コレステロール値:食事では変わらず 厚労省見解、学会が容認 動脈硬化予防、運動など包括的に - 毎日新聞 http://t.co/waK3Aggwf3 pic.twitter.com/iaLl1jxkaQ
— ryugo hayano (@hayano) 2015, 5月 2
日本動脈硬化学会について > コレステロール摂取に関する声明 http://t.co/fSRSEn0DHf
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 5月 2
"我が国の「2015年日本人の食事摂取基準」では、健常者において食事中コレステロールの摂取量と血中コレステロール値の間の相関を示すエビデンスが十分ではないことから、コレステロール制限は推奨されておらず、日本動脈硬化学会も健常者の脂質摂取に関わるこの記載に賛同している"
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 5月 2
"ただし、このことが高LDLコレステロール血症患者にも当てはまる訳ではないことに注意する必要がある"
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 5月 2
"日本動脈硬化学会は、まず動脈硬化性疾患へのリスクを正確に評価し、それに沿ってリスクを減らすような生活習慣を改善する包括的管理が大切であることを動脈硬化性疾患予防ガイドライン2012において提唱している"
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 5月 2
"高値となった血中LDLコレステロールを減らすためには、生活習慣、運動、食事など包括的に修正することが大切であり、コレステロール摂取のみを制限しても改善はほとんど期待できない。特に摂取する脂質に焦点を当てる場合、コレステロールだけではなく、脂肪酸のバランスに留意することが大切"
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 5月 2
連休中に発表された、さりげに重要なお話。コレステロール系の食品の摂取に関して、血中コレステロールの値との相関関係が十分立証されていないことから、コレステロールの摂取に関して一般の人はこれまでのようにガッツリとした制限を考える必要はないみたい、という話。もちろん病症面で「とったらあかんやろ」的な人は話は別。要は自身の体調をしっかりと認識把握した上で、バランスの良い食生活を心がけ、食事面だけでは無く運動面をはじめとした生活習慣全般で注意をする必要があるということ。
今件で代表的な話といえば「卵は一日一個まで」とするもの。これについても数年前辺りから「あんまり気にしなくてもいいって話でしょ」ってのが結構流れてはいたのだけど、今件でそれがより明確化された次第。
「卵は1日に1個」は、あんまり守る必要もないらしいとわかったけれど、うちのおくさんは「だからといって、わざわざ2個にすることもない」といって、これからも「1日1個」を続けるでしょう。聞かなくてもわかる。日常っていうのは、そういうもの。急に2個3個食べたがるのは男のやりそうなこと。
— 糸井 重里 (@itoi_shigesato) 2015, 5月 2
というか「卵を一日一個」とする根拠にされた論文ってあれ『ウサギに卵食わせた』実験なんだよな...参照する価値も無かったと言う。
あと、今回の事で問題になるのが『じゃあ何を食ってもいいんだろ!食事制限なんかしねーよ!!ガツガツ食うぜぇぇぇ!!』になるオッサンが必ず出るあたりですなあ...
— KGN (@KGN_works) 2015, 5月 2
何を食べてもいいが、『カロリー制限を守る』『バランス良く食べる』これ厳守ね。
で、厳守すると、どうやっても肉・魚・甘い物・米の分量って少なくなるんですよ。ガッツリ腹いっぱい食べてやったぜ!なんてやろうもんなら、2日くらい絶食しないと帳尻が合わないレベルで食べちゃったりします。
— KGN (@KGN_works) 2015, 5月 2
食事制限のある人(どこかの臓器が悪い場合、もしくは何か特定の物質が代謝できない場合、あるいはアレルギーのある場合)はそれを守って頂きたい、てのは別途ありますので。そこは御注意。
— KGN (@KGN_works) 2015, 5月 2
指摘の通り、今件の話の後においても、卵を毎日1ダース食いまくるとか、他の食事制限をブッチしていいとかいう話では無く。あくまでもコレステロールに絡んだ一つの事案が、考慮しなくても良いようになったという話に過ぎない。
まぁ、こういうのはよくあること。当方も腎臓周りの話でたんぱく質とどう付き合っていくかについて、数年の間に医学上の見解が正反対になったとかいうのを聞き、結構あ然とした経験を持つだけに「よくあること」という感想が始めにイメージされた次第。
何よりもバランスの良いものを適量に食うってのが一番だね。そして運動。
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