ミクシィの四半期決算短信資料から、ついにmixiに関する数量的データが無くなってしまった(´・ω・') https://t.co/oWjwMwPZ4u
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 5月 12
元々仕事周りのマッチングシステム的なサービスFind Jobを提供していたミクシィがソーシャルメディアmixiを提供し国内最大のサービスとなったこともあり、【mixi動向】の記事にある通り、mixiの内部的動向を四半期の決算短信における決算資料集などの公開データを元に精査していたわけだけど。mixiが少しずつ斜陽になるにつれて開示されるデータが減っていき、モンスターストライクのヒットでそれが加速化し、ついに先日発表された2014年度第4四半期及び通期 決算説明会資料で数量的データの開示がほぼ全滅してしまった。
リリースには事業セグメントをエンターテインメント事業とメディアプラットフォーム事業に二分化し、mixiはその後者のうちの一要素に過ぎない状態に。資料ではモンスターストライクが属するエンターテインメント事業に係わる話が大部分。まぁ、売上の約95%をはじき出す部門と化してしまったから、当然といえば当然なんだけど。
アニメ化や3DS化も決まり、さらに売り上げが見込めそうな「モンスターストライク」ではあるけれど、それに続くヒット作を生み出せるかが、今のミクシィの最大の注目点。事業様式もほとんど別のものになっちゃった感。
まぁ、株主視線で見るとすれば、とにかく恒久的に利益を上げていればいいんだから、主力事業がなんであれ問題は無いのだろうけど......。やっぱりmixi、もったいない気がするな。
コメントする