ヤマダ電機/3月の売上高43.4%減
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— geek@akibablog (@akibablog) 2015, 4月 15
ヤマダ電機(2014年3月期売上高:1兆8939億円)が4月13日に発表した3月の月次IR情報によると、グループ全店POSベース売上高は前年同月比43.4%減だった。前年は、消費増税前の駆け込み需要のピークとなっており、その反動減が大きく発生。
昨日ちらほらと目にした、ヤマダ電機の売上がごーんと下がった件。他にも類似流通チェーン店のダイナミックな売り上げ減が語られていたけれど、ちょいと誤認がありそうなので補足的に説明。
記事タイトルだけだと「マイナス4割減!? なにそれ酷い」なんてイメージが沸く。確かにその通り。でも本文を見れば分かる通り、これは前年同月が消費税率引上げの前月に当たるため、特需が発生したことによる、反動の下げ。比較対象となる前年同月がどーんと上がったので、それとの比較だからひゅーん、と下がった次第。いや、擬音に特に意味は無い。
実際、2014年3月における前年同月比はプラス68.5%。今回の値はそれとの比較となる。試しにこの反動を考慮しなくて済む2年前同月比はマイナス4.6%。2年でマイナス4.6%だから、概算で年2.3%の減少。まぁ軟調に違いは無いけれど、目玉が飛び出るほどのものでもないかな、と。
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