↑ 練馬の銀だこ。クロワッサンたい焼の販売を確認
↑ ずらりと並ぶクロワッサンたい焼。いいねえ
先日【クロワッサンなたい焼きは実在する、なにその最終兵器】で確認した、ハイブリッド粉もの系食品の最終兵器な予感がする、銀だこの新商品、「クロワッサンたい焼き」。色々と調べていくと当方の行動領域内にも一店舗、販売している店舗があることを確認。良い機会でもあるので確保を試みることにした。
練馬駅ビルのちょいと外れ、東端側の2階・料理店コーナーの一角に銀だこがあり、そこに登りで「クロワッサンたい焼」の名前が。ああ、これは間違いない。実在したっ。価格は1つ210円(税込)。去年の10月27日から発売を開始したとのこと。たい焼きなんだけど魚の形に完全に切り取られてはおらず、カタヌキみたいな感じになっている。
で、早速持ち帰って試食。
↑ クロワッサンたい焼。サイズはこんな感じ。ちょいと平べったい
↑ 中の餡はこんな感じで入っている
袋を開けるとクロワッサン特有の甘い香りがただよってくる。サイズは150×100×20ミリ。通常のたい焼きと比べると少々薄手。餃子の羽根の部分に相当する部分がそのまま残っていて、カタヌキという印象に間違いはない感じ。全体にザラメがふってあって、ぼこぼこしている。
生地はやはりクロワッサンらしくパリパリ感がある。餡はあっさりした甘味の粒あんで、それがクロワッサン部分のざらめの食感・甘さと絶妙なバランスをとっている。程よい歯ごたえで、たい焼き......というよりはオシャレな洋菓子の感じがする。常温でも美味しいし、ちょっと加熱しても良い。焼くくのはザラメやクロワッサンの生地のことを考えるとアウトかも。
一応たい焼きの形はしているけれど、味そのものは「クロワッサンの生地で作った餡ドーナツにザラメをまぶした」ような感じ。不思議な組合せで生み出される歯触りの妙と、調和する複数の甘味が、和風とも洋風とも言い切れない新鮮味のある旨みを生み出していく。「羽根」の部分も合わせ、全部が全部オイシイづくめ。
ショコラは残念ながら来店した時には売っていなかった。期間限定だという話もあるし、あるいはこの店舗では無かったのかもしれない。いずれにせよ、素晴らしい味には違いない。この組合せ、コンビニ系のホットスナックにしたら、絶対受けると思うんだけどな。老若男女を問わず。
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