ネーミングセンスがじわじわくる。 pic.twitter.com/EQj34ktkc1
— おまみ@模型の花道 (@mokehana_omami) 2015, 4月 4
精進料理にも通じるところがあるし、創意工夫も極めると新たな時代を切り開くのだなあと思わせるのが、かにかまのような疑似食品。疑似っていっても例の偽装問題云々とかとは全く違い、むしろなんちゃって食品と評した方がいいのかもしれない。色々な理由で本家大本のカニを食べられなくても、それに近い食感を気軽に堪能できるのが、カニカマ。
それをとことん頑張ってリアリズムを追求したのが、この「ほぼカニ」。指摘にもある通り、ダイレクトかつ正直なネーミングが好感触。
実在した カネテツデリカフーズのほぼカニ&ほぼホタテ http://t.co/w7bS30o4Qg https://t.co/JJoOQ68Saq >>公式RT http://t.co/Ss5R2Lp2MX pic.twitter.com/gzDB7F2SOJ
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 4月 4
公式ページの説明によると「口の中でふわりとほぐれる繊維感」「圧倒的な「ジューシーさ」」「「黒酢入和だしカニ酢」付」などがポイントとのこと。うーん、ここまでこだわりを見せるとは。「ほぼホタテ」の方も本物のホタテ感を追い求めて、多様な研究を行い、成果物としての誕生らしい。
これは卑怯(褒め言葉) ほぼカニ入りクリームコロッケ http://t.co/26jS5T5iC7 "話題の「ほぼカニ」を配合。さらにカニみそを配合しカニの風味とコクを引き出しました" pic.twitter.com/dSXVCoxaDk
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 4月 4
さらに「ほぼカニ」を使い、本物のカニを使った料理のようなものも展開されている。これは卑怯だ、こんなことされたら、チェックしたくなるじゃないか。あのふわっとしたクリームの中にじわりとした旨味を感じ取れるカニクリームコロッケが、どこまで再現されているのか。
個人的にこの類の企業努力で生まれた面白美味しな商品は大好き。もっともっと研究を突き進め、カニやホタテ以外の食材もかまぼこで再現してほしいなあ。タコとかイカとか(笑)。
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