新機能「関連コンテンツ」 - ユーザーひとりひとり合ったコンテンツを提案しましょう http://t.co/u9866Hx1Mu これはオドロキ。
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 4月 27
関連コンテンツ機能を利用することで、次のような効果が期待できます。
・サイト内で関連記事を発見しやすくなる
・サイト滞在時間が増える
・エンゲージメントを促進できる
ページ数を一定量持ち、アクセスもそれなりに有しているサイトに限定との条件はあるけれど、グーグルアドセンスのブログパーツ機能として「関連コンテンツ」なるものが加わったという話。既視感があると思ったら、以前【関連記事を掲載してくれる「LinkWithin」を導入してみる】で紹介したLinkWithinや、その他一部有料サービスとして提供されている類似機能と同じ内容なんだよね。ちなみに現在新サイトや今サイトでは取り外しているけれど、旧サイトでは例えば【自動車大手10社の決算予想をグラフ化してみる】の下の方を見れば分かる通り、今でも実装したままになってる。
説明にある通り、アクセスした人の利用性向に基づき、該当サイトの中から関連記事を選んで提供してくれる......ようなんだけど、どのような傾向になるのかがあまり詳しく書いていない。恐らくはアドセンスのテキストコンテンツマッチ技術をそのまま応用したと思うのだけど(だからこそ、ある程度の精査情報が必要になるので「ページ数が多くないとダメ」「アクセス数が一定量ないとダメ」ってこと)、果たしてどのようなチョイス配分がなされるのか。
つまり、該当記事の内容にマッチした同一サイト内別記事を出してくれるのか、それとも読み手の好き嫌いが優先されるのか。あるいはアマゾンの似たような機能にあるように「このページを読んだ人は次のようなページも読んでいます」的なものになるのか。「LinkWithin」はぶっちゃけると、その辺りの精度がお世辞にも良いとはいえず、効果を発揮していないのが実情なだけに......。
あとは表示スピードの問題。良い機能でも、それを表示するまでに随分と時間がかかってしまうのでは、結局利便性の上ではマイナスになる。
他サイトで導入され、その実情を見た上で、今サイトで試験運用というところかな、もし導入するにしても。
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