昔のゲームと今のゲームをハンバーガーショップのメニューで例えてみると

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色々と検索をしてみたけれど、どうやらこれがマスターのようなので、チェックも兼ねて覚え書き。発想としては以前紹介した【商品としての展開と、DLC(ダウンロードコンテンツ)と】と同じで、本来付属品、オマケ、追加要素的な存在だったはずのDLC(ダウンロードコンテンツ)が、収益率を上げたり納期を調整するためのツールとして使われるようになってしまい、現状ではDLCの利用が前提となってしまった商品が多いよね、ということを皮肉ったもの。

ただよく考えてみると、バンズだけではハンバーガーとは言えないので、これは正しくない。バンズ+ハンバーグで「ハンバーガー」=オリジナルゲーム。で、予約特典としてベーコン、DLCとしてレタスやトマト、チーズ、マスタードやケチャップって感じかな。バンズだけではハンバーガーとして名乗るのは間違っている......ああ、そうか。昨今のゲームの中には、パッケージ部分だけではろくにゲームとしてすら遊べないのも出てきているので、それを表現した、と考えれば納得はいく。

無論今のゲームのすべてがこんなものでは無い。今まで通り左側のような、パッケージ版のみなり、初期支払い分だけで十分以上に遊べるものも多い。一方で確実に右タイプのゲームも増えてきているし、作り手側はそれを良しと認識している感は否定できない。

販売の一スタイルとしては右側のでも問題はあるまい。ビジネスモデルの一つ。ただし右側のタイプを発売する際には、左側のような内容ですよ、的な事前情報の提供や商品説明を行うことは許されない。最初から「バンズとハンバーグだけのハンバーガーですよ」と宣言して販売すれば、ほとんど文句は無いはず。苦言を呈する人が多いのは、左側のように見せて右側のものを販売するから、なのではないかな。

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このページは、不破雷蔵が2015年4月25日 06:53に書いた記事です。

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