日本のディーゼル列車がミャンマーで第二の人生を歩むとの話

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以前も動画などで紹介したように、日本の鉄道車両で代替わりのために不必要となったり、廃車予定の車両を、新興国に譲渡する話は結構あったりする。建機やら自動車と同じような感じで、経年劣化はしているけれど、廉価で性能の良い車両がまとめて整備できるのがポイント。特に気動車(ディーゼル列車)の場合は、電化のためのインフラ整備も必要ないので、便利なことこの上ない。もちろん整備の上でのノウハウ伝授は必要だけれど、車両そのものだけでなく、各種整備も合わせて国際貢献ができる。何よりスクラップにしてしまうより、はるかに有益な話。

カラーリングの変更は行われるのだろうし、内装に一部変更もなされるのだろうけれど、日本で使われてきたこれらの車両が、海外で新たな人生......というか車生というのかな? を歩むことになる。元々廃車予定だったこともあり、どこまで利用し続けられるのかは現地側のガイドライン次第なのだけれど、多くの人の足となり、役立ってほしいものだな。

また鉄道ファンにとっても、往年の車両が引き続き運用され、その姿を見る事が出来るってのは、良い話に違いない。昨今ではYouTubeにこれら譲渡された車両が現地で運用される姿を掲載する人も増えているので、その雄姿も直に見られることになるのだろうね。

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このページは、不破雷蔵が2015年4月 1日 06:34に書いた記事です。

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