バイドゥ、日本語検索サービスを終了 http://t.co/ZBVvFm4lGA 「検索に関するコンテンツの全てが削除され、会社概要やお問い合わせ等へのリンクが掲載されているのみとなっている」
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 4月 15
記事などに寄れば2007年3月から日本語検索のサービスを展開していた百度。ちょいと検索すれば容易に分かるのだけど、この百度は数ある検索エンジンの中でも「行儀の悪さ」の度合いは最高峰。恐らく現時点で史上ナンバーワンじゃないかな。特にウェブ制作系の人達にはその悪名が響き分かっている。
かくいう当方も、旧ドメイン(gamenews.ne.jp)でこの百度の嫌がらせ的なロボットアタックを受け、サーバー負荷が急増し、リソースの強制減らし、ドメイン移転に追いやられたという経験を持つ。何しろ通常ファイルだけでなく画像ファイルを時間単位で全部取得しようとするし、ロボットに「来るな」の指示を示すシグナル(一応その手法は公開されている)を出しても一か月以上対応しない一方で「こちらに来てもいいよ」は即時に対応。さらに「来るな」のシグナルを出しても、別の複数サーバーから同じようにロボットを叩きこんでくる。サーバーのログをチェックすると、その数割は百度経由という、笑えない事態もあったほど。
百度(バイドゥ、baidu)の日本語検索サービス終了の件。確認した限りでは今年の3月15日まで稼働していたようです pic.twitter.com/M1hLVGMenz
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 4月 15
キャッシュで確認した限りでは、一応今年の3月15日までは検索エンジンの体を成していたみたい。実働していたか否かは定かではないけれど。16日以降は今の状態のように、会社概要などが書かれているのみのページに。
ただ今件はリリースの類は一切ないので、今後また復帰する可能性はゼロでは無い。
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