ダイレクトメッセージを誰からでも受け取ることができる設定も選べるようになります。この機能は、本日より順次提供されます。
https://t.co/EFdUi2w0JA pic.twitter.com/Gc2y08RqTk
— TwitterJP (@TwitterJP) 2015, 4月 20
ツイッターは相手にブロックをされていない限り、相手のツイートを見たり公式リツイートすることができる。けれど電子メール的な役割を果たすダイレクトメッセージは、その相手からフォローされている必要がある。天候の変化や事故現場を撮影した画像をアップしたツイート主に、報道陣が詳しい話を聞きたいからダイレクトメッセージを送りたい時に「とりあえずフォローしていただけませんでしょうか」と尋ねてくるのは、それが原因。フォローするだけの信頼が無い人も含め、不特定多数からダイレクトメッセージを送られたのではたまらない、スパムだらけになるというリスクがあるから、かな。
で、今回の仕様変更では、利用者の任意選択で、自分がフォローされていなくてもダイレクトメッセージを送れるようになった。例えばこれまでは当方がオバマ大統領にダイレクトメッセージを送りたくとも、オバマ大統領が当方をフォローしていなと無理だった。でも今後は、オバマ大統領側が「誰からでもダイレクトメールを受け取るよぉ」という設定に変更していれば、フォローされていない当方も送れるようになる。
この設定は任意で切り替えが出来るので、企業系のアカウントでは特に便利そうに見える。「特定の人からのみダイレクトメールを受け取れるようにしては?」とも思ったのだけど、それは結局フォローするのと同じだよなあ。
先の複数間ダイレクトメッセージの画像構成なども見ると、ツイッター側としてはLINEなどのチャットアプリの需要をどうにか奪い取ろうという雰囲気があるんだけど、どうなるのかな。
コメントする