エイプリルフール企画力入れてやればネットで拡散してもらえてニュースサイトでも取り上げてもらえて、って宣伝効果としては一年を通してナンバーワンな気もするし、そりゃ本気出すよね
— から (@oocolor) 2015, 3月 31
本日4月1日はエイプリールフール。厳密には午前中のみだとか、語り手も聞き手もハッピーになれる類のものでないとアウトだとか、一目でフェイクとして分かるようなものでないとマナー違反だとか色々あるんだけど、その辺のガイドラインは結構曖昧で、ともかく本日配信される情報に関しては、今まで以上に慎重に、厳密に精査をする必要がある。個人的には年度替わりのどたばたするこの日では無く、1日ぐらいずらしてもいいような気がするのだけどね。
ともあれ、エイプリールフールでは力を入れてネタに走ることによって、その情報が拡散され、ニュースとして取り上げられ、大いに注目される機会が生じる。そのチャンスは通常の、日々の業務進行とは比べ物にならない程の高い確率。まぁ、いきなりゴールドラッシュがやってきたようなもの。先日の【エイプリールフール企画でプレスリリースを出す時の注意点がプレスリリースポータルから出されました】でも触れた、エイプリールフール用のプレスリリースでも「大手のサイトに紹介されるかもしれないよ」と書いてあるのが、その状況の象徴でもある。昨今はソーシャルメディアの普及、スマートフォンの利用率上昇に伴い、波に乗った時の拡散力はハンパないものがあるし、「とにかく自分らの存在を知ってほしい」という想いを持つところにとっては、起死回生のチャンスには違いない。
そう考えれば、エイプリールフールも、案外悪いものではないのかな、とも考えたりする。
毎年言ってるけどエイプリルフールは「ウソをついてもいい日」であって「ネタを披露する日」では無いんだよなぁ。
— みん☆ねこ (@mincat001) 2015, 3月 31
一方でこんな意見もある。企業やグループ、事業体単位での嘘ってのは、概して自前の属性をアピールできるものとの連動性が欠かせない。まったく無関係のネタを嘘として展開しても、それが本当にフェイクネタなのか、アカウントハッキングによるものなのか、判断がつきにくいから。ネタと嘘の境界線をしっかりと判断した上で披露しないと、かえって興ざめしてしまうかもしれない。
今年のエイプリールフールではどうかな?
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