この募金箱は面白いなあ。子供たちが夢中になって募金している。 pic.twitter.com/DD3fXBpQwW
— 舞狂小鬼(洞谷/horaya) (@okiraku_k) 2015, 4月 29
ぱっと見た時、何らかのコラかと思ったけれど、コラにしては良くできているし、コラを創る理由も無い。昔、駄菓子屋さんやちょっとしたゲームセンター的な場所でよく見られた、コイン落としのゲーム的なもので、投入口から募金となる硬貨を落とすと、色々な仕組みを辿って行き、下に落ちるというもの。ハンドル、レバーの類はなく、台そのものを動かせるわけでもないので、ゲーム性云々というよりは、落下の動きを楽しめるみたいな感がある。
さて、これはどこのものだろうか。固有名詞を抽出して色々と検索すると......
被災地支援へ―カラクリ募金箱/野火止製作所、名古屋三越に納品 http://t.co/XoFjShjA91 pic.twitter.com/YI7AkcjNbX
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 4月 29
2015年3月12日に名古屋三越ラシック店に巨大からくり募金箱を設置しました(野火止製作所) http://t.co/oxTATFX0g8 pic.twitter.com/FZnJLIOXU6
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 4月 29
埼玉県にある野火止製作所が作った募金箱であることが判明。名前は「コロコロ募金箱」。サイズは195×180×60とかなりのもの。同社ではこれまで類似のコロコロ募金箱を創ってきたとのことで、今件が最大規模とのもの。さらに会社のウェブサイトを確認すると、他にも多種多様な、募金する側も楽しめるタイプの募金箱を創生している。
残念ながら実働している部分をとらえた動画は見つからなかったので、具体的に硬貨が転がり落ちる様子を確認することはできない。けれど、子供が盛んに募金しているって話を見るに、さくっと面白い状況を演出しながら落ちていくのは容易に理解できる。この類の工夫って、大切だよね。
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