カップヌードルなどの謎肉(ダイスミンチ)が復活するぞ

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ダイス状のミンチ肉は1971年の発売以来2009年春まで採用されていた具材だが、角状のチャーシューに切り替わっていた。今回、消費者調査で最も評価の高かったチャーシューとミンチ肉の2種類の組み合わせに変える。エビ・ネギ・タマゴの他の具材に変更はない。全体の内容量は従来品と同じ77グラムで、希望小売価格も税別180円で変えない。

いかにも人工的な成型肉っぽくて、しかも味わいが微妙にステキで、ダイスミンチというよりは「謎肉」との俗称で親しまれてきた、日清食品のインスタント系商品に使われていた乾燥肉。記事にある通りコストなどの問題があったからだろうか、2009年にはチャーシューの「コロチャー」に代わり、多くの謎肉愛好家の哀愁を誘う事態となっていた。

で、今回カップヌードルなどのシリーズ商品に、その謎肉が復活するとの話。記事を見てリリースを見返してみたら、確かにそのように書いてある。単なるパッケージのデザインリニューアルかと思っていたのだけど......見逃してたわ。「消費者調査」って具体的にどのような調査が行われたのか知りたいところではあるけれど、残念ながらリリースにも言及はナシ。


「謎肉」「ダイスミンチ」に関する解説はこんな感じ。まぁ知識が無い状況でいきなり「謎肉」とか言われても分からんよね(汗)。

今件ではカップヌードルに謎肉が復活しただけに留まらず、カップヌードルごはんにも投入されることが決まっている。


「存在感のあるダイスミンチ」との表記があるってことは、日清側も「謎肉」の人気ぶりをある程度は認識しているのかもしれない。これはこれで面白い話。今件のリニューアルで売上がグンと伸びたら、謎肉の謎、とかいった形で注目されるのかもしれないな。

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このページは、不破雷蔵が2015年4月14日 05:58に書いた記事です。

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