公衆電話を「電話が外においてある」と驚く子供

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先日のキーボードやパソコンの話、ちょっと前に言及したテレビのダイヤルなどと同じような、ジェネレーションギャップの加速化を覚えさせるお話。公衆電話を電話と認識できるだけまだ良い方かな、と思うのだけれど、確かに公衆電話の数は今なお減少を続けており、見る機会が少なくなっている。下手するとテレホンカードなんてのも知らない、アマゾンや楽天、DMMなどのプリペイドカードと勘違いしてしまうかもしれない。

震災の時にはライフラインとしてラジオと共にその存在を見直された公衆電話だけれど、その後も存在自身は段々と薄くなっていく。まあこれは日本に限らず諸外国でも変わらない動きであり、携帯電話の普及が進むに連れて必然的に起きる現象だから仕方がない。あと10年もすれば、逆に公衆電話を置いてあった土台に「公衆充電機」なんてのも登場するかもしれないな。対象が携帯電話の類なのか、それとも自動車なのかはともかくとして。


こちらはちょっと驚き......だけど、電子レンジの普及の一因は火を使わずに調理が出来るので、子供でも利用できるってのがあるし、確かに電子レンジとIH、そして保護者が喫煙をしなければ火を見る機会はほとんど無くなるわけで。まったくありえないという話ではないよなあ。


まあスマホなどでは音声通話は副次的なものとなりつつあるので、この表現もあながち間違いないのかもしれないな。子供の感性は得てして鋭い。

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このページは、不破雷蔵が2015年4月 8日 07:09に書いた記事です。

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