薬絡みのCMには確実に「個人の感想です」が入るようになってますが、これをニュース番組にも適用すると良いのではと思う。
— VTF-INO (@v_ino) 2015, 4月 19
先行する「医者は患者を薬漬けにして大儲け」云々の話と絡んで。医療関係者、あるいはそれに類する一部の方々が自らの専門分野とは異なる分野において、それが薬品と同様の効果を示すような表現をしている事案がある件。これ、数年前にインターネット上で健康食品などを販売、あるいは紹介するサイトの上で問題になったのだけど、基本的にやっちゃダメなんだよね。自分自身にはこんな感じだったよ、ならともかく(日記の範囲)、不特定多数に向けて推奨するのは、色々とチェックをしなきゃいけない。
で、お薬系のテレビCMなどにもその辺のトラブルを避けるため、指摘の通り「個人の感想」「個人差がある」の類が出ている。まぁ、100%確実なものなど世の中には存在しない。唯一存在するとしたら、「100%確実なものなど世の中には存在しない」ということが唯一存在するということ。禅問答みたいな話。
「イメージ映像(画像)です」も「発信者の願望・想像図です」でいけるよな
— 湖西晶@お仕事募集中です (@akikonishi) 2015, 4月 19
ダイキンのエアコンを購入して初めて起動するときかならず「送風口からぴちょんくんが出て来ない!」とクレームをつけて夫に「これだからCMにイメージ映像ですって添えなきゃいけない世の中になったんだよ!」と叱られるのが恒例儀式
— 湖西晶@お仕事募集中です (@akikonishi) 2015, 4月 19
リアル「ロボぴちょんくん」登場! https://t.co/jxBx8ZveDz @YouTubeさんから
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 4月 19
製作途中のゲーム画面やら商品紹介の時に登場するイメージキャラクタの類も、実在はしないって、実商品とは異なる場合がありますっていう表記をする必要があるけれど、「発信者の願望・想像図です」と書くと随分と許容範囲が広くなる......とはいえ、やっぱり指摘の通り、普通に考えればありえないようなものにまで注意書きをしなきゃならない世の中は少々息苦しい(上のやりとりはもちろんジョークだと分かった上での話だけどね)。例えば「これらの食品は後でスタッフが美味しくいただきました」なんてのも、野暮なクレーム対応の良い例かな。見方を変えると、想像力に欠ける人が増えてきているのかもしれない。
「個人の感想です」としておけば、それが免罪符になる......というか、逆にその宣言が必要だよね、的なものも世の中には多い。
「古舘某の個人的感想ステーション」
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 4月 19
うん。例えば「報道」とタイトルにあるけれど、実態にはこんな感じのものね。これなら倫理上、何も問題は無いはず。「古舘某の個人的感想ステーション」。なかなか良いタイトルだよね。
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