超分かる、歳を経るにつれて変わる一日の過ごし方

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物語や漫画などではよく「歳を取ると一日の時間経過が早くなる」という言い回しが使われるけれど、時間経過に限らず、一日......厳密には日中の起床している時間帯における過ごし方ってのは、成長に連れて大きく変化していく。なに不自由なく思うがままに火火を過ごせていたのに、いつのまにか色々な社会の仕組みにはめ込まれ、ぎちぎちの中で一日を過ごすように。時間の過ごし方自身が、時の流れのスピード感を変えさせるのかもしれない。

そんな思いを抱かせるのが、このインフォグラフィック的なジョーク解説。幼児から子供、十代、大人、そしてシニアに至るまで、一日の過ごし方を大よその形であらわしたもの。もちろん多分にジョークが混じった「あるある話」的なもので、生物学的・社会学的な裏付けは何もないのだけど、色々と考えさせられる。

幼児は一日食べたり泣いたりおもらししたりで過ごす。子供になると何かを欲しがったり壊したり投げ捨てたり、そして夜には「まだ眠たくない、疲れてない」と駄々をこねる。十代になると......ってこれは大学生かな。昼過ぎまで寝てる。大人になるとほとんど仕事、とあるけれど、これは本当に仕事につきっきりという意味と、多種多様な行動がすべて仕事と同等、つまり責務で満たされているというダブルミーニングなのではないかな。そしてシニアになると夜遅くに起きる、というか昼夜がシフトしてしまう。まぁよくありがち。

この類の話ってのは、実物をみせられると「確かにその通り」的なものを覚えるのだけど、自分から作るのはとても難しい。それゆえに、やっぱり素直に感心してしまうんだな。

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このページは、不破雷蔵が2015年4月27日 06:01に書いた記事です。

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