ファミマのドーナツ。フレンチクルーラーやチュロッキーがあるのはポイントが高い。 pic.twitter.com/4EYxderzsN
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 4月 2
先日本家サイトで【全部で12種類、チュロッキーもあるよ・ファミマのドーナツ群「FAMIMA CAFE DONUT(ファミマ カフェ ドーナツ)」として展開開始】にて紹介した、ファミリーマートのドーナツ群の件。これでダンキンドーナツとかもあるけれど、比較的広範囲に展開しているドーナツ系店や購入可能チェーン店としては、ミスタードーナツ、セブン-イレブン、そしてファミリーマートと相成った......というか少なくとも当方の行動領域内ではそれぐらい。他に探せば地域によってはあるかもしれないけれど。
で、ドーナツだけにスポットライトを当てれば、やはりミスドがベスト。長年専門店をやっていただけはある。ただ、店舗数が少ないのと、お値段がちょっぴりお高め、そして開店時間が限られているという意見も多い。
一方、コンビニ系では味の点では今一つ、深みに欠けるという意見が多い。ただそれに目をつむっても、価格面・購入可能時間帯・展開店舗数の点でお手軽ってのはポイントが高い。より身近になったドーナツ、という感じ。中長期的に見れば、ミスドなどのドーナツ専門店を利用している層の結構な部分が食われると思う。純粋にドーナツ利用層自身が増えて、ミスドもコンビニ系ドーナツも共に利用者が増えればベストなのだけど、それは難しいカナ。
で、現時点で本格的にドーナツを提供しているコンビニは、メジャーどころではセブン、そして先日のファミマ。そのうちファミマでは専用のケースに収めてレジ横販売ではないけれど、ラインアップをその分充実させているのが魅力的。中でも上記に挙げた、フレンチクルーラーやチュロッキーがあるのはポイントが高い。この種類はセブンで、これはファミマでという感じで、一度の購入時にわざわざ複数店舗を渡り歩くってのはあまり考えにくいので、この2種の存在でファミマを選ぶ人も結構いるのではないかな。まぁ最終的には味わいの好みによるのだろうけど。個人的にはフレンチクルーラーが好きなので、ちょいとなびいていたりする。
となれば、コンビニ大手で残るはローソンがどう動くか。実はローソンでもすでに、先日レビューをしたハワイアンドーナツを展開していたり、ベーカリーシリーズでいくつか単独商品として発売をしている。それらが統合されてドーナツカテゴリ化されるのも、時間の問題。さらにローソンではブラン系のパンの開発に長けているので、ブラン系のドーナツにも本腰を入れてくる可能性がある。これが果たされれば結構強い存在になる。
あくまでも当方の推測......というよりは半ば以上希望ではあるのだけど、ローソンのブラン系も含めたドーナツの参入で、さらにコンビニドーナツ戦争が活発化するといいなあ。
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