夏の定番「うな丼」「うな牛」4月28日から期間限定で発売決定!(すき家) http://t.co/Xk1K17xHWL pic.twitter.com/rC4FSDMO9h
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 4月 23
余分な脂を落とすためにじっくりと焼いてから蒸し上げたうなぎに、特製ダレで付け焼きを3度繰り返すことで、香ばしくふっくらとした食感の蒲焼に仕上げました。定番の「うな丼」を始め、うなぎが2枚乗った「特うな丼」や、牛丼とうなぎを両方楽しめる「うな牛」など、すき家ならではのバリエーションも豊富にご用意しています。
安全にこだわるすき家のうなぎは、エサの選定、養殖、加工、輸入などすべての過程を自社の管理下で行い、お店で販売するまでの各段階で適切な検査を行っています。検査の回数は合計11回にのぼり、これは一般的な国内養殖うなぎよりも厳しいものです
今や牛丼チェーン店大手では夏の風物詩と化した感のある、うな丼やうな牛。ただこの数年の情勢を見聞きしている人なら分かる通り、うなぎは漁獲量や生育状況の問題から大量消費を後押しするのはどうよ、という社会的風潮が形成されつつある。うなぎは旨いし食べたいけれど、それは土用の丑の日をはじめとした「スペシャルな日の特別料理」としてであり、それを一定期間随時供給する様式ってのは、元々の主旨からも外れているし、現状を鑑みればむしろ時代錯誤な気がする。
各チェーン店の売上動向を見るに、確かにうな丼などは単価が高いしそれなりに需要があるので、企業にとっては欠かせないプレミアムアイテムなんだろう。ただ、CI的に考えるとそろそろ「うなぎを取り巻く情勢を鑑み、今年から弊社では状況が回復するまでうな丼の夏季販売は致しません」とアピールした方がプラスになる時期に来ている気がする。単に販売休止にするだけじゃなく、それを逆手にとって広報宣伝に使うというものだ。「今年から夏はうなぎから鍋へ」的なコピーでもいいかも。
まあ、うな丼という言い回しから、一文字変えてうま丼(馬肉)をはじめてみたり、うし丼(牛肉)を使ってみるのもいいかもしれない。後者は単なる牛丼だろ。
ともあれ。そろそろ賢い選択をする時じゃないかな、と。
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