ニュースアプリ、1番人気は「Yahoo!ニュース」と判明。2位以下は男女で異なる結果に。 http://t.co/CedvpKRnfm pic.twitter.com/8pNHWv5gV4
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 4月 11
一方で、「LINEニュース」と回答した人が、男性で6.1%、女性で15.8%という結果となり、男女で倍以上差が開く結果となりました。女性との会話ネタには「LINEニュース」も活用すると良いかもしれません。
今件は調査対象母集団が婚活アプリを利用している人限定ということもあり、多分に属性が偏るため、一般論として通用しているとは言い難いのだけれど、興味深い話として覚え書きも兼ねて。ざっと見ると、婚活意識が高い若年層のスマホユーザーは、ニュース取得アプリとしてYahoo!ニュースを多く用いており、グノシーやスマートニュース、ラインニュースなどが後に続くと。
ニュースアプリのようなネイティブアプリは、一度ダウンロードして利用を始めると、定期的に利用する「馴染みの店」的な扱いをすることになるので、半ば新聞の定期購読と同じようなものとなる。だからこそ皆が必死になり、「ナンバーワン」になるべくコンテンツや機能の充実を図る。新規加入者の誘因だけでなく、一度つかまえた魚を逃がさないように。
ただ同時に、先日スマートフォン絡みの記事でも触れているけど、スマホでのニュース取得ってのは、多分にダイジェスト的なもののざっと読み的傾向が強くなる。Yahoo!ニュースはともかく、他のニュースアプリの中には、あくまでもアンテナレベルの情報しか掲載していないこともある。まぁ、つり革広告程度のチェックで良いというのならそれでもいいけれど。
先の朝日新聞の信州大の話も良い例なんだけど、タイトルで過剰な煽りや釣り的な切り口が、タブロイド系新聞、大衆雑誌の記事だけでなく、大手新聞社のでも増えてきたのは、多分にこのようなニュース系アプリへの転送が影響してるんだろうなあ、と思ったりする。タイトルやダイジェスト部分のみが転送された場合、その部分だけで興味を引いてもらえないと、自社コンテンツまで足を運んでもらえないもの。なんか昔のSEO的な雰囲気がしてきて、本末転倒感は否めない。
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