「Google+は検索エンジンでは無い」と明確に記述されていた

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↑ 「平成26年 情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」の調査票(効果線は当方で追加)
↑ 「平成26年 情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」の調査票(効果線は当方で追加)


先日から本家サイトで色々と分析記事を挙げている、総務省の「平成26年 情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」。片づけるまであと一週間ぐらいはかかるかなという感はあるのだけど、この調査の昨年分でもっとも注目されたのが、日本のソーシャルメディアの利用状況。詳しくは【「誤認した者が存在する可能性」...「LINEの次にGoogle+が高利用率」問題の後日談】で解説しているけれど、解答用紙の説明がちょいと不足している感じで、ソーシャルメディアとしてのGoogle+を、検索エンジンや他のGoogleのサービスと誤認して解答しちゃった人が多分にいたような結果が出てしまった。

これについて総務省情報通信政策研究所側でも詳細解説の際に「誤認の可能性あり」としっかり状況把握に関して報告しているし、次年分はこの辺りを配慮した設問をするんだろうな、との期待があったのだけど......

まぁ、結果としては上記の通り。しっかりと注意書きが加わっていた。「※Googleでの検索やGmailとは別のサービス」ってね。たった一行でしかないけれど、これが加わることで調査の精度はグンと上がり、信頼のおけるデータとなる。

この類の「よくしていこう」という姿勢は素直に評価したいよね。

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この記事について

このページは、不破雷蔵が2015年5月31日 06:40に書いた記事です。

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