これは花粉症を患っている人自身も忘れてたりするんだけど、花粉症の症状って鼻づまりや目の痒みだけじゃなくて、倦怠感や熱っぽさ、集中力の欠如とかもあって、この時期「なんとなくしんどい」と感じるのはそういう事情かもしれないから、軽い気持ちで「気のせいだろ」とか言うのはやめましょう。
— たられば (@tarareba722) 2015, 4月 1
これは実際に花粉症になってみないと分からない類の話ではあるのだけど。要は花粉に身体が過敏に反応してしまい、アレルギー系の症状が出てしまうのが花粉症。昔から存在はしていたはずたけど、大きな問題となっているのはここ十年位の間ではないかなあ、という感はある。ってよく調べてみたら高度経済成長期にはすでに認識されていたのか。伝染病のように患者数がカウントされているわけではないので、罹患率の推移などのデータがないんだよなあ。
で。その花粉症に関して、一番よく知られる症状が目のかゆみやチック感、鼻づまりや鼻水、さらにはくしゃみのような風邪ひき的な症状ではあるのだけど。それらに誘発される形で、あるいは単独で、やはり風邪によって生じる症状の倦怠感(けだるさ、アンニュイさ)、熱っぽさ、集中が出来ないような状態ってのが体を襲うことがある。完全な病気ってわけではないのだけど、健康体ともいいがたい。いわゆる「未病」的な状態ともいえる。それもまた花粉症を起因とする場合がある。
単にだらけているから、春で気が抜けた感じだからと自分で自分を納得させても、症状は良くならない。体調不良的なものを覚えたら、たとえ鼻水やくしゃみなどの症状が無くとも、一度診てもらうのが良いかもしれないね。
そしてなにより、気のせいだろうってことで無茶をするのは厳禁。効率か落ちている、集中できない時にやったことって、大抵どこかでへまをやらかし、二度手間になってしまう。それよりはしっかりと休んで、治療して回復させた上で取り組むのが一番。
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