記者はもういらない? ロボット・ジャーナリストの台頭 http://t.co/Li0BC4TI9Q @cnn_co_jpさんから
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 4月 26
地震報道や株価動向、企業業績、スポーツの試合結果など、いわゆるテンプレート的な内容が繰り返されるタイプの記事ってのは、実は意外に少なくない。天気予報なんて好例だよね。で、テンプレート化できるのなら、それに実態の動向をパラメータとしてぶちこんで、記事を自動生成化できないかという話。
いわゆるワードサラダ的なものと紙一重な感はいなめないのだけど、情報の蓄積と逐次修正による改善、まあいわゆるベイズ理論的なものの発想の応用を盛り込みむことで、ネットスラングで表現すれば「無人化せよ」的なものが作り得るし、すでに一部では実働しているという。災害情報における速報は、このタイプの記事にはマッチしてるよね。確かに。......というか、例えばヤフーの地震情報や気象情報って、まるきりこのタイプだよね。記事というよりは情報提供ページだけどさ。
去年7月の記事 大手メディアも記事を無人化させる時代・AP通信が導入 http://t.co/kCBbxBEXpa
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 4月 26
先月の記事 ライブドアニュースの自社ニュースが自動生成みたいでちょいと興味深い http://t.co/O3wwkarcae
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 4月 26
無論配信側は滅多な事では自動生成記事であることは暴露しない。手の内を明かすようなものだし、読み手に対しそれがプラスに作用するようには見えないから。つい色眼鏡で見てしまう。以前紹介したけれど、その類の記事、あるいはそれっぽい記事を見聞きすると、やはりちょっと偏見のフィルタがかかってしまう。
検索エンジンからはネガティブな判断をされるのだろうな、という余計な心配はさておくにしても。今後この類の情報は増えてくるのだろう。将来的には個人ベースでも使えるようになるのかな。お遊び程度のウェブサービスはすでに山ほど出ているし。
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