道を歩いていてつまらない時、私は「2015年ごっこ」をします。未来からタイムスリップしてきた人のつもりで歩く。すると、自動車とか電信柱とかが、すごくめずらしく見えます。未来には破綻して消えた銀行もまだあって懐かしい。自動販売機を見て「この商品がまだある!」と独りで驚いたりします。
— 飯間浩明 (@IIMA_Hiroaki) 2015, 4月 7
発想的には子供の「ごっこ遊び」とか自己ルールを創って自分を冒険者に仕立てるような遊びに似ている。例えば高台や白い線の上のみ歩ける、他の部分は溶岩みたいな状態になっている、的なインディージョーンズばりの情景を想定し、ひたすら高い部分のみを歩いていく、みたいな。
日々の平凡な生活の中でも、自分を「もしも」の環境にあると脳内設定することで、あっという間に面白い世界が目の前に広がってくる。傍から見ると「変な人」と思われないような注意が必要だけれど(笑)、この発想は覚えておいて損は無い。
「自分は未来人」がありなら、「自分は過去の人」もありなんじゃないかな......
江戸時代の侍のつもりになって、「鉄の車が走っておる!」などと驚くわけですね。これも別の視点からの2015年ごっこです。2人連れで未来人と侍を役割分担するのもいいかも。@casavieja1jp: 逆に、過去からのタイムトラベラーごっこも、乙ですよね。
— 飯間浩明 (@IIMA_Hiroaki) 2015, 4月 7
外国人になったり、よその土地から来た人になったり、つまりは、視点を変えることで平凡な物事を捉え直すという遊びですね。@yoma800: 私は外国からの観光客ごっこをします。普通の道が珍しいものだらけになって楽しいですよね。
— 飯間浩明 (@IIMA_Hiroaki) 2015, 4月 7
と思ったらすでに語られていた。この発想もあり。さらに宇宙人とか異世界人ってのもいいかもね。想像力を豊かにする、物事を多方面から見渡す手法を身に着けられるので、子供にやらせてみるってのも良いかもしれないよ。
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