"本体を子どもの服や荷物などに付けておけば、「デジタルまいごひも」本体とスマートフォンが離れたときに、スマートフォンのアラームが鳴って知らせます" 「デジタルまいごひも」発売 http://t.co/ktalTMF3is pic.twitter.com/jRNkP0E3Tn
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 4月 21
使い方は、「デジタルまいごひも」本体の電源を入れ、あらかじめダウンロードした専用スマートフォンアプリを起動した後、BluetoothRで連携させれば準備が完了します。準備完了後、「デジタルまいごひも」本体を子どもの服や荷物などに付けておけば、「デジタルまいごひも」本体とスマートフォンが離れたときに、スマートフォンのアラームが鳴って知らせます。
アラームが鳴るまでの距離は約8m~30mの4段階で設定可能で、狭い店舗の中や広い公園など外出先に合わせて設定することができます。また、外出中の手荷物に付けておくことで置き忘れ防止にも役立ちます。
構造としては極めてシンプルで、価格も3800円(税別)と比較的安価。構造がシンプルってのは壊れにくいということでもあり、子供向けの装備としては適している。そして何よりも発想が素晴らしく、ネーミングもそのままダイレクトに機能を表していて好感が持てる。
興味深いのは「設定範囲外に出ても、時間内に範囲内に戻るとアラームは鳴りません」などのように、実用時の運用方法に即した仕様がなされていること。伸縮自在な見えない電子の紐。これ、コロンブスの卵的なもので、色々と応用が利きそうだな。使用電池はボタン電池1個で3時間/日使用で半年ほどの利用が可能。
これ、色々と応用が利きそうな気がする。今件はあくまでも「まいごひも」ということでアクセサリ的なものとなっているけれど、神様の青い紐......じゃなくて、今流行の携帯電話型デジタル機器と連動させれば、子供に持たせる動機づけもアップされる。また、ひも側の方に利用者の選択次第で何らかの警戒音を発するようにすれば、さらに周辺への注意喚起にもなるだろう。
そして単に子供の安全対策だけでなく、特定の物品に対する盗難防止や、遊びのアイテムとしても使えそうな気がするな。
発売は5月15日から。果たしてどのような反響が出て来るのか。ちょっと注目したい。
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