日本たばこ産業株式会社の飲料自動販売機オペレーター事業子会社株式及び飲料ブランドの取得に関する基本合意書締結のお知らせ(サントリー食品) http://t.co/B1SK1CsmSm pic.twitter.com/g6SSwhlQ4r
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 5月 25
JTの飲料自販機、業界2位のサントリーが買収 首位のコカ・コーラに肉薄(産経新聞) - Yahoo!ニュース http://t.co/6bLV1W9u6j
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JTの社内リソース効率化の一環として自販機部門の売却が上がってから、複数社が名乗りを上げていたけれど、結局昨日正式にサントリー食品インターナショナルが取得することが決定した。単純に事業買収だけでなく、ブランドも合わせて確保する。リリースにもちゃんと取得対象として「「Roots」及び「桃の天然水」ブランド」と書いてある。
「ブランド取得だけして使い潰すんじゃないの?」という心配もあるだろう。で、リリースを確認すると「また、近年需要が拡大しているボトル缶コーヒーに強みをもつ「Roots」及びニアウォーター市場のパイオニアである「桃の天然水」の両ブランドを取得し、当社の商品ラインナップの拡充を図ります」と明記されており、ロゴデザインなどの一部変更はあるかもしれないけれど、ブランドそのものは維持されるようだ。「JT撤退でもうルーツや天然水が飲めなくなるかも」と心配していた人は、一安心な次第。
自販機ビジネスはここ一、二年に限ると、例のコンビニコーヒーの影響もあり、必ずしも堅調とは言い難い。効率化、スケールメリットの最大化を図るには、買収話はまさに渡りに舟だったのかもしれない。
今後近所の自販機でも、色々と動きがあるかもしれないな。要注意要注意。
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