まとめサイトなどの影響かもしれませんが、最近同じ言い回しを5~6回ほど繰り返して強調するツイートをよく見かけます。画像が添付されているのが殆どですが、少なくとも公式リツイートされてくるそのパターンはほぼすべてパクリです。パクリ垢が別のパクリ垢をリツイートしてるのも良くありますね。
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 4月 14
【立ち読みと座り読み両方禁止で俺様卒倒】
【立ち読みと座り読み両方禁止で俺様卒倒】
【立ち読みと座り読み両方禁止で俺様卒倒】
【立ち読みと座り読み両方禁止で俺様卒倒】
【立ち読みと座り読み両方禁止で俺様卒倒】
例えばこんな感じ pic.twitter.com/Caz7HLun3u
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 4月 14
新しいパクツイの方法として流行っているのか、あるいは自然発生的なものなのか、さすがにそこまでは調べ切れなかったけれど、最近ツイッターの公式リツイートの類で、上記に指摘しているようなパターンのものが増えてきた。指摘対象となる画像や動画を添付し、まとめサイトのタイトル的な、つまり煽り要素の強い短文を5回か6回ほど繰り返し、写真により一層注目させるというもの。今のところさらにだましリンクを加えて誘導するタイプのものは確認できていないけれど、そんなものも登場するのは時間の問題かなあ、と。
で、全体的な統計を取ったわけでは無く......というより採れるはずはないのだけど、少なくとも経験則の限りでは、このタイプで展開される画像や映像は、大よそパクリのコンテンツによるもの、いわゆるパクツイ。画像なりのコンテンツの一次ソースを明記せず、さらには自分自身が取得した、体験したかのように見せて、注目を集めるというもの。単に注目されたいからという、例の松屋の唐辛子事案やアイスケース事件のようなパターンなのか、フォロワーを集めた時点でアカウントを売り払う、通販ツイートを混ぜてくる、さらには最初から広告ツイートや動画サイト、ネイバーまとめへの誘導のために集客なのか。ケースバイケースではあるのだけど。
ざっくりとした「かわいい」「きれい」「笑える」を集めました系のアカウント名とか、もう見るだけであっちこっちからパクってきた文章や画像を垂れ流してま~すみたいなのがわかるのに全然疑わずに「ほんとだかわいー!きれー!おもしろーい!」ってフォローしたりRTしたりするのはやめとこう~?
— 幸宮チノ (@chino_y) 2015, 4月 14
指摘の通りで、その類の、あるいは感情表現的な名前のアカウント名だった場合、まずはパクツイアカウントであるか否かを疑った方がいい。もちろん普通の人も多分にいるのだろうけれど。
この類の話をすると「スクラップブック的に集めているだけ。別にいーじゃない?」という意見をいただくことがある。それは全然問題ない。でもスクラップブックとして集めているのなら、第三者に公開する必要は無いし、ましてや自分自身のコンテンツのように偽装する必要もないよね?
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