの展開に移行したようだ。

ただ移籍先を見てみると、単独のプラットフォームに雑誌連載的な形での掲載というよりは、不特定多数の媒体に投稿みたいな感じで掲載しているみたい。タッチも意図的なのか時間が無かったのか、ラフな描写が多く、これも電子版ならではのものなのか、それとも何か実験的なものなのか、少々つかみにくい。ただ、あらすじが書かれてあったのはありがたい。これが無かったのでアワーズ版では世界観が今一つつかめなかった(もしかしたら掲載されていたかもしれないけれど、気が付かなかった(^^;;)。ともあれ、今後に期待したいところだし、アワーズ掲載時に端折られた後半部分も、可能ならばちゃんと再生した上で再構築してほしいなあ、という気はする。

いきなり何を言い出したのかというと、実は【平均読書冊数】【平均蔵書冊数】などの値が確認できたのがきっかけ。以前未成年者の読書に絡んで図書館の蔵書周りや購読数を精査しようとしたけれど、公的機関のデータが見つからず頭を抱えてホールドしていたこともあり、当方大歓喜。準公的機関のデータなので、十分以上に精査に耐えられる。

ヤマダ電機(2014年3月期売上高:1兆8939億円)が4月13日に発表した3月の月次IR情報によると、グループ全店POSベース売上高は前年同月比43.4%減だった。前年は、消費増税前の駆け込み需要のピークとなっており、その反動減が大きく発生。

昨日ちらほらと目にした、ヤマダ電機の売上がごーんと下がった件。他にも類似流通チェーン店のダイナミックな売り上げ減が語られていたけれど、ちょいと誤認がありそうなので補足的に説明。

記事タイトルだけだと「マイナス4割減!? なにそれ酷い」なんてイメージが沸く。確かにその通り。でも本文を見れば分かる通り、これは前年同月が消費税率引上げの前月に当たるため、特需が発生したことによる、反動の下げ。比較対象となる前年同月がどーんと上がったので、それとの比較だからひゅーん、と下がった次第。いや、擬音に特に意味は無い。

スマホゲーの最近の当たりはやっぱり「遊べるクッキーババア」ことTap Titansだな。ものすごく単純な繰り返し作業なのに、同じこと繰り返すのが嫌いな私がハマるんだから大したもんだ。やっと500面まで行けたけど、ブーブービョルンの次の仲間にはちょっと届かない。

— Philip K. Anzug (@PKAnzug) 2015, 4月 15


mixiを生きる屍から甦らせた「モンスターストライク」とか、時価総額が上がりまくりで鼻血が出そうな状態だったDenaの「パズル&ドラゴンズ」とか、スマホのゲームはその媒体の特性(手持ち、画面が限定的なサイズ、フリックやタップ操作が多い、短時間での注力が基本)にマッチする、シンプルで分かりやすく、しかも適度に自分の指を動かして爽快感が楽しめるタイプのゲームが流行りやすい。

で、昨年一時期流行ったクッキーババアことクッキークリッカーの、より遊びを盛り込んだようなバージョンと評されている「Tap Titans」なるゲームが面白いらしいとの評論。動画を確認すると国内外を問わず解説映像が多数掲載されているし、ダウンロードサイトにおける評価もすこぶる高い。シンプルで楽しめる要素がもりもりなのが嬉しいらしい。あとでチェックをしてみようかな、という気にさせてくれる。


色々サーチしてみると、そもそも論としてこれが「狼と香辛料」の主人公の一人、ホロをイメージしたものであることすら、十分に伝わっていない感がある。実物そのものが手元にないので物理的な裏付けは採れないのだけど、2008年前後に発売された、サークル猫娘亭の同人誌「SPICE☆GIRL」に掲載されている、アニメ「狼と香辛料」の賢狼ホロのワンシーンが元ネタ。カレーライスをホロが食べる時に、「リンゴとハチミツが恋をして出来た」(りんごはホロの好物)というエピソードを聞いて驚く時の様子。まぁアレだ。ハウスバーモントカレーのCMがさらに元ネタ次第。

「マジでっ!?」で画像検索をすると、このホロ自身だけでなく、多種多様なキャラクタが同じような表情で、同じセリフを語り驚いているようすが確認できて興味深い。

ただ......どうもなんかそれだけでは済まない、頭の中のもやもやがある。別口で、どこかで見たような。

バイドゥ株式会社が日本語検索サービスの提供を終了した。同社からは特にお知らせやリリース等は発表されていないが、baidu.jp にアクセスすると検索に関するコンテンツの全てが削除され、会社概要やお問い合わせ等へのリンクが掲載されているのみとなっている。

記事などに寄れば2007年3月から日本語検索のサービスを展開していた百度。ちょいと検索すれば容易に分かるのだけど、この百度は数ある検索エンジンの中でも「行儀の悪さ」の度合いは最高峰。恐らく現時点で史上ナンバーワンじゃないかな。特にウェブ制作系の人達にはその悪名が響き分かっている。

かくいう当方も、旧ドメイン(gamenews.ne.jp)でこの百度の嫌がらせ的なロボットアタックを受け、サーバー負荷が急増し、リソースの強制減らし、ドメイン移転に追いやられたという経験を持つ。何しろ通常ファイルだけでなく画像ファイルを時間単位で全部取得しようとするし、ロボットに「来るな」の指示を示すシグナル(一応その手法は公開されている)を出しても一か月以上対応しない一方で「こちらに来てもいいよ」は即時に対応。さらに「来るな」のシグナルを出しても、別の複数サーバーから同じようにロボットを叩きこんでくる。サーバーのログをチェックすると、その数割は百度経由という、笑えない事態もあったほど。


この話は巷に知られる限りでは昨年6月にアメリカの一部地域で最低賃金を時給15ドルに引き上げたことがトリガーとなっているようで( 続きを読む: 「アルバイトの時給を15ドルに引き上げろ」とのデモが起きているとの話、だけど


実際には戦車ではなく対空自走砲ってことはともかくとして、あたかも自分自身が経験、撮影したかのような掲載で、それがツイッター上のタイムラインに挙がってきたところから、「一体どこで撮影したのだろう」という素朴な疑問と共にちょいと不思議感を覚え、アカウントをたどったところパクツイの嵐。しかもいずれも写真のみを再アップロードし、自分で好き勝手なキャプションをつけて受けが狙えるような......そう、まさに悪質系まとめサイトや、先日の朝日新聞の信州大学の事案のような、煽動的な手法。

先の記事でも言及したけれど、スクラップブック的に集める事自身は問題ないのだけど、ならば公開する必要性は無いし、ソースを用意せずに自分自身が一次取得したようなキャプションをつける必要もないよね。


新しいパクツイの方法として流行っているのか、あるいは自然発生的なものなのか、さすがにそこまでは調べ切れなかったけれど、最近ツイッターの公式リツイートの類で、上記に指摘しているようなパターンのものが増えてきた。指摘対象となる画像や動画を添付し、まとめサイトのタイトル的な、つまり煽り要素の強い短文を5回か6回ほど繰り返し、写真により一層注目させるというもの。今のところさらにだましリンクを加えて誘導するタイプのものは確認できていないけれど、そんなものも登場するのは時間の問題かなあ、と。

で、全体的な統計を取ったわけでは無く......というより採れるはずはないのだけど、少なくとも経験則の限りでは、このタイプで展開される画像や映像は、大よそパクリのコンテンツによるもの、いわゆるパクツイ。画像なりのコンテンツの一次ソースを明記せず、さらには自分自身が取得した、体験したかのように見せて、注目を集めるというもの。単に注目されたいからという、例の松屋の唐辛子事案やアイスケース事件のようなパターンなのか、フォロワーを集めた時点でアカウントを売り払う、通販ツイートを混ぜてくる、さらには最初から広告ツイートや動画サイト、ネイバーまとめへの誘導のために集客なのか。ケースバイケースではあるのだけど。


先日の【売っているものは買いましょう、お金を取るのには意味がある】で触れたソフトのコピー問題やコピー品が宣伝になる云々って話の後日談......というかそこから派生した話。その話ではコピーした商品を無料で、あるいは対価を取って違法配布すること、そのソフト自身を「ワレズ」「割れ」と表現していたんだけど、その表現が現在では通用しにくい、意味が分からない人が多いので、訴えに弱い所がある、広範囲に訴えたいのなら分かりやすい表現でやるべき、というもの。「ソフトを割って」という表現そのものがすでに説明を求める言い回しになっている感はあるけれど(物理メディアを真っ二つに割ったら壊れるだけじゃんとか言われそう)。

分かりやすい表現に過ぎると何を言ってるのか分からなくなるリスクもあるけれど、少なくとも訴えかけたい対象が容易に理解できる言い回しを用いるよう配慮するってのは、必要になるよなあ、と。

ローソンは今夏にも全国約8000店でドーナツを販売する方針。一方、既存の専門店は、店で作った豊富な商品で対抗する。ローソンは既に約600店に専用ケースを導入し、1個100円で販売している。売れ行きが良いことから全国に拡大する。


セブン-イレブンのドーナツ全店舗展開、ファミリーマートのドーナツのブランド化と商品ラインアップの拡充(本家記事でも触れた「ミニテーブルを用意してレジ前におけばコーヒーとの連動性も高まる」って話、本当にやってる店が結構あったので驚いた)など、大手コンビニではドーナツ攻勢が続いている。あとはローソンだけなんだけど、先日紹介したハワイアンドーナツのように、ちらほらと動きは見せていた。また試験的に小規模な導入を実施しているとの話も見聞きする。

で、今回の記事ではじめて「全国導入するかもしれない」との話が入ってきている。今夏、8000店舗。先のハワイアンドーナツとは別物らしい。ベーカリーのラインアップ上に既にドーナツは複数展開済みなので、それらを専用ケースに置くタイプへとシフトすることになるのかな。ファミマタイプではなくセブンタイプでローソンは攻めることになるのだろうか。いずれにしても現時点では公式発表はナシ。続報に期待したい。ローソンならではの独自性が付加されることを期待したいのだけどね。


先日の【麻生大臣が語る、アジアインフラ投資銀行(AIIB)に日本が手を上げなかった理由】で紹介した、麻生財務大臣による、日本がAIIBに手を挙げなかった理由説明。定例記者会見でのやり取りなので数日中に公的議事録として掲載されるはず......というのが、ようやく掲載された。内容としてはほぼ先行する形で掲載された産経新聞のものと同じなんだけど。

良く確認してみると、細部で結構な違いがある。


ソーシャルメディア的な外食店の評価サイトが一世を風靡し、クーポン発券や各種情報と連動する形で、半ば投稿型ポータルサイトと化している状況では、ちょっとした規模以上のお店では大よそその店の料理の感想を、第三者的視点から確認する事が出来る......けれど、アマゾンや楽天のレビュー同様、書き手側の感性が多分に反映されるものとなるのに加え、サクラによる底上げ的なものがあったり、個人の感情は多分にネガティブな方向に拡大されるものだからマイナスイメージなものが多かったりする。さらに味わいやエンタメ系のものは、それぞれの個性や感性に左右されるところがある。

自分の感性、趣味趣向とマッチした人の評価なら、十分参考になるけれど(家庭用ゲームのクロスレビューで、自分の好き嫌いと似たような感性を持つ人のレビューに注目するのが良い例)、不特定多数のレビューに目を通していると、ついその内容に自分自身の感性もひっぱられ、その気にさせられてしまう。指摘の通り、専門家なる人が「ダメだ」と酷評したり、味の評判が悪いモノでも、実際に自分で試してみたら自分の感性にベストフィットだったなんてことも少なくない。まあ、当然逆、つまり絶大な高評価だったのでチェックしてみたら、大したことはなかったってのも多々あるけれど。


先日の【自分を異邦人に仕立てることで日々の生活を面白いものにする方法】にも通じる、ちょっとステキな時間の味わい方。古本屋に足を運び、発刊当時の未来予想的な雑誌を買い求め、その結果と共に内容を読み進めるというもの。古い雑誌の中身を読み進めることで、その内容と今との差異を楽しむだけでなく、当時に予想された未来の結果を逐次当てはめながら、その予想を楽しんでいく。何だか時間を駆け抜けることができる、神様になった気分を味わえる。

単に昔の、古い情報が詰まった雑誌としてだけなら、単なる歴史的価値のある、しかしそれ以上の価値は見出せない古書でオシマイ。しかし視点を変えることで、ちょっとした楽しいひとときを提供してくれる素材となる。今回提示された芸能方面なら、指摘されていた女優などがその後歩んだ道を思い返しながら、予想内容と見比べてニヤリとすることもできるだろう。

古本屋の粋な楽しみ方。古本屋自身が少なくなったため、出来る機会も減っているけれど、足を運ぶことがあれば、是非試してみたいものだ。

2015年5月発売の、ヤンマーの新型トラクター「YT5113」がトミカに登場!

先の90式戦車の発売から、これまで以上にトミカの新作に注目している昨今。先日発表された6月発売分のラインアップもまた、ステキなものが多い。残念ながら陸自系のは無かったけれど......

個人的に注目しているものの一つが、この新型トラクター。5月発売のがもう6月にはトミカ化されるってのはちょいと異様な速さの気がする。そこまで気合いを入れているのか、スゴイなって感じ。まぁ、アレだ。アレンジ版が作りやすい素材ってのもあるんだろうな。

亀田製菓株式会社(本社:新潟県新潟市、社長:田中通泰)は、株式会社タイトー(本社:東京都新宿区、社長:飯澤幸雄)と協力し、亀田製菓の人気商品である『ハッピーターン』のブランドキャラクター「ターン王子」のクレーンゲーム機用景品を全国のアミューズメント施設※にて、2015年4月下旬より順次展開を致します。

本体そのものの甘塩っぱさに加え、「謎の粉」でも良く知られている「ハッピーターン」。そのマスコットキャラクタである「ターン王子」がクレーンゲームのプライズとなったという話。元々造形がシンプルなのでぬいぐるみ化も容易だとは思うのだけど、写真を見る限りでは随分と良く似せて作ることが出来たな、と。


先日某所で「ロッテリアで新発売」的な感じで紹介されていた、エビバーガーのエビ抜き、つまりタルタルソースとレタスのみのバーガー......というかタルタルバンズばさみ的な商品。ネタとしては面白いしリリースが展開されていればすぐに目が留まったはずだけど、その記憶が無い。ロッテリアの公式サイトにもトップページの回転メニューからアクセスできる場所に掲載されているからフェイクの類では無いし。

ってことで調べてみたら、エイプリールフールのネタ的に展開した商品が、現在も継続して発売しているだけとの話。さらいえば一部店舗ではお客のオーダーに応じる形で具材の足し引きが可能なので、普通のエビバーガーからエビを抜くように注文すれば、該当商品ができるという次第。チャーシューメンのチャーシュー抜き、みたいな。


朝一でメールチェックをしていた時に着信を確認できたスパムメール。スクエニのサービスに対する「常確認」ってのは良く届くんだけど、銀行系のは久々かなーということでちょいとチェック。

タイトルは「【三菱東京UFJ銀行】本人認証サービス」。本文としては「こんにちは!最近、利用者の個人情報が一部のネットショップサーバーに不正取得され、利用者の個人情報漏洩事件が起こりました。お客様のアカウントの安全性を保つために、「三菱東京UFJ銀行システム」がアップグレードされましたが、お客様はアカウントが凍結されないように直ちにご登録のうえご確認ください。」という形で、最近流行のリスト攻撃的なハッキング事件に絡んで、IDとパスの組合せが漏れたかもしれないので新システムを構築した、早く登録して確認しろ、というもの。銀行口座のアカウントとか、なぜ登録する必要があるのかとか、ツッコミ所は山ほどあるけれど、要は「やべぇ、早くアクセスしなきゃ」的な雰囲気を出せば別になんでもいいんだろう、的な。

で、元々この類のメールは信用しないのが一番。百歩譲って告知があったとしても、リンクで誘導する類のものは手をつけないのが一番。第一、当方は三菱東京UFJ銀行の銀行口座は持っていない。


2ケタだろうが3ケタだろうがそんなメッセージは無視すればよいまでの話......で済めばいいのだけど、実際この類のメッセージを受ければ分かるのだけど、そうと理解していても、やはり心がえぐられるのだよね、これが。また、中には粘着質の方もおられて、同じ内容を残響音のように繰り返して来たり、さらに内容をエスカレートしたり、さらなる行動に出たりするから始末が悪い。

先の10式戦車の動画をYouTubeとニコ動の双方に挙げた話でもちょいと触れているのだけど、展開するルートを増やすってのは、それだけ触れる機会を増やすことになる。自分の作品をネットで公開しても見る機会が無かった、ネットのアクセス環境はあるけどたまたま目に留めなかった人でも、物理的なアイテムとして展開することで、新たな機会が生じ得る。また、ネット上の作品と紙媒体の間に異なる価値を見出す人もいる。それが自分でプリントしたものでなく、創り手が印刷したものならば、なおさら。さらに、作り手への支援ってのも意味合いとしてはあるのかもしれないな。

まぁ、あれだ。今件のように「無料公開品を有料化で併用販売するな」「高すぎる」ってのは、いわゆる顧客ロイヤリティとしては低い存在なのだろうなあ、と頭の中でもやもや感。ただ、いわゆるフリー文化に慣れていると、この辺りの話は容易に問題として出てくるのだろう。作り手のプロセスを考慮せず、全ての物品はタダで生成されうるという概念が、深層心理として刻まれてしまうから。

軍事費の伸びとグラフの書き方と

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スウェーデンのストックホルム国際平和研究所(SIPRI)が13日発表した報告書によると、2014年の世界の軍事支出は前年比実質0.4%減の総額1兆7760億ドル(約213兆円)だった。欧米諸国が関連予算を減らす一方、アジアや中東地域などが大幅に増額したため、全体として前年とほぼ同水準となった。

SIPRIのレポートは容易に取得が出来て、簡単な数字のあれこれをグラフ化すると、ちょっと違った見方が出来る資料が出来そうだな......ということで、後でどうにか記事にしたいと思っているので、覚え書きも兼ねて。元記事の表記もなんだかちょっとアレだし(増加率で比較するのはいいけれど、金額で50倍も違う中国とベトナムを横並びにしてどうするねん、みたいな)。

まぁ概要としては大よそ記事の通りで、西欧諸国が漸減しているけれど、中東や東南アジアが伸びているので、結局世界全体の軍事費はあまり変わらない、と。ただ、中東は例のアラブの春を元にしたぐちゃぐちゃが主要因だけど、東南アジアは中国の強硬政策が原因なんだよね。その辺を触れてないのはいかんともしがたい。

ちなみに上の記事でもコメントしたように、上位陣はこんな感じ。


先日から頭の中でもやもやとしていた事案の一つ、実質賃金なるものの動向について、ちょっとばかり解法の糸口が見えてきたので、覚え書きも兼ねて。

物価上昇分を考慮した実質賃金は22か月マイナスだ云々という話が、大よそ左側の方々から繰り返し残響音のように語られていて、確かに公的文書からの抽出ではあるのだけど、昨今、特に選挙前にそのような動きがみられる場合、大よそ何らかのトリックが含まれているという経験則もあり、気になっていた。昨年末あたりから漸次チェックを入れているように、就業者の構成要素も団塊世代の再就職や女性中堅層の非正規雇用の急増で、大きく変化しているので、それに関する考察が加わってないのは変だよな、というもやもや感。

で、先日ちょいと別件で調べた際に目を留めた記事から芋づる式にチェックをしたところ、大よそ目安はついた感がある。実質賃金は就労者全体の平均値であるから、平均を押し下げる要素を考えると、元々手取りが少ない非正規社員の比率が増えれば、全体の平均値が下がるのは、ある意味当然の話。本来なら合わせて、就業者全員の賃金合計なども考察に含めなきゃいけないんだろうし。


先日某著名作家が税金周りの話で巷の話題に登った件に絡んで。事件そのものはさておき、その話を発端とする形で、税金の申告方法とか勘定周りを義務教育からみっちりと教え込む必要があるのではないかとか、教えなければ覚えないというのは大人の姿勢としては間違っているとか、賛否両論。まあ「大人になるまでに覚えておくべき」というべき情報は数え上げたらきりがなく、それをすべての人の願望に合わせるべく盛りこんだら、いくら時間があっても足りなくなるので、取捨選択が必要になる。お金周りだって極論として、簿記一級とか公認会計士の技術取得が必須になるよね、的な話になりかねない。国民全員会計士時代。いや、それはそれで面白いのだけど。

で、現実としてそれは不可能だから、どうすべきかということで、当方としてはとっかかりを覚えておくのが必要かな、と。部屋の片づけならば、この引き出しにはこの類のものを入れているってのが分かる程度でよい。ここには冬の上着、ここには下着、ここは春物、みたいな。必要な時にはその引出しをあけて、中身を精査すれば良い。わざわざ全部の服について、全部の場所を一つ一つ覚えておく必要は無い。


かつてTBS系で放送されていた「八時だよ、全員集合!」の中の1コーナー、いかりやカーチャンと愉快な子供達的な家庭内寸劇で用いられていた、当時の典型的な住宅を輪切りにしたステージ。たらいが上から落ちてきてツッコミ的な役割を果たすなど、色々と定番のネタが盛り込まれていて、懐かしみを覚える人も多いはず。「三丁目の夕日」に世界観は近いかな。そこまでほのぼのとはしておらず、ドタバタ色が強いけど。

そのステージをミニチュアモデルにしたプライズが、2006年にドリフ結成40周年アイテムとして展開されていた。いや、別の探し物をしていて偶然目に留まり、調べてみたら個人の製作品ではなく、非売品だけど一般の人が手に入る領域のアイテムとして存在していたのは事実。ギミックも結構しっかりしていたとの話も伝えられている。


数日前に話題に登っておいて当日はとんとネタの空気が醒めた感がある、西城秀樹氏の60歳の誕生日の話。ハウスバーモントカレーのテレビCMで「ヒデキ、かんげきぃ!」という一世を風靡したコピーがあったことから、還暦を迎えて「ヒデキ、還暦ぃ!」という語呂合わせな言い回しがちょいと話題に登った。

まぁ、それだけなら本当にネットなどのネタで済んだのだけど。


若さゆえの過ちというのか、以前触れた「半永久的に残りかねない黒歴史」的な話でもあるのか、ともあれ子供の時の豊かな想像力・創造力のたまもの的存在ともいえる、子供が製作したパンフレット「邪神になりたい人たちへ」の大公開。なんだかんだ言っても、嬉しいところがあるんだろうな、物凄く良くわかる。

自宅でクッキーを焼くとメルヘンチックな気分になれますが、その気分をさらに盛り上げてくれるアイテムがこちら。クッキーの生地を伸ばすときに使えば、猫模様がつけられる伸ばし棒です。手作りグッズ販売サイトEtsyにて約3800円で購入できます。

猫に限らず動物の型を抜くためのカタヌキはどこにでも気軽に手に入るし、氷のトレーをはじめ多様なアレンジ版も存在する。しかし今件のような、カタヌキではなく伸ばし棒に掘り込みを入れて絵柄を作るって発想は無かった。まさにコロンブスの卵的発想。ああ、そうか、自動車のタイヤと同じような考えが出来れば、すぐにこれは思いついたはずなんだ。

「第3の朝食」として人気のグラノーラを使用したチロルチョコ。ホワイトチョコにグラノーラ。レーズンとイチゴチップを加えました。

昨今のチロルチョコは企画のローテーション的な商品が多くて個人的にはチェックを入れるけれど紹介するまでには至らないなあというものが多かった。それだけに今件アイテムは久々の「おや、これは面白いカモ」的な新商品。

ダイス状のミンチ肉は1971年の発売以来2009年春まで採用されていた具材だが、角状のチャーシューに切り替わっていた。今回、消費者調査で最も評価の高かったチャーシューとミンチ肉の2種類の組み合わせに変える。エビ・ネギ・タマゴの他の具材に変更はない。全体の内容量は従来品と同じ77グラムで、希望小売価格も税別180円で変えない。

いかにも人工的な成型肉っぽくて、しかも味わいが微妙にステキで、ダイスミンチというよりは「謎肉」との俗称で親しまれてきた、日清食品のインスタント系商品に使われていた乾燥肉。記事にある通りコストなどの問題があったからだろうか、2009年にはチャーシューの「コロチャー」に代わり、多くの謎肉愛好家の哀愁を誘う事態となっていた。

で、今回カップヌードルなどのシリーズ商品に、その謎肉が復活するとの話。記事を見てリリースを見返してみたら、確かにそのように書いてある。単なるパッケージのデザインリニューアルかと思っていたのだけど......見逃してたわ。「消費者調査」って具体的にどのような調査が行われたのか知りたいところではあるけれど、残念ながらリリースにも言及はナシ。


先日のDeNAとの提携も合わせ、任天堂もようやくゲーム分野におけるダウンロードコンテンツだの課金だのといったシステムに本腰を入れ始めた感がある。それを改めて認識させてくれるのと同時に、色々と試行錯誤をしていることが分かるのが、今回指摘された「みんなのポケモンスクランブル」の話。

2015年4月8日から3DS用に展開を始めたタイトルで、基本はダウンロードコンテンツでパッケージ売りはナシ。4年前に発売されたパッケージソフト「スーパーポケモンスクランブル」のリバイバル版みたいな感じで、すれ違い通信の本格利用やMiiの登場などが追加要素。さらにいえば無料ダウンロードできるのが最大の相違点。

で、無料な以上、課金アイテムなどでそろばん勘定をするのは他のゲームのビジネスモデルと同じではあるのだけど、その課金の方がかなり興味深い。指摘の通り、課金アイテムの購入上限は4800円分。それ以上は課金が出来ない。この価格、前作となる「スーパーポケモンスクランブル」の税込価格(当時)と同じだったりする。で、課金上限に達したら、あとはその課金で積み増しできるアイテムが無料で少しずつゲットできる仕組みとなる。


似たような話は商業誌で漫画を執筆されている先生で良く聞くもので、ちょっと縁の遠い友達とか親戚から「あんた漫画描いてるんでしょ、ちょっと描いてよ、ナルトみたいなの」のように、「漫画家」という大雑把なカテゴリでのみ分類されてしまっているというパターン。


お肉とじゃが芋で肉じゃが、豚肉とキムチで豚キムなんて略語は結構よく用いられているけれど、確かに指摘の通り、カレーライスではお馴染みの具材であるにんじんとじゃが芋を入れたカレーに「ニンジャカレー」という表記を用いたら、という発想は今まで無かった。もちろんこれはにんじん・じゃが芋・カレーの略だけど、ジャガイモの部分をジャガでは無くジャのみ使ってのがポイント。

 同本部によると、39歳の消防司令補は昨年4月から10回にわたり、同じ係の男性消防士(28)が嫌いなマヨネーズを弁当に山盛りにかけて無理やり食べさせたほか、14回にわたって頭や腹部、すねなどを殴ったり蹴ったりしたという。また47歳の消防司令補は、39歳の消防司令補に指導と称して消防士に暴行するよう指示したほか、自らもすねを蹴ったり、消防士の腕時計を壊すなどしたという。昨年12月、消防士から上司に申告があり発覚した。

構造的には消防士へ消防司令補が直接、あるいはその上の消防司令補の命を受ける形で、消防士にまさに言葉通り「殴る蹴るの暴行」を繰り返しており、その後消防士から二人の司令補を飛び越す形でさらなる上司に申告が成され、事態が発覚した、と。

小山市消防団本部の処分発表で「パワハラ」との表記が使われているか否か、一次資料がネット上では確認できないので判断はできないのだけど(他報道ではその文言は使われていない)、今件のタイトルを目にすると、何だかちょいとばかりこっけいそうな内容に読めてしまう。でも実情はこんな感じで、単なる悪辣な暴力行為。またこれを「パワハラ」で絡めてしまい、問題を軽視するかのような表現ってのは、正直どうなんだろうかという感じがする。


絵を見た時に、第一印象としてベニー松山先生のウィズ小説などのイラストを担当した高橋政輝先生の初期の絵っぽいよなあ......と思って確認したところ、その後に掲載した本人がその通りの内容を言及していて、ああ、これは懐かしいな、と思った件。最初の画像だけ浸透したせいで、このヒットポイント(HP)の解釈に関する賛否両論が挙がったんだけど、特定のゲームにおける世界観の話なので、ファンタジー系の戦闘全てに当てはまるわけではないので。

資料が断片的な形で発見されて多様な解釈をされてしまうってのは、こんな短期間でも発生しうるのだから、それこそ数百年前の遺跡とかなら、多様な判断がされても仕方がないなあという感じがする。

当方は一時期ゲームそのものだけでなく、関連の攻略本や解説本を資料として収集していた時期があり、それがいまだにほとんど廃棄せずに残っている。電子書籍が浸透するこの世の中で、どれほど価値はあるのかと思うのだけど、まぁここまでキープした以上、いまさら捨てるわけにもという感じ。半ば惰性。ただ、これらの解説本が多分に古書扱いとなっているのは感慨深いものがある。


最近では定義も随分と曖昧になり、SFだかファンタジーだかとごちゃごちゃになってる感もあるラノベことライトノベル。オタクって言葉の定義も合わせ、別に若年層に限った話ではないのだけれど、より中堅層・高齢層にもその領域が浸透してきた感があることは大いに同意させられるものがある。

で。それらの人達のハートをつかむには、あまりありそうにない設定や状況というラノベのルールを活用し、こんな作品を創ってみてはどうかという話、なんだけど。

それがラノベ、ファンタジー小説になってしまうあたり、色々と悲しいものがある。いや、でもラノベという言葉が生まれる前も、「夢の一戸建て」みたいな感じで幻想的な形で語られていたような気はする。




先行記事に挙げた通り、4月12日に練馬駐屯地で開催されていた創立記念行事で10式の実動演習的なものを動画に収めて編集し、YouTubeに掲載......したまでは良かったのだけど、ツイッターのタイムライン上で他の動画投稿者がYouTube以外にニコニコ動画にアップしているのを思い出し、そして自分も一般会員だけどニコ動のアカウントを持っていたっけということで、試しにニコ動にも投稿することにした。

......のだけれど。


かなり冗長になるので詳しくは上のトゥギャッターのまとめで絡めておいたけど、練馬駐屯地の創立記念行事が昨日行われているということをリアルタイムでツイッター上にて知り、ちょいと無理をすれば行けない距離ではないな、10式戦車が来ているのなら実物を見に行くチャンスなんだけどなと思っていたところ、少なくとも去年は来ていたとのことで、もしかするとということもあり、遠征モード。


今回の調査では、「ニュースアプリで一番のお気に入りはどれ?」という質問に対して、「Yahoo!ニュース」と回答した人が、男性で58.4%、女性で47.7%という結果となり、男女ともに約半数が、ニュースアプリで一番のお気に入りは「Yahoo!ニュース」と回答する結果となりました。


一方で、「LINEニュース」と回答した人が、男性で6.1%、女性で15.8%という結果となり、男女で倍以上差が開く結果となりました。女性との会話ネタには「LINEニュース」も活用すると良いかもしれません。


今件は調査対象母集団が婚活アプリを利用している人限定ということもあり、多分に属性が偏るため、一般論として通用しているとは言い難いのだけれど、興味深い話として覚え書きも兼ねて。ざっと見ると、婚活意識が高い若年層のスマホユーザーは、ニュース取得アプリとしてYahoo!ニュースを多く用いており、グノシーやスマートニュース、ラインニュースなどが後に続くと。

ニュースアプリのようなネイティブアプリは、一度ダウンロードして利用を始めると、定期的に利用する「馴染みの店」的な扱いをすることになるので、半ば新聞の定期購読と同じようなものとなる。だからこそ皆が必死になり、「ナンバーワン」になるべくコンテンツや機能の充実を図る。新規加入者の誘因だけでなく、一度つかまえた魚を逃がさないように。


猫を横にずらりと並べてその鳴き声を楽器みたいに扱うというネタ的アイテムは昔から存在していたようだけど(その是非はともかく)、昨今で猫とキーボードの組合せといえば、例のキーボードキャット。それを模したおもちゃがついに登場したという話。スイッチを入れると曲を奏でるように手が動き、ピアノを演奏してくれるというもの。

まあ記事タイトルにあるように、これはもちろんエイプリールフールのジョークネタ。広告のデザインが昔のもののような色合い、ビジュアルなんで本物のように見えてしまうのだけど、まったくのフェイク。ただこれって、構造的にはさほど難しいものでないので、実現化は可能かも。もちろん、これが受けるか否かは別。


先日の【一度去ったゲームプレイヤーを「戻ってきてよ」と呼び寄せ定着させるための施策】の後日談的な話。考え直してみれば、そのゲームに対するルール把握はある程度成されていて、経験を持ってはいるものの、その多くはゲームから離れた時点で忠誠心・関心度はほぼゼロになっているはず。すでに別のゲームに関心が移っているだろうし。

そのような人達に向けて、何でそこまでしてまで「戻ってきて」的なことをする必要があるのか。思い返してみればやはりちょっと疑問ではあったのだけれど、こんなことが一因としてあるらしい。要は、ゼロから始める人が少なくなっているので、一度やめた人を何とか呼び戻してかさ上げしよう......ってあれだ、新人が入りにくくなっているので、退社した人を呼び戻すようなものだ。これって結局、新規立ち上げのアプリ数が増え過ぎて、選択をするプレイヤーが分散されてしまったってのが要因の一つとしてあるんだろうな。


ちょっと前に流行ったペットに関する決まり事的な話を十戒としてまとめたものの派生版......というかあるいはこちらがベースなのかもしれない。日本愛玩動物協会の長崎県支所の書込みとして紹介されていた「犬の十戒」「猫の十戒」が、それぞれの特性を表すと共に、注意すべき事項が端的に語られていて、非常にためになる。

全部を抽出引用するのはアレなので、犬と猫の部分を冒頭三つずつのみ見てみると。


先日、子供が教科書の配布を受けた際に、その袋に教科書に絡んだ注意書きが成されていたことについて「キモッ」的なこと、そこから政府がどうだの押しつけがましさがこうだのと結構斜め上的な話が展開された件。語られている事は多分に偏向的なものであることに違いはないのだけど、同時にこんなことも思ったりする。先日「ネット上で自分の作品や名前を検索して、それについて言及するのはキモい」という話もあったのだけど、そんな事は無くて当たり前の話であり、その「キモっ」という認識の点で、本筋のところは同じかなあと。


先日の【ツイッターのちょっとした仕様変更に見る「サービス提供側の思惑」と「利用者側が感じる不便さ」】でちょいと触れた話。そこでは「機能を無くしたり不便にすることで、短期的な『効果』は数字化されるから内部評価はプラスとなるかもしれないけれど、不特定多数の利用者の深層心理に蓄積されるネガティブな心境は数字化されないしすぐには表れないので、その点に気が付かないと中長期的に大きな痛手を受け、しかもその原因に気が付かない」という話をしたけれど、それを端的に語ったのがこれ。「数字は数字。過信するな」。非常に含蓄のある言葉。


生物学的に裏付けが取れた話では無く、また立証する学説論文も見つからないけれど、多分に経験則として納得は出来る話。睡眠不足に加え、腹が減って気力も体力も削れた状態で、身体が冷えれば......そりゃ風邪はひくだろうし倦怠感は覚えるだろう。

ただ、例えば不眠だけでも体調不良を起こすことは多々あるし、空腹を我慢していると気力が減退してけだるさを覚えることも多い。数字化はできないけど、アンニュイ的なっていうもの。また、冷えは確かにヤバい話。昨年の冬も体が冷えているのにちょいと無茶をしたままでいたら、肩の痛みが酷いことになって、慌てて対処をした経験があるだけに。「ちょっとこの位はいいだろう」という油断が身体にダメージを与えることになる。


先日イメージカット的な写真が欲しくなり、日本兵の立ち姿的なものを探していた時のこと。後から考えれば以前動画にも起こした三式中戦車を使えばよかっただけの話なんだけど、これがなかなか見つからない。で、アマゾンの商品群にあるいはないかなあと思って検索したら出てきたのがこれ。

海外の置物系な固定ポーズのフィギュア。そのまま置物として使う以外に、テーブルトークロールプレイングのコマのように使うことも想定しているのだとは思うのだけど。親切心で商品内容をそのまますべて記述しているのは評価できるけれど、それがあまりにも長すぎて、画面構造が壊れるほど。

逮捕容疑は14年7~8月、東京都世田谷区の会社役員の男性(71)に「いずれは大金持ちになれる」などと持ち掛け、情報提供料として15回にわたり現金計約1000万円をだまし取った疑い。

先日報道されたロト6詐欺の話。オーサー権限でコメントもしておいたけど、この類の詐欺がいまだに通用しているってことは、ネットを使えない層がまだ多分にいるんだな、ということを改めて実感。

今から2年ほど前にみずほ銀行や国民生活センターが注意喚起をしたことについて【こりゃ巧妙だな...ロト6詐欺に注意、みずほ銀行が注意喚起】でも記事にしたのだけど、仕組みは結構簡単。


先日広告モデルについてのステキさを解説した、環境アプリの「ねこあつめ」。先日のアップデートで拡張要素の一つとして庭園が加わったことは良く知られた話ではあるけれど、その庭園に関して専門家......というか、現在新潟市によって公営化され保存されている旧齋藤家別邸を管理している運営グループによる、本格的な庭園の専門的分野からの解説が行われた。


先日の【ビジネスホテルを利用している人に聞きたい、新聞無料サービスの件】の後日談的な話。半年毎に本家サイトで定期更新している、ABC協会のデータを間接的に利用した主要新聞紙の発行部数の解説記事でも以前「読売はホテルなどの商用施設での営業を頑張っているから部数が伸びている」的な話をしていたけれど、あるいは今件のがその主要な内情だったのかあ、と考えると気にならずにはいられない。てっきり顧客向け有料サービスとか、待機所にあるホルダーがけの共用購読新聞かと思っていたから。そうではなく無料サービスなら、提供された部数と購読者数との関係は、一般に販売されている、あるいは世帯単位で契約されているものとは随分と違ってくる(そもそも施設に持ち込まれた部数に対し、どれだけの比率で読まれるのかってのが全く把握出来ない)。


先日の【ツイッターのちょっとした仕様変更に見る「サービス提供側の思惑」と「利用者側が感じる不便さ」】とも係わる話。対人サービスは公共事業でない限り利益が最優先されることに違いは無いけれど、同時に中長期的な継続や該当サービスだけでなく事業体、さらには業界全体の便益を考えると、あこぎなことは決してプラスでは無く、むしろマイナスになる。利用側の立場で考え、何が必要で不必要かをしっかりと把握し、良い部分は活かし、改善し、悪い部分は改めなきゃいけない。さもなきゃ利用者は他に逃げていくし、それはマイナスに他ならない。

「ブラウザのポチポチRPG」との表現だけど、実際にそのようなゲームが通勤時にプレイする人が多いか否かは過去の類似サービスの実績や現在運用している状況の解析なども必要。リサーチは欠かせない。また、端末や環境そのものを考慮したゲーム設計も大切。例えば昔の従来型携帯電話の場合だと、上記の通り通勤電車内などの移動中に使うことが多く、セッションが切れることが多かった。で、そのような状況での利用が多用されるのに、ゲームのデータセーブが特定場面でしか行われなかったら、プレイが全然進まないことになる。内部的な処理をして、こまめなセーブをしておくようにするなどの工夫が必要。


「こんなものを量産化したい」「こんな発想のものを創りたい」的な、アイディアや技術、権利はあるけれど商品化、体現化が難しい事案に対し、ネットを使って広域からの投資を募る。投資してくれた人には開発者からのサインとか完成した製品そのものとかパーティーへの参加権といった、対象事案そのもののメリットを享受することができるけれど、金銭的な対価は期待できない......という、従来の投資とは少々異なる様式として、最近話題に登っているのがクラウドファンディング。まあ、くさい台詞になるけど「夢に投資し、実現化しよう」的な。

ただこれは、当方ももやもやと頭の中に浮かんではいたのだけど、今回の指摘で「ああ、そういうことか」として分かったのがこの問題。クラウドファンディングってのは多分に夢の体現化に係わる同志の募集のため、その対象となる事案の説明にはマルチメディア媒体、とりわけ動画が使われる。その動画に登場した内容が、「既に実現化している」ものと勘違いされやすい。ここがリスキーな話。

あくまでも動画のほとんどはプロトタイプ、コンセプトレベルでの動画。上では「ビデオプロトタイプ」という表現が使われているけれど、「ビデオプロトタイピング」とも言われているもので、いわば講演会などでよく見られるスライド式の資料解説を動画にしただけの話。文字よりも絵、絵よりも動画の方が直接感情に、しかもシンプルに訴えられるってことで、よく使われる手口ではある。インフォグラフィックスではなくインフォムービー、みたいな?

日経平均株価2万円タッチと陰謀論と

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日経平均先物ですでにタッチしていたので容易に想像は出来たのだけれど、SQ絡みの売買もあり、先日2015年4月10日の東京株式市場では日経平均株価場が数分のみではあったけれど15年ぶりに2万円台に突入。まぁその後は天井感だの達成感だの利益確定売りが出ただので失速。元々週末で売り圧力は強かったし、ほぼ予定調和。

結局引けでは前日比でマイナスってことで終わったのは事実だけれど、マインド的にはポジティブに違いない。中期的なチャートを見返しても今件は意図的な底上げ云々というよりは、投資心理の改善と観た方が道理は通る(日銀の「資金循環の日米比較」を見てもその辺りは裏付けが出来る)。

本シミュレータは、体験者がヘッドマウントディスプレイを装着すると、現実の走行環境をCGで再現した360度の仮想空間内で、研修が行える「体感型教材」です。本シミュレータを使用することで、本番さながらの臨場感と緊張感が味わえるほか、従来の大型シミュレータに比べて半分以下のスペースで設置でき、導入コストも約30%削減できます。

通常の視界以外に多様な情報を表示することもできるので、軍用などでボンガボンガと普及が進んでいるヘッドマウントディスプレイ(HMD)。視界を代替させられるってことは、見方を変えれば実在しない情景を投影してその場にいるように思わせることもできるわけで、シミュレーター系にはうってつけな機器となる。

「ちゃんと審査やら、何やらは参加する国で決めましょうねと。どういう理事会の構成ですか、審査はどこで、誰がやるんですかと。最初から俺たちはこれしか言っていない。だから(中国側は)返事を下さいと。3月31日というのは、こっちが出した提案を聞かない限りは俺たちは答えようがない。何の返事もないなら、こっちもしようがないと言っているだけだ。AIIBの話というのは、次は(参加判断の期限が)6月だとか報道されているが、どうして6月なのかさっぱり知らない。日本はなぜ参加しないのかと色々な人が言ってくるが、面倒くさくていちいち説明しないといけないので、飽きるくらい同じ話をしている」

アジアインフラ投資銀行(AIIB)に関してはこれまでに何度か言及の通り、意図がかなりアレなこと、現状で日本が手を上げる意味が無く、リスクが大きいことなどから、不参加表明の対応に間違いはない感がある。そして国内の反応を見るに、経済方面や対外政策に絡んだリトマス試験紙的な役割を果たしているであろう状態となっている。「バスに乗り遅れるな」の説明がテンプレ的に使えるようになるとはね。

で、3月末のお断りの話について、先日麻生財務相にある説明があったとの報。これについては近日中に財務省の議事録ページに収録されるはずなので、それが出たら改めてじっくり見る予定だけど、取り急ぎ全文掲載として掲載された記事をチェック(変な改ざんでもしようものなら、すぐに公開される公的議事録との違いについて突っ込まれるのは必至なので、そのような悪しき手口は用いられにくいという保険もかかっている)。


先日【やられた感が強い超ステキ技術・なりきろいどで見た変身アバターの切り口】で紹介した、アバターとLive 2Dの仕組みを組み合わせ、利用者の表情をそのままアバターの表情に連動させて相手に見せるという、「その発想はなかったわ」的なコロンブスの卵的ボイスチャットシステム。アバターのキャラクタの造形次第でアイドルなどに成りきったり、好きなアニメキャラの成りきりが出来たりと、色々と工夫次第でオモシロいことができるよね、とした件。


今件はまだ一例しか具体例を特定できていないので、本家サイトなどでの考察材料としては弱いので、このように「他に事例がありますか」的な形で聞くことにした。いやあ、当方自身がビジネスホテルを利用できるような立場なら追加精査もできるんだけどね。

で、内容としては「ビジネスホテルに主要新聞社のものと思われる新聞がフリーペーパー扱い的に置かれていて、自由にお持ちくださいモードになっている」というもの。銀行や病院、図書館で見かける、専用のラックに収められて閲覧できる類のものじゃなく、無料でお持ち帰りが可能という話。


先日触れた「ゼロ歳児の死亡原因と育児の大変さ」に絡んだお話。育児に関する大変さ、そこから生じるノイローゼ的な症状の発作で......という悲劇は昔も今も変わらず、件数、比率的には昨今では減少しつつある。もちろん事案そのものがゼロになったわけでは無く、ゼロに極力近づけるような社会的対策が必要なことに違いは無い。ただ心境的な同情感と、統計的結果とは別物で、リンクしやすいから、印象深くなるからといって事実を違えるのは良くないな。

で、それと似たような香りを覚えさせる話が先日あった。それが上記のようなもの。


あまり使う人はいないかもしれないけれど、ツイッターで公式のウェブ画面でログアウトしてアカウントの切り替えを行う際、ログアウト直後に右上に小さなウィンドウが用意してあり、すぐにアカウントの切り替えができるようになっていた。それが先日からその表示が無くなり、スマホ用のアプリを使いませう的なアピールの大見出しな宣伝画面のみが表示されるように。よく見ると左上に小さなアイコンが用意され、そこをクリックしてトップページに戻ると、ようやく再ログインできるように。要はログアウト後の再ログインの時の手間が一つ増え、その間に「スマホのアプリを使いませう」的な広告が差し込まれたのと同じ。

もちろん使い勝手の悪化には違いない。調べてみるとスマホ向けの公式アプリの仕様が一部変わったとの告知がなされており、それに合わせて利用者をさらに増やそうとの思惑があるようだ。ただ、これは当然利用者側にはマイナス。


恐らくは都市伝説の類もこんな感じで生まれてくるのだろうなあ、という感があるお話。昨日からツイッター上で、タイトルにあるような「PTAの会合でオタク的なものを敵視し、子供がオタク化しないように定期的に話し合うようになった」との話が広がり、それに関する賛否両論の論議が飛び交うようになった。まぁ、多分にセンセーショナルな内容ではあるし、憤りを覚える人も当然いる。当方のタイムライン上でも何度となく公式リツイートされたのが回ってきたり、意見を語る方々も山ほど。

ただ、どうにも型にはまりすぎてテンプレ的な反応過ぎる、PTAが開催されるような保護者の集まりなら、自身がオタク、あるいはそれに近い世代も多分にいるはずなのに、反応が一辺倒すぎる、類似の話が一切出てこない......ということで様子見をしていたところ、上記のような指摘が。一次ソースが2ちゃんねるの匿名による書込み。まぁ、書込みされた時間帯が午前1時半ってのは、保護者の立場にある人にしては少々遅いなってのはさておくとしても、ソースとしてはあまりにも弱すぎる。


先日のテレビや電話の話などにもある通り、日常生活の上で必要不可欠な耐久消費財も進化変遷が著しく、それに係わる言葉の言い回しもどんどん変化して、世代間のギャップが劇的に表れるようになっている。当方が定期的に四コマ漫画誌を購読しているのは、もちろん漫画が好き、好みの作家の作品が掲載されているからってのもあるのだけど、もう一つの理由として「日常生活に密着した作品が多い」「語られているライフスタイルが掲載時の社会を反映していることが多い」ってのもある。携帯電話周りは特に劇的な変化が見られる。

今件は先日ようやく完結した「あさりちゃん」に絡んだ、時代の流れと社会の変貌、言葉の変化を認識させられるもの。それぞれの回が掲載された時の社会一般にマッチした描写がなされるから、連載が長期化するに連れ、社会の様相も大きく変化することになる。作品内の時間そのものは止まっていることが多いので、いわゆる「サザエさん現象」が発生するんだけどね。

漫画を読んで「ビフテキ」という言葉を知ったってのは、やはり保護者にとっては衝撃的な話に違いない。いわば古書に目を通して歴史的な言及をしたようなものだからね。


目立ては注目されるから一時的な指標、見られたか否かとの観点における効果は出たことになるので、段々と広告が派手に、そして邪魔にとエスカレートし、ならば普通の記事などと区別がつかないステルス広告みたいにしてしまえばいいじゃないかという考えに及び、その手法がダマシ同然なので「ネイティブ広告」周りでも論議が続けられている昨今。「ああ、これも広告の切り口の一つだよね」「これなら許される、むしろ良い」と思わせる広告の手口が先日「ねこあつめ」で展開されていることが分かった。

先月末のアップデートで導入されたようなんだけど、説明の通り、猫たちが口にチラシをくわえてきて「持ってきたチラシ(広告)を見ますか?」と尋ねてくる。プレイヤーが許諾をして初めて広告が表示されるという仕組み。

↑ 隔週刊ミリタリーウォッチ・コレクション 創刊号 ドイツ軍航空兵 1940年代
↑ 隔週刊ミリタリーウォッチ・コレクション 創刊号 ドイツ軍航空兵 1940年代


先行記事の「まんがタイムきらら」を購入した本屋で山積みになっているのを見かけ、ちょいと心が動いて気がついたらレジに運んでいたという代物。リリースもみなかったし、突然の発売ってパターンが多いんだよね、最近のこの類の付録つき本って。

で、一応調べてみたら 続きを読む: 隔週刊ミリタリーウォッチ・コレクション 創刊号 ドイツ軍航空兵 1940年代 取得

まんがタイムきらら2015年5月号 読了

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↑ まんがタイムきらら2015年5月号
↑ まんがタイムきらら2015年5月号


表紙は「チェリーブロッサム!」。久々の表紙、というところかな。季節感も合わせ良い感じ。話の流れ的にも一つの山場だしね。で、当然これが読者プレゼントの図書カードのデザインにも使われるので、ポイントは高い。


先日の【パソコン・キーボードが(容易に)使えない世代の増加、実証話】から続く、スマートフォンによる利用性向のあれこれに関して、思いついたこと、思い返すとああ確かにと感じたこと、前々からもやもやとしていたのが流れの中で体現化したことなどのうちの一つ。

かつての従来型携帯電話全盛期同様、スマートフォンが便利なツールであることに違いはない。機動力は高いしネットへのアクセスはばりばり出来るし、情報取得もさっくさく。ただ、これは先の記事でも触れたけど、表示の面は現行のシステムではいかんともしがたい。小さいことが存在意義の一つである以上、大きくないと不可能な画像の併記や入力までこなすってのはかなり難儀してしまう。

受け手側としてだけならスマホで十分なことが多い。発信側となると、ちょっと、かなり大変になる。だからサービスを受給する立場のみでOKなら、スマホだけで全然ノープロブレムじゃん、ってことになる。ニュース記事を読む場合は特に。この部分で満足している人が、あるいは無意識のうちに「スマホで十分なのに、まだパソコンで消耗しているの?」という感想を抱くのかもしれない。


「速報」とか「長野県松本市など」と評して、桜の景色が雪で覆われた情景を見せ、多くの注目を集めているツイート。案の定、何度となく公式リツイートされて当方のタイムラインにも。でもこれ、以前にもみたことがあるような。ということで検索したら、少なくとも2013年時点でその存在が確認できたので、速報云々ってのはフェイク。で、色のつき方がおかしいということで、加工画面であることも確認されツッコミ。その後、写真の専門家から、これが赤外線写真によるものであることが指摘された。ああ、なるほど。


元々新体制に入る前後から、脱デフレ感を受けて、さらに食スタイルの変化やこれまでの無茶ぶりの反動が出てきたこともあり、さらに昨年夏の鶏肉問題や異物混入問題など、相次ぐトラブルとその対応への手際の悪さから、あっという間に客が言葉通り引いてしまったマクドナルド。他の類似外食産業も相応に苦戦はしているけれど、マクドナルドの状況はやや異常。ひずみが一気に出た感じ。


発想としては随分と前から存在していたし、その機能を実装したものもいくつか見受けられたけど、民生用で比較的容易に手に入り、かつ見た目が普通のダテメガネとほとんど変わらないという点で、実用的なものとしては初になるんじゃないかなってのが、この眼鏡。連続稼働時間が1時間半(標準時)などと、結構な機能を有しており、色々と使い出がありそうな感じがする。自分の目線で映るものをそのまま動画にしたい場合とか、荷物としてカメラを持ち運ぶのが面倒な時とか......


自分が高校生だった時に憧れのアイテムとして友達の間で持てはやされたものってなんだろうと思い返してみても、特に何かが浮かぶわけでは無く、部活動で欲しかった望遠鏡とか発掘用の機材とか放送用器具とか良くわからないものしか頭に出てこないので封印するとして(笑)。色々と調べてみると確かに高校生にとってオーディオコンポをはじめとした音楽系の機材を調達するのがステータス的な時代があったらしい。あとはギターとか。

でも今はどうなんだろう。確かに一部の趣味としては存在するのだろうけど、昔ほどではないような気がする。むしろ昨今では指摘の通り、そのオーディオの機能すら実装しているスマートフォンこそが憧れアイテムなのかもしれない。


指摘されている具体的事象に関する言及は避けるとして(その内容そのものを精査しきれていないのもある)。説明されているもやもや感は何となく、いや、他の事例を想起すれば大よそ理解はできる。例えば漫画などで良くある、いつもは悪役の人がちょっと良いことをすると全面的に評価されるような。あるいは芸能人が自慢げに過去の悪行をさらけ出して「今は良い人」をアピールすような。

その人自身の状況の改善がなされれば、それは評価できることに違いは無い。それが継続されれば、一時的な、批判をかわすための仮面的なもので無ければ。で、それ自身は評価されるのだけれど、その時に、かつての悪行によって被害を受けた人達のことは置き去りにされていないだろうか。その辺りがもやもや感の原因だと思う。あるいは悪行へのペナルティ的なものが「反省」という免罪符で全部チャラになってしまってはいないか。

単純に表現すると、「自分は悪かった」と宣言したけれど、相手に対して「ごめんなさい」をしてない。そんな感じではないだろうか。言葉をむける相手を違えていないだろうか。

ステキほのぼのな環境型猫アプリ「ねこあつめ」に登場する猫向けアイテムは多分に実在するもの、あるいはそれを類したものばかり。猫そのものは刀を持っていたり某プロ野球のユニフォームを着ていたりと「実際こんなのいるはずない」的なものも結構出て来るけれど、登場アイテムのリアリティさがまたこのアプリの魅力の一つでもあったりする。......あるいは登場する猫たちも、人間の脳内ではこんな感じに変換されているのかもしれないなあ、とか。

で、その「ねこあつめ」に登場するアイテムの一つ「あっちこっちレール」もリアルに存在するってことで、実際に調達した人の、飼い猫が戯れているようすが上の写真。元々猫は動体が好きで、しかも玉系のは大好き。恐らくは小動物と同じような認識をしているんだろう。それがチューブの中でごろごろしている様子は、まさに獲物が逃げ回っているかのような情景。当然ねこまっしぐら。さらにチューブ内に入ったままなので玉がどこかに行ってしまうこともなく、遊びエンドレス状態。電気も使わず地球にやさしい。ちょっとうるさいようだけど、ねこ様の遊びが確認できるのだから、むしろハッピー。


いわゆる「クソリプ」問題(この言葉自身は字面の問題もあり、個人的には極力使いたくないのだけど、すぐに連結した発想が出来うる代替ワードがなかなか見つからない)とも絡んだ、成程感的な話。

元々確率論的な問題で、どのような事象にもイレギュラー的な、常識の発想では当てはまりにくい、斜め上的な反応を示す人、場面はある。たまたま内情的にそんな状態に追いやられていただけかもしれないし、それがその人にとっては当たり前なのかもしれないけど、どちらにしてもありうる。大きなアクセス数を示すウェブサイトやブログに良くわからないツッコミが入っていたり、普段は平穏なサイトにも関わらず、特定の注目を集めた記事には「この人、どこからやってきたんだろう」的な反応を示している場面を見つけるとかは、ありうる。サイコロを3個振って全部6が出る確率は6×6×6=216分の1だけど、1000回も振り直していれば4回ちょっとは出るってことになる。下手な鉄砲数撃ちゃ当たる。

↑ 専用什器はまだない......けど茶色のそれっぽい枠紙が
↑ 専用什器はまだない......けど茶色のそれっぽい枠紙が


先日の【全部で12種類、チュロッキーもあるよ・ファミマのドーナツ群「FAMIMA CAFE DONUT(ファミマ カフェ ドーナツ)」として展開開始】で紹介した、ファミリーマートのドーナツ群。一部は「こだわりパン工房」からの仕切り直しだったの、専用の什器導入が4月7日以降逐次ってことで当方の行動領域ではいまだに見かけられないのだけど、ドーナツのパッケージ自身は入れ替えをしているとのことで、ちょいとチェックも兼ねて状況調査。

上記の通り什器導入はまだだけど、それっぽいコーナーの仕切り分けはなされている。ただ、「こだわりパン工房」時代のものと「ファミマ カフェ ドーナツ」に切り替わった新パッケージ版商品の双方が混在している状態で、同じ商品なのに異なるパッケージという珍しい状況も。

で、リリースにある「2種類の新商品」とは「クリスピードーナツ3個入り」と「ミルクデニッシュ&チョコクッキードーナツ」であることが判明。あとは「こだわりパン工房」からパッケージのみが変わったもの、内部を一部変更したらしいものと色々混在。


先日の【パソコン・キーボードが(容易に)使えない世代の増加、実証話】のリアクションなど。今件は何度となく繰り返してるけれど、状況がAll or Nothingというわけでなく、比率的な観点で増えてきたという話であり、「昔だってパソコンできない、していない人はいたじゃん」というツッコミには「まあそうでしょうね」としか返しようが無い。統計的にスマートフォンやタブレット型端末をインターネットの窓口として使い始める人はボンガボンガ増えているし、そのままそれがメインとなってパソコンにはほとんど触れない人も多くなっている。パソコンを「利用している」との認識を示す未成年者も増加しているのは事実。

パソコン自身も昔と比べれば随分とハードルは低くなったので、これも一部指摘の通り、必要になってから覚えればいいじゃん? ってのも一理ある。ただその時点で出来る人と比べれば差が生じてしまうってのは前記事の免許の例えで触れた通り。あと、あくまでも限られた機能の範囲でのインターネットサービスのツールとして使うのと、ある程度自分自身でやりくりして使うのとでは、習得できる経験やら概念が大きく異なるので、蓄積されたノウハウやら感触も随分と変わってくる。要は「鍛えられる」ってこと。繰り返しになるけど、その「鍛えられた人」の絶対人数、比率が減少してくると、そのような人材が必要とされる場面の人たちは、随分と大変なことになるだろうし、その場って結構多いんだよね、と。

さらに余計な話かもしれないけれど、就業面で一定レベル以上の場への就業を求める場合、今後はこれまで以上に厳しい状況が待ち受けていることになる。技術が進めば必要な人手は減るから。で、振るい落としの際に、スマホは出来て当たり前だけど、パソコン周りの技術を習得している、少なくともある程度使い慣れているか否かってのは、結構重要な要素になるんじゃないかなあ、というのが個人的な予想。企業側としても新たに一から教え直すより、技術を持っている人を選ぶのは世の道理。

で、指摘の通り、技術の格差が世代間......だけでなく同一世代内でも存在するという認識そのものがあまり成されていないってのは大きな問題。先日の海外の4コマ漫画のように「電子メールは使われていない」的な、常識が常識として通用しなくなる。例えるなら、頭の部分に青と赤の着色がしてある蛇口があり、青色のをひねったら何故かお湯が出てきた感じ。


舞台劇やテレビの子供向け番組ではときどき見かけるような、被り物......ではあるのだけど、妙にリアルなことと頭だけであること、加えてその頭が大きめなので等身が崩れてしまうことから、夢に出そうな威圧感を覚えさせる、フェルト製の猫の頭。目の部分が動くわけではないので表情に変化もない、はずなのだけど、被っている人のポーズで見た人の脳内で顔の表情が補完されてしまうのが不思議な所。


先日のキーボードやパソコンの話、ちょっと前に言及したテレビのダイヤルなどと同じような、ジェネレーションギャップの加速化を覚えさせるお話。公衆電話を電話と認識できるだけまだ良い方かな、と思うのだけれど、確かに公衆電話の数は今なお減少を続けており、見る機会が少なくなっている。下手するとテレホンカードなんてのも知らない、アマゾンや楽天、DMMなどのプリペイドカードと勘違いしてしまうかもしれない。

震災の時にはライフラインとしてラジオと共にその存在を見直された公衆電話だけれど、その後も存在自身は段々と薄くなっていく。まあこれは日本に限らず諸外国でも変わらない動きであり、携帯電話の普及が進むに連れて必然的に起きる現象だから仕方がない。あと10年もすれば、逆に公衆電話を置いてあった土台に「公衆充電機」なんてのも登場するかもしれないな。対象が携帯電話の類なのか、それとも自動車なのかはともかくとして。

揺らめく炎、心地よく響く、パチパチとはぜる音......オススメの暖炉がこちら『リトル インフェルノ』です。


『リトル インフェルノ』は、なんでも燃やせる暖炉のゲーム。カタログで頼んだアイテムや、謎めいた少女からの手紙。届いたものは、どんどん、つぎつぎと火にくべてしまいましょう。


ちょいと前に話題に登った、ただ単に暖炉が燃えているところを延々と映し出すテレビ番組を元ネタにしたと思われる、任天堂のWii U向けのダウンロードゲーム「リトル インフェルノ」。多種多様なアイテムを暖炉にくべてもやし、その様子を楽しむだけという、ある意味世紀末的......というか無常さを覚えさせる海外ソフトの移植版。ゲームの説明を読んでも「暖炉で物を燃やすゲームです」とだけあり、だからなに? というツッコミが入るのは必至だけど、それが実際やってみると面白いんだろうな、これ。燃やすアイテムの組合せによりさまざまな燃え方のエフェクトがあるようだし。

また指摘の通り、燃やすアイテムの解説も色々とひねっている、というか世の中を斜め上から見たような感性のもので、にやりとさせてくれる。


先日本家サイトで掲載した【小中高校生のコミュニケーションツールの利用状況をグラフ化してみる】に関して、このような意見。確かにセキュリティ意識によるコミュニケーションサービス、具体的には電子メールとかソーシャルメディアとかチャットとかの、利用傾向の違いはあるようにも思えてくる。あー、でも。セキュリティ意識が高い方が利用率も高いんだろうか、それとも逆に低い方が......???

ということで実態を調べてみた。

ローソンとSGHは、ローソン店舗半径500m内の小商圏配送・御用聞きサービスを展開する共同事業会社を設立し、東京都世田谷区を中心とした約20店舗で新サービス「SGローソン マチの暮らしサポート」の開始を検討いたします。「SGローソン マチの暮らしサポート」では、お客様のご不在時に宅配された荷物をローソンの店頭で受け取ることができるサービスや、専任配送担当者がお客様のご自宅へ直接荷物をお届けするサービスのほか、ローソン店頭で販売するお弁当類などの商品やネット宅配「ローソンフレッシュ」の商品を一緒にお届けする御用聞きサービスを展開いたします。2015年度中に東京都内約100店舗へサービスを拡大する予定です。また、シニア層や主婦層を宅配スタッフとして新たに採用し、人材活用に取り組むことも検討いたします。

先日【コンビニがタクシー乗り場になりました・ファミマと日本交通が手を組みタクシー呼び出しサービスを都内で実証実験】でファミリーマートが生活拠点の立ち位置を強化するため、タクシーをハイヤー的に使えるような仕組みを構築した話を挙げたけれど、それは結局買い物困難者問題とか過疎化を踏まえた実証実験的な香りが強い。今件も大筋ではそのような発想に近い、地域社会のすき間を埋めるビジネスなのかな、という感はある。コンビニ版三河屋さん、みたいな感じ。

今回、持ち運びにも便利で食べやすい「ココナッツサブレミニ」から、お菓子業界では定番であり、お客様からの支持が高い抹茶味の季節限定商品を発売いたします。 "シスコのサブレ" ならではの配合に、祇園辻利の中でもなめらかで香り高い石臼挽き抹茶を練りこみ、さらに練乳を加えることで、抹茶のほどよい渋みがありつつマイルドな味わいに仕上げました。

先日もちょいと触れたけれど、お菓子の分野でもシニア層へ多分に傾注した商品が増えてきている中で、味わいとして注目されているのが抹茶。落ち着いた配色のパッケージに出来ること、元々シニア層だけでなく中堅層や、さらには女性陣にも受けが良い味わいであること、そしてお茶の旬が近づいて話題性にも富んでいることからか、次から次へと抹茶味の商品が登場している。ベーカリーの新商品コーナーはまるで抹茶コーナーみたいな感じになっているエリアもある。

「お持ち帰り予約システム」は、お客様の一層の利便性向上に繋がる、新たな予約チャネルとしてスタートするシステムです。これまでも事前の予約注文をお受けしておりましたが、スマホ上で最も条件に近い店舗を検索した上で、「つゆだく」や「ごはん少なめ」など、お好みに応じたオプションも選択でき、簡単にご注文いただけます。 受取時間も15分刻みで指定でき、最短でご注文から15分後での受取が可能となります。 ※ご予約時間および店舗事情により異なります。

先日本家サイトで掲載した、牛丼御三家における月次営業成績の最新版の記事で、今後色々と新しい話が出てくるだろうなあと触れたけど、さすがにこれは違うだろう、でもちょっと注目したいってお話。持ち帰りの予約システムのルートとして、新規にスマホでの注文を出来るようにするというもの。最適化などがはかられ、細かいオーダーも出来るのがポイント。

全国24カ所のセブン-イレブン専用のパン工場で、ドーナツのために導入した専用設備を使用して1日2回製造。つくりたてのドーナツを、遅くとも製造後3時間以内に店舗に配送する体制を整備しています。生地の食感に合った粉や、生地に甘味を感じる専用オイルといった原材料はもとより、よりおいしく仕上げるための製造工程の研究も続けています。

実証実験は随分と前から実施していたようだけれど、本格的な導入・公式発表は昨年で、あっという間にメジャーどころとなったセブン-イレブンのドーナツ。関連業界各方面に色々と影響を及ぼしているようだけど、ドーナツ自身の開発エピソードってのはあまり知られていない。

まぁ社外秘的な部分もあるだろうし......と思っていたら、先日セブンの公式サイト内のコラムページ的なところで結構詳しい開発背景や数字が公開されていた。平均販売個数が1店舗当たり1日で120個とか、書いちゃっていいの? みたいな。結構な売上の底上げだよね(ベーカリーとかの他商品が割を食ってる可能性はあるけど)。


発想的には子供の「ごっこ遊び」とか自己ルールを創って自分を冒険者に仕立てるような遊びに似ている。例えば高台や白い線の上のみ歩ける、他の部分は溶岩みたいな状態になっている、的なインディージョーンズばりの情景を想定し、ひたすら高い部分のみを歩いていく、みたいな。

日々の平凡な生活の中でも、自分を「もしも」の環境にあると脳内設定することで、あっという間に面白い世界が目の前に広がってくる。傍から見ると「変な人」と思われないような注意が必要だけれど(笑)、この発想は覚えておいて損は無い。

「自分は未来人」がありなら、「自分は過去の人」もありなんじゃないかな......


昨年後半からちらほらとあちこちで具体的な話として持ち上がるようになった、未成年層のキーボードやパソコンの不慣れ話。一つ二つなら特異例として「そんなこともあるわな」で済むのだけれと、一つ二つ三つ四つとどこぞの怪談みたいな感じになっているし、調査統計データでもそれを裏付ける数字がわらわら出ているので、あながち冗談や笑い話では済まないものになっている。先日見かけた具体例も、その事案の一つ......ということで覚え書きと、それを踏まえた当方のつぶやきをまとめる形で。


元となる記事は先日ちらりと目を通したのだけれど、定例パターンの通り......というよりはそれ以上に自衛隊周りに対する否定的な記事の流れが目に留まり、痛さも倍増感は否めない。これが時折あちこちを転送されてコピペとして事実であるかのように語られたり、権威付けがされる場所で掲載された上でその権威を前提に持ち上げられたりするので、頭も痛くなる。

それはさておくとして。


これは週末にでも全文をプリントアウトしてじっくりと何度でも読み返したいなと思った、非常に興味深いお話。語られている内容、推測がすべて正しいものとは限らないけれど、実情を認識し、今後の予想を立てる上では、大いに参考になる。

電子書籍の分野で先鞭となり大いに成功を収めた...とされる鈴木みそ先生をはじめ、その方面の方々を囲んで行われた講演会みたいな場でのお話を議事録的にまとめたものだけど、上記で引用した現状の漫画家の収入階層的な裏話のようなものから、出版業界の現状、電子書籍について業界がどのような思惑を持ち、それはいかなる形で推移しそうなのか、さらには漫画家が単に漫画を書いている作家としての存在から脱皮し、ブランド施策の中心としての存在となり、出版物による作品の展開もそのブランドの構築の一手法として考えるべきだという話などは、大いに参考になった。これ、漫画業界に限らないと思う。ウェブ方面のマーケティングでも根本的な発想としては同じだからね。


これはコンビニの「冷たい麺」に限らずシリーズものやリニューアルを繰り返す通年販売品、エンタメ系の作品のシリーズものでもいえることなんだけど、前作と比べてより良いもの、より好奇心を引かれるもの、より魅力的なものであることをアピールするため(そうでなければこれまでのお客は見向きもしない)、色々と形容する言葉がインフレ化する傾向がある。ゲームだと具体的にそのインフレ度が分かりやすい(登場キャラ何倍、シナリオ倍増みたいな感じ)けれど、食品はそう簡単にもいかないので(精々具材が倍増、みたいなものぐらいだけど、数字化できるようなパワーアップは早々出来ない)、何とでも解釈できる形容詞や、比喩的表現が使われることが多い。

毎年一層美味しくなってリニューアルとか、さらに味に深みが増したとか、それ毎年やってたら、数年経てばひと口したら巨大化して大阪城を破壊しながら火を吐くほどの旨みになるんじゃないかと心配してしまう。味皇様モード。

江崎グリコ株式会社は、『阪神タイガース球団創設80周年記念スマイルビスコ』を、グリコネットショップ、阪神タイガースショップ、阪神タイガース公式オンラインショップ(T-SHOP)において、8,000セット限定で発売いたします。


グリコネットショップでは、2015年4月6日(月)午前11時30分より受付を開始し、阪神タイガースショップ(阪神甲子園球場)及び、阪神タイガース公式オンラインショップ(T-SHOP)では、2015年4月7日より販売を開始いたします。

今回数量限定で発売する「阪神タイガース球団創設80周年記念スマイルビスコ」は、おなじみのビスコ坊やの顔と名前が、阪神タイガースの選手(和田豊監督、阪神タイガースのマスコットキャラクター・トラッキーを含む)20名の顔と名前になったビスコミニパック20種類をビスコ坊やの顔が入ったボックスに入れた特別セットです。


江碕グリコではすでにビスコのデザインを自分の好きな絵などに差し替えるサービスを提供していることもあり、この類のデザイン変更によるタイアップ的企画はお手の物。とはいえ、この発想は素晴らしい。和田豊監督、阪神タイガースのマスコットキャラクター・トラッキー、そして18人の選手がずらりと並んだビスコミニパック。中身は普通のビスコでしかないんだけど、これだけでもファンにとってはプレミアムアイテム。まあ中身がお菓子なんでずっと取っておくわけにはいかないのが難点だけどね(汗)。

「高校」をテーマにしたミニチュアフィギュアです。学生にとっては現在なじみのあるもの、学生だった人たちにとっては懐かしきアイテムをラインナップ。今の20代~30代の方がまさに世代となるようなMDプレイヤーなどの小物も予定しています。

食玩系小物を創らせたら日本では五本の指に入ることは間違いないリーメントの新作は、高校生活をターゲットにした周辺アイテムのフィギュア化したもの。発想としてはありなんだろうけど、各アイテムのチョイスの巧みさや、造型のち密さにはちょっとばかり嫉妬すら覚えてしまう。説明にはちょっと前に高校生だった人達云々とあるけれど、それに限らず学生時代に想いを馳せる人すべてから注目を集めることは間違いない。


昨今ではスマートフォンのゲーム市場も飽和状態で、特に一度アンインストールされたらほぼ永久の別れとなるネイティブアプリの市場が色々とカオス状態になっているとの話。それと比べればまだ利用者が戻ってくる可能性が高めなウェブアプリ(ブラウザゲームみたいなもの)でも、どれだけ多くの人を利用者として引き止められるか、一度去ってしまった人を再び呼び戻すかに余念がない。

で、感心させらたのがこの話。「カムバックミッション」とは言い得て妙な表現だけど、一度去った人に向けてこんな特典があるよ的なアピールをして、再度リピーター化するようなアプローチをするというもの。


Facebook経由で知った、今日の朝からちょっと「やられたなあ」感の強い技術...というかサービス。確かにイラストなどの人間、特にバストアップ部分をリアルに動かして見せる技術はLive 2Dをはじめいくつか登場しており、ゲーム機向けソフトでもしばしばその実働状況を観るようになった。また、人間の動きをそのままトレースしてデータ化し、画面上のポリゴン系キャラなどを動かす技術も随分と民生化・プライベート化している。Kinectなんてのが良い例。

しかしその二つを組み合わせ、さらにチャットサービスに当てはめるとは。確かにこれは使い出がありそう。いわば仮想のキャラクタの着ぐるみ、しかも表情の変化すら実装したものを提供し、それを使ってチャットが出来るというもの。これはある意味、夢のシステムと言ってもいいやね。だってほら、著名なアニメやマンガのキャラとかに成りきれる可能性を持ってるんだよ? さらには過去の歴史の偉人とか、さらには現代の......夢は広がりんぐ。

人生いろいろ、ゴロゴロもいろいろ

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色々なノルマやチェックリストとのにらめっこで過ぎ去る日々の中にあると、「休む」という行為そのものを忘れてしまいかねない。そんな時に読むと「はっ」とされられる話。確かに休む=何もせず家の中でごろごろしているだけ、というイメージが強いのだけれど、それだと確かに体は休まるかもしれないが、逆に頭の中ではあれもやりたいこれもやってみたい的なイメージが浮かんできて、かえって疲れてしまうことになる。それって「休む」というのかな。

そんな時は指摘の通り、リラックスをしながらその時に頭に浮かんだやりたいことをやり、やりたくないことをやらない。それこそが本当の「休み」になるという。

何となくこれを実感したのは、入院していた時。最初は病症を治すためにとの想いが強く、勤めなど日常をすべて休んでベッドの中で過ごしていただけれど、当然制約も多いので、心身共に完全に休んでいるような感じでは無かった。ある程度回復して、その時点でやりたいこと......はあるけれど当然出来るはずも無く、代わりにノートに「退院したらやりたいこと」を書き記すようになってから、本当に休みを実感してきたように思う。

「休む」って楽なようで、案外難しい。


精進料理にも通じるところがあるし、創意工夫も極めると新たな時代を切り開くのだなあと思わせるのが、かにかまのような疑似食品。疑似っていっても例の偽装問題云々とかとは全く違い、むしろなんちゃって食品と評した方がいいのかもしれない。色々な理由で本家大本のカニを食べられなくても、それに近い食感を気軽に堪能できるのが、カニカマ。

それをとことん頑張ってリアリズムを追求したのが、この「ほぼカニ」。指摘にもある通り、ダイレクトかつ正直なネーミングが好感触。

「スマホやめますか、それとも信大生やめますか」。信州大の入学式が4日、松本市総合体育館であり、山沢清人学長は、8学部の新入生約2千人に、こう迫った。


山沢学長は、昨今の若者世代がスマートフォン偏重や依存症になっている風潮を憂慮。「スイッチを切って本を読み、友だちと話し、自分で考える習慣をつけ、物事を根本から考えて全力で行動することが独創性豊かな学生を育てる」と語りかけた。


新年度に入り各会社や大学で、トップの方による訓示が行われ、時としてその内容が報じられることになる。その中で、先日ちょいと話題に登ったのが、この信州大学の学長による訓示。昨今ではスマホの利用が高校生・大学生では当たり前となる中で、このタイトルと、「迫った」という説明に、そりゃもう大騒ぎ状態。


【4月5日 AFP】トルコの首都アンカラ(Ankara)に2日、「トランスフォーマー(Transformer)」のような大型の像が出現した。市民の間では手の込んだエープリルフールの冗談ではとの声も聞かれたが、メリヒ・ギョクチェク(Melih Gokcek)市長によって設置されたものだ。アンカラ中心部の交通量の多い交差点に設置された金属とポリエステル製の像は、市内に建設されたテーマパークの宣伝目的で置かれたもの。地元の報道によると、このテーマパークについては裁判所が都市計画関連の規則に反するとして差し止め命令を出したにもかかわらず、市長が建設を強行していた。

先日ちょいと話題に登った、トルコの首都に突然現れた......というか市長が強硬設置した、謎のロボット石造。なんだかガンダムの旧ザクみたいなんだけど、頭の部分がアメフトのヘルメットみたいだし、違和感ありまくり。そもそも何でここにこんなものが、ということで報道を調べてみても、市長周りの話ばかりでロボットの由来自身にはほとんど触れられず。


先の「足るを知る」の話もそれっぽいんだけど、統一地方選挙のような選挙が近づくと、この類の「現状をとにかく叩く、煽動する」的な記事が増えてくる。で、幸いにも(!?)非正規周りの話は昨年末に色々と騒がれた際に複数の実データを検証したので、書かれていることが正しいのか、社会全体を示しているのか、それとも煽り的なものなのかを精査し、確認するだけの材料を手元に用意する事が出来た。で、ツッコミをまとめてオーサー解説コメントとして挙げようとしたら、掲載できないタイプだったというオチ。ちょっと悔しいのでテキストを残しておいて、こちらに再編集して掲載という次第。


先日の【「電子メールなんて持ってないよ、チェックしてないよ。FacebookかSMSで送って」という話】に続く話。先日のは電子メールがもう時代遅れ的なツールで、今じゃFacebookやSMSでないと意思疎通は出来ないよということだったのだけれど、それに驚いた先生に「ツイートやスナップチャットでもいいよ」とさらにツールを教えたのに続き、「BTW、先生は......」と語ったところで先生が再び。

「BTWっていったけど、あんた『By The Way』(それはさておき)じゃなくて、言葉で「B-T-W」(びーてーだぶりゅ)っていったよね?」と驚き。そりゃ驚くだろう。「BTW」と表現するのはチャットなどでの表記での話で、それは入力を短縮できるから。それをそのままアルファベット単位で発音したら、略した意味が無くなってしまう。それに突っ込んだ先生に生徒達は「RLY?」「OMG!」「OBVS」と、同じように略語をアルファベットのままで語ってしまうという落ち。


昨年ちょいと流行った「脱成長論」周りの騒動でも顕著に表れているのだけど、自らの足場を固めて、将来の心配が無くなった方が悟り的なものを開くのは良いとしても、それを同じ環境に無い他人に押し付けるって論説が繰り返し一定のサイドから行われている。多分に「将来のためにタネをまいても自分達はその収穫にあずかれることはないから、その種も食わせるべき」ってのがあるんだろう。それって生物学的には終っているんだけどね。

以前の選挙周りであれだけ問題視されていたにも関わらず、再びこのような話が記事として出てくるのは、やはり統一地方選挙に絡んで色々とイメージを...っていう意図が当人にも媒体側にもあるんだろうなあ、と想いながら、記事自身とそれに対する指摘のツイートを読んだりする。

確かに指摘の通りで、「足るを知る それそのものが できてない」ってのが現状なんだけどね。語っている細川先生と同じような状況に、すべての人が成ってから、はじめてその主張をすべきでは、という感じ。


ちょいと前に1リットルの紙パックサイズの羊かんを紹介したけれど、行動領域内に業務スーパーが出来たことで、時折足を運んでは面白可笑しい商品を探して購入し、実際に美味しいか、コスパが良いかを精査している。色々な事情で制限はあるけれど、何だか雑多な中でお宝を探しているようで、このドキドキ感がたまらない。

最近チェックしたのは海外産のシリアル。それなりに日持ちはするし、見た目である程度味が見分けられる、よほどのアレなものでない限り外れは無い(ただし食べた後に「これはダメだ」っのてもある。以前チョイスした某ロングスタイルのクラッカーは、成分が身体に合わないようで、食べた後に血圧が上がるというとんでもない代物だった)。

で、今回購入したのは、東欧の国、リトアニア産のシリアル。CERERAというメーカーによるもので、動物をキャッチに使っているのはどこの国のシリアルでも同じなんだなあ、というちょっとした面白感。味は飛び切り良いってわけではないけれど、まあ及第点。牛乳やヨーグルトと合わせて食べると良さげ。コスパは悪くない、というかむしろ良い。チョコ系が多いのは嬉しい話。


mixiが全盛期のころ流行った言葉に「mixi疲れ」ってのがある。今でもあると思うけど。要はmixiの色々な機能、例えば足跡機能などで自分の行動に反応を示していない人がいると、それを無視したと思い込み、非難をしてくる人がいる。その非難への応対に疲れるし、それを避けるためにわざわざいちいち返事をしたり応対をしなきゃならないのにも疲れてしまう。24時間誰かから監視され、ボケに対してツッコミを求められるような、そんな状況に心がストレスを溜めこんでしまう。

で、昨今のコミュニケーションツールでは多かれ少なかれ、便宜性を優先して意思疎通が即時出来るような、そして相手が反応をしたか否かが分かるような機能が備わっている。その反応を巡り、mixiと同じような疲労状態が生じてしまう。Facebook疲れ、LINE疲れ、Twitter疲れ......


現在当方が主に更新しているサイト・ブログは、ライブドアブログのシステムを用いている本家サイト(解析サイトと新商品・サービスの紹介補てんサイト)と、Movable Type 4を使っているこのライトニング・ストレージ。スマートフォンでアクセスした場合、前者はサービス内で勝手に転送・独自レイアウトで表示されるので当方が手をつける部分はほとんどないのだけれど(それはそれで問題だが、当方が云々できるものではない)、今サイトの方は最近ちょっと考え中モードに。

MT4あたりでもスマートフォン向けのテンプレートはいくつか出ているのだけど、パソコンとスマホでアクセスを振り分けるのは正直好きじゃない。重複リスクを恐れる必要が出てくるし(一応式割分けのルールはあるけれど、しばしば変更されるし判断ミスも多い)、第一効率的じゃない。だったらということで考えているのが、タイトルに挙げた「レスポンシブテンプレート」。


これはあるある感を覚える人が結構いるのではないかな、という感じがする。例えばパソコンのデスクトップをはじめとした利用環境。デフォルト(初期設定)のままでずっと使い続けるのなら、ちょくちょくクリーンインストールをし直して内部的なあれこれをクリーンにすることで、不具合は最小限に留められる。けれどやっぱり使いにくいし、自分の利用状況に合わせて色々とブックマークを配したり、アプリを導入したり、そのアプリで各種設定をした方が、使いやすいに決まっている。だからつい、クリーンインストールには躊躇してしまうし、各アプリにしても再インストールを避ける傾向がある(自前の設定を保存して再読み込みができるのなら話は別だけどね)。

この考えはハードディスクのバックアップタイミングでも似たような感じがする。本来ならそれこそ毎日バックアップした方がいいのだけれど、バックアップする時間と手間を考えると、ある程度間隔を開けないとやってられなくなる。でも間隔が長すぎると万一の時の損失が大きくなる。天秤の加減が難しい。パソコン本体自身の買い代えとか、OSの入れ替えでも似たようなことがいえるかな。


以前にも何度か解説した記憶があるのだけれど、悩み事や気分の上での沈み的な状況の際に、自分が頭に浮かべているもやもやとしたものを片っぱしから文字化するという方法論がある。まぁテキストエディタに箇条書きにがしゃがしゃと打ち出していくのでも良いのだけど、出来れば白い紙の上にペンで書き連ねるなり、ホワイトボードにばりばり書いていく方が望ましい。自分の文字で自分の考えが体現化された方が、自分の想いであることを認識しやすいから。

で、頭の中のもやもやとか、何だか具体化しえない多種多様な感情は、掴みえないからこそ対応も出来なければ受け入れる事も出来ない。音はする、雰囲気はあるのだけれど実態が無く手に取ることもできない存在って、何だか怖いし、けれど対処はできないでしょ? それと同じ。


単純にそろばん勘定をすれば経費を安くした方が利益は大きくなるので、安く外注できるのならその方が良い。基幹部分だけ手持ちにしておいて、後は安く買いたたけば利益を極限化できるのでは。確かにその考えは一理あるし、それが上手くいく分野もある。

ただ、例えば書庫の本棚を揃える際に、その時その時で安いモノを逐次買い進めていくと、全体を眺めると不釣り合いで居心地が悪いものとなったり、あちこちに余計なすき間が開いてしまい、最初から統一規格のものを買っておけばよかった......的な事例にもある通り、部分部分、その時点のみの最適化をつき進めていくと、全体像、中長期的な時間軸では逆にデメリットばかりが目立ってしまう。

指摘されている話は、まぁ人民元のレート変化ってのも一因なんだろうけど、管理運営品質維持、移送コスト、その他諸々も合わせ、自前で用意した方が、結局安上がりとなったいうもの。もちろんさまざまなリスクも減らせるので、中長期的に見てもプラスとなる。


ルンバは平面、広域における掃除を得意とするので、ルンバを導入すると上手く稼働するように片づけをすることから、ルンバが部屋を掃除するというより、人に掃除をさせる効用があるってのは良く聞く話。一方、平面・広域といえば会社の内部とか、体育館やお寺、旅館といった、フローリングやら畳敷きの広い部屋にある場所をイメージさせる。中でもお寺のルンバ稼働ってのは、想像すると物凄いシュール。


理由は不明で恐らくは歴史的な背景があるように思えるのだけど、他国と比べても日本人は特に形にあるもの、権威に対する異様なまでの隷従感と、それに対する形で形の無いもの、情報には軽視する傾向が強い。情報そのものの価値、そしてそれを守るために欠かせないセキュリティに、どこまでの必要性を見出し、リソースを配分するかという話で、この認識を再確認させられる。

そりゃ確かにリソース大量にぶち込んでそれが効果を発揮しても、得をすることは無い。損をしなかっただけなので、はたから見れば金食い虫に見えるかもしれないけど。それって結局保険とか防犯とかと同じなんだよね。お金がもったいないからといって、玄関の鍵を実装しないままにする? エアバッグの調子が悪くても「使うような状況にならなければ修理費の無駄」ってことで放置する? しないよね。

これが企業ベースとなると、その必要性、重要性が認識しにくくなる。金額のケタが違ってくるし、意思決定の立場にある人は、そのリスクを理解できていない場合が多分にあるから。

今件の話は特定番組内で語られた限りのものではなく、結構幅広い認識としての共通する現状ではないかなあ、という感はある。


昨今はデパートそのものが少なくなったのと、効率性を求めて駅ビル内に配されているものが多く、当方も行動領域内にあまり見かけなくなったことから、実情はどうなっているのかリサーチしきれてはいないのだれど。デパートは多種多様な商品が一堂に介する場所であることから、多分に家族連れによる来客を想定している。そしておもちゃ売り場やら雑誌コーナーはそれなりに整備されているのだけど......親側は服やら食品やらの買い物をすると、一時間、二時間は平気で費やすため、その間ずっと待っているのは、子供の立場からすると正直辛い。

当方が昨今足を運んだデパートといえば、自宅からの行動領域内に2件、通院している病院周辺に1件。前者は双方とも子供向けの遊具施設的なものは皆無、後者はおもちゃ売り場の横にほんの小さな遊び場的な広場がある程度で、しかも遊具の類はほとんどなく、大部分はガチャガチャ。要はガチャガチャを買ってその場で遊べということらしい。

場所の効率性や子供連れが以前と比べて少なくなったからってのもあるのだろうし、とりあえず場所を用意しておけば子供は自分のスマホや携帯ゲーム機で遊んでいるだろうっていう思惑があるのかもしれないけど。持っていない子供は多分に辛い。子供にとっての2時間は大人のそれと比べると体感時間的にはかなりのもの。


ほんの少し前までは「マトリックス」やら「トータルリコール」といったSF映画の中の設定としてしか存在しなかったような、デジタルによる疑似世界での体験、時間経過。昨今でも「そらのおとしもの」「ソードアート・オンライン」などのゲームやアニメ、ラノベの世界で良く使われる話であり、将来的には似たようなものも出来そうかなあという技術が少しずつ開発され、浸透しつつある。Kinectなんてのも一例だよね。

そこまで行かなくとも、動画の解像度は大いに上昇し、情報のやり取りはリアルタイムになり、操作系はより自然なものとなると、机の上でキーボードを叩いたりスマホで液晶をタップしているだけで、本当の行動をしているかのような感を覚えさせる。ツイッターやLINEを通して相手とチャットをしていると、まるで目の前に当人がいるような感覚にとらわれるでしょ?

でもそれはあくまでも情報のやりとりのみであり、五感による実感は伴わない。いや、本当に現実で体験したとしても、結局それは情報の取得であることに違いは無いのだけれど、結局必要最小限な情報と、現実に対面・体験した時に得られるさまざまな情報ってのは、相当違ってくる。

で、その差異が積み重なると、何か位相のずれを感じ、それが見えないストレスになるのでは......という話。


お金は多種多様なサービスや物品の姿形を変えたもの。それこそ時間までもがその価値として内包される。雑な例えとして、物理学的な時間をお金で買うことは出来ないけれど、お金で自分が消費する時間を短縮させることはできる。歩きで3時間かかる所を電車賃を払っていけば30分でいけるので、2時間半を電車賃分で購入できたという感じ。

デフレ時代にとりわけ浸透した節約志向から、たとえ手間暇をかけてもお金の出費を抑えることが美徳であるかのような風潮がまん延してしまった。それはそれで一つの正論には違いないのだけれど、費用対効果を考えると首を傾げるところもある。上記電車賃の例なら、電車賃を払う位なら2時間半余計に歩くのは節約になるけれど、それで遅刻をしたら元も子もないし、行き先の限定市で良いものを買い逃してしまうかもしれない。

今件の指摘にもある通り、ちょっとした節約の仕方が、逆にリスクを上乗せしてしまい万一の時に節約した以上の損失を被る可能性が出てきたり、成果物の質を下げてしまうことがある。一見すると何ら違いは無いように見えるけれど、そこかしこで、少しずつ生じる影響。その積み重ねが体現化した時には、もう後戻りが出来ない程酷いことになっているような......そう、例の某大手ファストフードで起きてしまったと言われている、改善化・コスト削減の顛末みたいな話。「画材やその使い方は贅沢した方がいい」ってのは至極名言。良いものにはそれなりの理由があり、それに触れ続け使い続けることで、効率が維持されるのはもちろんだけど、良いものに対する感性が磨かれるってのもある。その逆が安物買いの銭失いってところ。


ツイッターの規約によればツイートされた内容はツイッターが各種権利を保有し、規定に定めた仕様を守る限り、自由に引用が出来ることになっている。ブログパーツでの抽出や、APIを使った活用とか。それらを利用し、ツイートを絡めて一つのコンテンツとして展開できる代表的なサービスがトゥギャッター。最近では上記記事の指摘にもあるけれど、ネイバーまとめもその仲間に加わっているとの認識がある。

で、それらのサービスがある以上、需要は見込めるのだから......ということを考えたのか否かまでは分からないけれど、ツイッター自身が同じまとめサービスを展開するらしい。ドメイン名は「curator.twitter.com」。ツイッターのサブドメインでの展開なので、モロバリバリな公式。

アクセスしようとしてみたら、どうもFireFoxのアドオンとの衝突があるようで、ちょいと上手く画面遷移の上で進むことが出来ず、トップページの一部を観るに留まってしまったので、詳細は他の人のレポート待ち。ただ、パーツの投げ込みで完成できるブログサービス的な雰囲気は覚えさせる。


これは実際に花粉症になってみないと分からない類の話ではあるのだけど。要は花粉に身体が過敏に反応してしまい、アレルギー系の症状が出てしまうのが花粉症。昔から存在はしていたはずたけど、大きな問題となっているのはここ十年位の間ではないかなあ、という感はある。ってよく調べてみたら高度経済成長期にはすでに認識されていたのか。伝染病のように患者数がカウントされているわけではないので、罹患率の推移などのデータがないんだよなあ。


先日【アメリカを代表する文化「ベーコン」と「銃」を合わせたら......】で紹介した、アメリカの有名な銃M-16の銃身部分にベーコンを巻きつけて、発射時の発熱で調理しようという、普通の人なら考えない、考えても実行しないだろうという奇妙なベーコン調理法の動画を再確認した際に、関連動画として出てきたのがこれ。ロシアの著名な自動小銃、AK-47でベーコンを焼きあげてしまおうというもの。


以前似たような話をした記憶もあるのだけど。フリーランスで働く、自分の技術を武器にするクリエイター系は特に、また普通の会社勤めの人でも上司や同僚とのやりとりの中で、こんな場面に出くわす機会が生じてくる。得意な分野が目に留められ、あるいは趣味趣向を知られた上で、その方面に関して道楽的に簡単に出来る、労苦もかけずに簡単に終わらせられると認識され、「その程度の労力でできるのだろうから、ちょっとやってくれないかな。タダで」みたいな依頼をされる場面が生じることがある。無論就業中における社員同士のやり取りの場合は対価が発生するわけではないから、単に時間や労力の問題(そんなに手間をかけずに出来るだろう? 的な)でしかないけれど。一番よくある事案は、パソコン周りの設定やトラブル対処話だろうな。

ちょっとした手間で済むからという気軽な気持ちで、さらには仕事の付き合いのきっかけになるかも、次の機会には対価がちゃんと発生する仕事を得られるかもとの思惑で受けることもあるだろう。実際、中にはそのような前提で、依頼をしてくる場合もある。


手軽な携帯食、お弁当やめん類などの付け合せ的、さらには食の量の調整用としても重宝されるおにぎり。多種多様な調理法、具材の導入も容易にできることから、今ではコンビニには欠かせない存在となっている。もちろんその良し悪しがコンビニ自身の評価につながることも多いため、昨今のコンビニコーヒー同様、各社とも日々味の改善につとめている。

ってことでセブンでもこの4月から、おにぎのの製造工程を見直したり、ノリの品質の改良、具材の製法見直しと量の追加などを次々に行うとのリリースが先日公開された。具体的にどれほどのプラス効果......というか味わいのアップがなされたかが表現しにくい類の改良のため、ちょいと評価が難しい。

2015年4月9日(木)10時より「春のよくばりカレー祭り」を開催いたします!


第一弾として4月9日(木)10時~「とろ~りチーズソースの煮込みハンバーグカレー」を新発売いたします。チーズソース入りハンバーグとピリッと辛い松屋オリジナルカレーの相性抜群です。

第二弾では、4月16日(木)10時~「ごろごろ煮込みチキンカレー」を新発売いたします。
鉄板でジューシーに焼き上げた鶏もも肉と松屋オリジナルカレーで食べ応え満点な逸品です。


松屋で定食メニューと並びチェックを入れているのがカレーメニュー。先日の麻婆カレーは個人的には好きだったんだけど世間一般には賛否両論な感じだったようで、色々と検索しても評価は二分されている状態。うーん、好き嫌いが大きいメニューってのは、大衆向けの外食店のレパートリーでは問題になるんだよな。

ローソンは高齢化や健康意識の高まりを受け、社会変化に対応した次世代コンビニモデルの構築に取り組んでいます。ウイズネットは埼玉県を中心に地域密着型の幅広い介護サービスを展開しています。ローソンとウイズネットは、お互いの持つ専門性を生かし、シニア(アクティブシニアから介護を必要とされるシニアまで)及びご家族の方々の生活や健康をサポートする機能を付帯した新たなコンビニモデルを構築してまいります。なお、両社は今夏を目処にケア(介護)拠点併設型店舗の2号店を埼玉県さいたま市内にオープンする予定です。

当方が通院している病院にも出張所的なコンビニが入っている。昔は普通の売店だったらしいけれど、流通システムなどを考えるとコンビニに任せた方が病院もコンビニもメリットが多いってことなんだろう。駅売店がコンビニと入れ替わるってのと同じ理由。いわばシステムユニット的な形でビジネスそのものを売りに出しているわけだ。メンテナンス・運用サービス付きのプラント輸出みたいなもの。

で、今件は介護サービスの拠点とコンビニを一体化し、より機能性の高い拠点としてしまおうというもの。元々介護施設には多様な需要が発生するという点では病院などと同じだし、直接介護施設を利用していない人でも、地域社会の生活拠点となるのでポイントは高い。過疎化、買い物難民問題にも対応しうるモデルとなるかもしれない(概してこれらの問題が発生しうる地域はダブるもの)。


川俣シャモまつりってのが毎年展開されるほどの特産品ってこともあって、福島県の川俣町ではシャモを題材にしたゆるキャラ「シャーモくん」ってのが存在するらしい。ただ、キャラを設計する際によほどリアリティにこだわる人がいたようで、造形としては非常にリアルなため全然ゆるくないどころか怖い位な感じに。楳図かずお先生の「14歳」という漫画に出てくる、チキン・ジョージ博士を想起させられる。

いやあ、でも、もしかしたらコラかもしれないし。


某アニメ・小説の朝倉さんの名セリフ「人間はさあ、よく『やらなくて後悔するよりも、やって後悔したほうがいい』って言うよね」とか、数年前の「一度やらせて下さい」を思いおこさせる話ではあるのだけど。とにかく何もせずにもじもじしている、頭の中で考えのみをぐるぐる駆け巡らせるよりは、やりたいことをやって、その上で後悔した方が、どちらを選んで後悔するにしても、やっただけの価値はある......ということになる。

でも指摘された上で考え直すと、その「とにかくやってみて後悔しろ」ってのは、万能の方程式とは言い難いなという感を抱くようになった。同時にすでにそれを多分に実行していることも理解したりする。


先日公式リツイート経由で回ってきた、「ねこあつめ」の公式ツイッターアカウント開設のお話。フェイクや成りすましのリスクも懸念して、色々と調べてみたのだけれど、「ねこあつめ」の製作元ヒットポイントのアカウントが公式リツイートをしていることから、本物判定を下してOKっぽいなということで、覚え書きも兼ねて。


一応これはゲームの制作上、デザインでの話ではあるのだけれど、案外他の社会一般的なさまざまな事案で通用しうる話だったりする。特定部分でなにか違和感を覚えた場合、その違和感を解消するために他の部分を均してしまうと、結局全体が低いレベルで統一されてしまい、まとまった形となったとしても、質の低いものが出来上がる。形を整えたいのか、質の高いものを創りたいのか、優先順位が入れ替わってしまう。

鉛筆を揃える時に、1本だけ短いのがあったら、他の全部を削って短いのに合わせる、そんな感じ。揃える上ではそれが正解だけれど、理不尽さを覚えるし、意味が無い。だったらその短いのを除外するか、そのままにしておいた方が合理的。まぁ、商品によっては、非合理的でも短いものに揃えろ、というケースもあるのだけれど。発想としてはアレだね、サッチャー氏が語った「お金持ちを貧乏にしても貧乏な人がお金持ちになるわけでは無い。皆が貧乏になるだけだ」という発想と近しいところがあるよね。


人が生き続けるためには霞的なものも必要だけれど、霞だけでは生きていけない。さらには人はパンのみにて生きるにあらず(だがパンなしには生きられぬ)。優秀な、有望な人材が海外の企業に高級でスカウトされる状況を説明し、それを青田買いとして危機感を覚えるという話ではあるのだけど、それが危機感を覚えるに際し、どの部分が危機なのかを色々と考えてみようという流れ。

なぜ優秀な人材が海外に引き抜かれるのか。そりゃ本人にしてみれば、自分を高く評価して、対価と活躍が望める環境を用意してくれるから。そして海外に活躍することになれば、個人ベースではグローバル化となるので、それはそれでアリなんじゃないの? と思ったりもする。イチローとかが良い例だよね。


【90式戦車やはやぶさなトミカ、公式サイトのスケジュールに登場したよ】などで紹介した、トミカのハイクオリティ版的なトミカプレミアムとして登場した、陸上自衛隊の90式戦車。先日到着したので、早速中身を確認。サイズは60(長)×30(幅)×25(高)ミリ。ベトナム製。砲身部分は別添えで購入者自身が砲塔にはめ込む形。最初から一体化されていると箱に入らないからね。これはカシコイ。断面が上下で形を違えてあるので、間違える事はナシ。

トミカなだけにプラモなどと比べるとややディテールが甘い部分もあるけれど、色合い、質感も合わせ、十分な出来栄え。無限軌道部分はちゃんとゴム製で、稼働するのが素敵。まあ戦車系でこの部分が固定されてしまうと、随分とチャチになるからねえ。


YouTube側が実例を複数挙げて「好きなことして生きていく」とのコピーも掲げて後押しをした事に加え、スマートフォンの急速な普及で動画の撮影やアップロード環境が思いっきりハードルを下げられた関係で、YouTube上に商品紹介をはじめとした随筆的な、日記的な動画を掲載し、注目を集めるという、ユーチューバーが一つのトレンドとなっている。まぁ、元々子供におけるアイドル志向ってのはあったわけだし、その観点では後押しする保護者も結構いるし、雑誌のグラビアアイドルみたいに審査も無く誰でも掲載ができるわけだから、まさに猫も杓子も状態。

......なのはいいのだけれど。小中学生、さらには高校生までにもありがちな、中二病的な、若さゆえの過ち的な自己表現の動画が修正を成されずに(色々な意味で)掲載され、検索上のノイズ化しているってのは以前から伝えている通り。検索ノイズってのは小中学生に限った話ではないのだけれど。


先日【レモンジーナが売れすぎて出荷一時休止との話】などでも触れた通り、生産力不足でしばらく出荷停止・生産力増強モードに突入することが発表されたレモンジーナ。泥の香りだとかカブトムシの味だとか、昨今の飲料においてはむしろレア的な評価を受けていることでも話題を集めているのだけど、せっかくここまで語っておいて飲んでいないってのもアレなので、調達して試飲することにした。

米マクドナルド<MCD.N>は1日、米国内にあるおよそ1500店の直営店について、平均時給を10ドル前後に引き上げる計画を明らかにした。ただ、賃上げは店舗の大半を占めるフランチャイズ店は対象外という。

先日ロイター電で伝えられた米マクドナルドの時給...賃金では無くて時給と表記されていることから、恐らくはバイトが対象なのだろう...の引き上げが行われるとの話。ただし記事全文を読めばわかる通り、これは直営店のみ。全体の9割を占めるフランチャイズ店舗は、それぞれ独自で賃金などが設定されるので、今件の話からは対象外となる。

で、この記事の「解説」として、日本のマクドのバイト時給の平均額を提示し、それを現在のドルベースで換算して比較し、さらに円高時のレートと比較して、円高時は日本が上、現在は日本が下なので、「日本は円安によってこれだけ購買力が落ちている、つまり貧乏になっている事を認識すべきでしょう」と占める文章が掲載されていた。思わずコーヒー吹いた。昨年末の「ドルベース換算をしたらGDPで日本は数年前が超絶経済活性化状態にあった」という、某代議士の問題発言が脳内を駆け巡る。


先日本家サイトで【全部で12種類、チュロッキーもあるよ・ファミマのドーナツ群「FAMIMA CAFE DONUT(ファミマ カフェ ドーナツ)」として展開開始】にて紹介した、ファミリーマートのドーナツ群の件。これでダンキンドーナツとかもあるけれど、比較的広範囲に展開しているドーナツ系店や購入可能チェーン店としては、ミスタードーナツ、セブン-イレブン、そしてファミリーマートと相成った......というか少なくとも当方の行動領域内ではそれぐらい。他に探せば地域によってはあるかもしれないけれど。

で、ドーナツだけにスポットライトを当てれば、やはりミスドがベスト。長年専門店をやっていただけはある。ただ、店舗数が少ないのと、お値段がちょっぴりお高め、そして開店時間が限られているという意見も多い。

一方、コンビニ系では味の点では今一つ、深みに欠けるという意見が多い。ただそれに目をつむっても、価格面・購入可能時間帯・展開店舗数の点でお手軽ってのはポイントが高い。より身近になったドーナツ、という感じ。中長期的に見れば、ミスドなどのドーナツ専門店を利用している層の結構な部分が食われると思う。純粋にドーナツ利用層自身が増えて、ミスドもコンビニ系ドーナツも共に利用者が増えればベストなのだけど、それは難しいカナ。


アマゾンのシステムを毎日隅から隅までくまなく調べているわけではないので、あくまでも自分でチェックが出来ている範囲での話となるのだけど(アマゾン側で公式見解などがあれば嬉しいんだけどね)、先日久々にカスタマーレビューを投稿したら、画像添付が可能になっていた。

以前の画像投稿のみの機能ではキャプションなり画像内の特定ポイントへの注釈がつけられたのだけど、今件機能では画像の投稿のみ。でも複数での投稿が可能。要は画像だけを続々投稿するのはダメで、カスタマーレビューとのセットでないとアウト。......つまりカスタマーレビューの投稿を促進させているってことになるのかな。


社会人に必要だと言われている本来の「ほうれんそう」とは、報告・連絡・相談。それぞれの頭文字を取り、報・連・相から取ったもの。要は横や上下の意志疎通、情報共有を密にし、分からないことがあれば黙っていないで相談をしなくちゃね、というもの。

とはいうもののこれもケースバイケースで、あくまでも基本論の範ちゅう。報告や連絡は必要不可欠だけれど、相談も頼り切りすぎると自己判断力を欠いてしまい、他人へ権限を譲渡した意味が無くなってしまう。単なるメッセンジャーでは無いのだから。

他方、社会人、特に新社会人はぎっちりとした社会生活の中でその閉塞感、理不尽さ、責任感の大きさに潰されて、精神的に参ってしまうことが少なくない。そんな時に、自分の心のよりどころ、逃げ道的な話として、「放置・連休・早退」から成る「ほうれんそう」を用意しておくと、追い詰められて爆発してしまうリスクは避けられるのでは......という話に解釈。


直接断言はしていないけれど、文面の端々に否定するような文言を配し、さらにそれを後押しする専門家の意見や社会の実情の切り貼りを散りばめて、全体として「良くない事だよね、社会もこんな雰囲気だよ」という編集された世界を呈し、それとの同一感、一体感を求める類の社会啓蒙的な記事。これの行き付く先が、Jなんたらとか中韓系の日本語訳された媒体で良く見かける記事で、まぁもう少し配信側の意志なりを盛り込んで、主張なり実態の肉づけ程度にしてほしいものだよなあ、とは思いつつ。

今件では「医師がお金をもらって講演するのはダメだ」との空気がむらむら沸いてくる、そんな感じの内容。ただこれ、指摘の通り、新聞やテレビがそれを訴えると、数十倍のブーメランとなって帰ってくる。企画記事は? 広告は? タイアップ的な番組、さらにはスポンサーのある番組は? 編集局・雑誌部局が発売している各雑誌やムック本は?? 報道企業やスタッフや出演者は講演会をしていないのかな? していたとして自分の業務と全く無関係の話に限定している?? 問題なのはうそをつくか否かでしょ?? 講演とて労働。その対価の取得に何が問題あるのだろうか。

長門有希ちゃんの消失 (8) 読了

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先日アマゾンから届いて撮影だけしておき、昨日のお昼にばっと読んだ上での感想。ツイートし終えた後、最初から記事にしておけばよかったと思い返し、こんな感じで再編集。


そろそろ地方選挙の話が本格化することもあり、選挙絡みの策動やらガイダンス的なお話が色々と目に留まるようになった。その中で先日ちょいと驚いたのが、これ的なアドバイス。若年層の投票者に対し、まずはWikipediaをチェックしましょうというもの。ちょっと腰が抜けた。


先日の【バンナムの古いゲームがオープン化するようです、でも具体的な話はこれから】の後日談的な話。詳細はこれから逐次発表されるとのことでまだ確定ではないのだれど、リリースを読み返す限りではIPのオープンであり、内部ソースも含めたゲームそのもののオープンではないので、パックマンなどがそのまま、あるいはリファインされる形で移植されるというよりは、パックマンのキャラクタを用いた他のゲームが作られやすくなるという解釈の方が正しそう。例えばパックマン無双とか、パックマンクエストとか、そんな感じ?

まぁ、いずれにせよ、バンナムが過去の作品について頑なに自前内で熟成させ続けるような姿勢から、ある程度考えを変えて不特定多数に使ってもらうことで知名度の向上による相乗効果を狙うようになったってのは評価が出来るかな。

で、そのような状況下で期待したいのが、上に挙げた「三国志 中原の覇者」やら「独眼竜政宗」といった、ナムコのファミコンゲーム黄金期に発売されたシミュレーションゲーム。

奥付に記載する必須事項は、以下5点です。


1.本のタイトル
2.発行日
3.発行者(サークル名もしくは著者名)
4.発行責任者の連絡先
5.印刷会社名


雑誌や単行本などには必ず存在する「奥付」。その発行物がどこで出版され、誰の責任によるものなのかを証明するもので、まぁ身分証明書みたいなもの。どのような商品にも存在する製造販売メーカー名や原材料の表示と同じようなもので、これが無いと色々と怪しまれるだけでなく、トラブルの元になるよという、印刷業者さんからのお話。責任所在が不明確な商品の展開がいかに問題かは、例えば食品周りで多発する事案で多くの人がすぐに理解できるはず。

なるほどな、と思った点も数点ある。


薬を服用する際の注意事項として、説明書に書かれている、医師から指定されている量に対し、自分の判断で「2倍飲めば2倍効果が出るに違いない」「身体の調子が良くなってきたように思えるので、1/2の量でイイヤ」と勝手に量を変えてしまうことは、やってはいけないってのは良く聞く話ではあるし、病院やお薬で見かける書面や関連パンフレットでも何度となく見聞きする。

指定された量を勝手に変更することで、上記のような状況が発生するのが常。まぁ、一般大衆用医療品ではなく、処方されるタイプの薬だと、効用が薄いから処方する量を2倍にしましょうかといった形で医師から変更が成されることも多いけれど(当方もよくある。2倍に増えたり1/2に減ったり。一気にゼロになるわけじゃないんだよね)、それとて専門家の判断によるもので、服用者自身の問題では無い。

3月31日に発売したが、予想を超える販売量で、安定供給ができないため、生産体制が整うまで、出荷を休止する。


同社によると、今年12月末までの販売計画を100万ケースとしていたが、1日までに出荷が125万ケースと、2日間で、年間目標を超える異常事態となった。


現時点で公式リリースが無いのでエイプリールフールネタかな、と頭の中でニヤリ感を覚えながらもそれは引出しの中に入れておいて、色々と驚かされた話。先日出先で見かけた時は上記の通り、いかにも入荷しすぎ感が強いのが実情。実際にはここだけでなく、複数か所で同じような情景を見ていたから、尚更ではある。よく言われる品切れ商法の類では無いんだろうけれど、3月31日発売開始で出荷が2日分で年間目標を超えるという、良くわからない状況に。


今年のエイプリールフールも一応無事に終わり、一部では事実確認で忙しいとの話も出ているアフターカーニバル的な雰囲気の中で。先日【エイプリールフールで企業が超気合いを入れる理由】でも触れた通り、企業の中にはプレスリリースの形でエイプリールフールネタを披露しているところも増えてきた。ウェブサイト上にネタを展開するよりは、確実に不特定多数の目に触れる可能性がある、つまり受けが良ければ本来の目的である「不特定多数の人に注目される、かも?」が果たせるかもしれないことから、そのような状況になるのは当然の話。

一方、普段からプレスリリースを使っている立場からすると、そのような状況はあまり好ましいとはいえないなあ......というのが昨日つくづく思った事。


先日から中国の対外施策の軍事的・領土拡大的な観点での強硬化が顕著になりつつある一方、東アジア経済共同体に意欲云々と発言をし始めたり、どうもきな臭さを覚えるところがあったと思っていたら、これに連なるのかなあ、という雰囲気を覚えさせたのが、このAIIB(アジアインフラ投資銀行)。要はADB(アジア開発銀行)で主導権を握れないどころか借受をしている立場の中国が、自分がリーダーシップを取って似たような銀行を創るよ、でもその内情は明らかに出来ないよ、的な話。いや、そういう方面に出資する余裕があるのなら、まずはADBからの借り受けを返却すべきでは、それってサラ金から金借りてパチンコにぶち込んでるようなもんだし......という感は否めない。

で、今件の概要に関しては、ADBの現状も合わせ、3つ目に挙げたMarket Hackの記事が極めてシンプルで良くわかる内容となっている。ぜひとも一度はチェックしてほしい。大体頭の中がすっきりできるから。

同性カップルは、アパートの入居や病院での面会の際に家族ではないと断られることが多い。証明書に法的拘束力はないが、条例には「区民および事業者はパートナーシップ証明に最大限配慮しなければならない」と明記している。


証明書を取得したカップルは、家族向け区営住宅への申し込みができるようになる。また、事業者側の判断によるが、会社での家族手当の支給なども可能になるため、区は区内の事業者に「夫婦」と同等に扱うよう求めるとしている。


紆余曲折賛否両論を経ながら先日可決した、渋谷の「同性パートナー条例」。法的拘束力はないのでゲームやアニメのキャラクタ、ゴマちゃんなどを名誉市民として住民登録するようなものと同じ扱いと見れば問題は無い一方、公的機関の発した書類・関係であることから、その状態が公認されている証を得られたということで、「カップル」的な扱いが必要な場面ではそれに準じる効用を発揮するようになる......的な解釈で良いのかな。国籍やら家族手当やらでツッコミが入っているのも見かけられるけれど、大前提としては「法的拘束力はない」ってのがあるので、その辺は問題なし。

一方で悪用される事への懸念や、逆に関連するであろう考えを持つ団体の強硬姿勢的な言動・圧力が相次いでいて、色々と頭が痛い動きが起きているのも事実。これがOKなのだから婚姻も認めるべきだ、憲法も改正すべきだとドヤ顔する団体代表もいるので、そういう立場・態度こそが圧力になるんだよなあ、という所感を抱きつつ。どうもやはり、ひずみ......というか、特定事案を優遇する際のくくり方に、問題があるのではないかなと思っていたら、こんな話が、というのが二つ目のツイート。

 バンダイナムコゲームスは3月31日、「パックマン」「ゼビウス」「マッピー」など同社の17キャラクターを国内のクリエイターに開放する「カタログIPオープン化プロジェクト」を4月下旬に開始すると発表した。通常の版権許諾と異なり、キャラクターの監修などは行わず、簡易的な企画審査だけでスマートフォンゲームなどのコンテンツに利用できるようにする。

海外のゲーム誌やゲーム関連のポータルサイトを見れば分かるように、海外のゲームではその多くが古いものに関しては著作権が放棄され、自由にダウンロードして遊んだり、他機種への移植ができるようになっている。そのシリーズや系統を受け継いだ最新作のセールスプロモーションの役割も果たすし、ファンの呼び水的なものの期待、派生商品による市場拡大の目論見もあるんだろう。


ツイッターの収益効率向上の施策の一環からか、最近ではタイムライン上にプロモーションのツイートが増えてきた感がある。広告出稿のハードルが低くなったのも合わせ、色々と大変だなあという感想を覚えさせれる。中には「内容を精査した方がいいんじゃないの?」的なものもあり、それが増えているのは否めないけれど。

その内容はともかく。先日当方も見かけた、そしてアプリ自身も確認できた(けど宣伝になるのでリンクは張らない)、自撮り画像を加工してより可愛く、魅力的にするというアプリ。スマホの普及とソーシャルメディアの浸透で自己アピールが気軽に出来るようになったので、より個性的に、他人とは違う私を見て的な感じで、自撮りが一種のブームではあるのだけど、単に写しただけではワゴンセールの一アイテム状態。光り輝く「私」にするための、ステキツールとして提供されている、ようだ。まぁ当方自身は使っていないので実際どうなのか分からないけれど。

で、今件は「自撮り画像」を使うからということで、早速やってみたという話。


ふんわりしっとりとした生地と、中身の具材との相性の抜群なところが最大のポイントとなる、クッキーライクなお菓子、カントリーマアム。その新作が続々登場......なんだけれど、個々の商品の解説文があまりにも短く、本家サイトの紹介記事としても分量が足りないので、こちらで覚え書き。そう、要は記事にするには至らないけれど、個人的に注目してちょいと食べてみたいかなあ、というもの。


以前も動画などで紹介したように、日本の鉄道車両で代替わりのために不必要となったり、廃車予定の車両を、新興国に譲渡する話は結構あったりする。建機やら自動車と同じような感じで、経年劣化はしているけれど、廉価で性能の良い車両がまとめて整備できるのがポイント。特に気動車(ディーゼル列車)の場合は、電化のためのインフラ整備も必要ないので、便利なことこの上ない。もちろん整備の上でのノウハウ伝授は必要だけれど、車両そのものだけでなく、各種整備も合わせて国際貢献ができる。何よりスクラップにしてしまうより、はるかに有益な話。


既存店売上高前年同月比2ケタ%台のマイナスを連続して打ち出すという、結構マジヤバ的な状況のマクドナルド。昨年夏からの不祥事コンボも、単なる運では無く、これまでの蓄積された見えない、数字に表れない問題点の影響がまとめて出始めたのでは......というのは先日言及した通り。そのマクドナルドで客の足止め、引き寄せのためにクーポンの大盤振る舞いをしているってのは結構知られている話ではあるけれど、先日こんな事案が目に留まる。

マックフライポテトは通常Lサイズが290円。それが2つで290円だというから、実質半額。まぁ、これだけを見れは、確かに無茶苦茶に見えるし、万策云々と言われれば納得してしまう、かも。

大阪大学では、新入学生のキャンパスライフの始まりに合わせ、豊中キャンパス内の学食「図書館下食堂」において、 大阪大学未来基金、日本ケロッグ合同会社(以下、ケロッグ社)、大阪大学生活協同組合(以下、阪大生協)の産学連携による「阪大×ケロッグ "栄養バランス満点" 無料朝食セット」を4月9日(木)から提供します。

指摘の通り昨今では大学の福利厚生や生徒支援の目的で、学生に廉価で朝食を提供するサービスがちらほら出始めている。大学生が金欠なのは今に始まった話ではないけれど、学生確保がこれまでにも増して重要視されるようになった大学界隈では、いかに学生を確保するかの訴求ポイントとして、朝食の整備にスポットライトを当てた次第。発想は悪くない。インフラは学食をそのまま使えるし、大義名分もあるし、アピール度も大きい。


先日発売が始まり、大地の味わいだとか泥臭いとか素朴な味だとか懐かしみのある飲み心地だとか色々と話題を呼んでいる、注目ドリンクレモンジーナ。当方は写真の通り、ずらりと並んでいる様子を目にして色々とビビビンなシグナルを受信したのと、手荷物の関係でファーストコンタクトの時点では試飲をパス。次の機会にということで。

で、指摘の通り、ユーチューブでレモンジーナなり、「飲んでみた」という試飲的なキーワードを追加して検索すると、底辺......という表現は好きではないのでともかくとして、有象無象のユーチューバーな方々の動画ばかりで、まったくもって「ネットは広大だわ」的な感想を抱かざるを得なくなる。


本日4月1日はエイプリールフール。厳密には午前中のみだとか、語り手も聞き手もハッピーになれる類のものでないとアウトだとか、一目でフェイクとして分かるようなものでないとマナー違反だとか色々あるんだけど、その辺のガイドラインは結構曖昧で、ともかく本日配信される情報に関しては、今まで以上に慎重に、厳密に精査をする必要がある。個人的には年度替わりのどたばたするこの日では無く、1日ぐらいずらしてもいいような気がするのだけどね。

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