選挙カーの効用と保育園の「子供の声」と

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先日の【色々考えさせられる、選挙制度と選挙カーの効果と】に係わるレスポンスから派生した後日談的な話。昨今では周回する場所によってだとは思うのだけど、スピーカーのポジションを調整したり、屋根の部分にも候補者名を掲載したりなど、マンションの上からでも見られるような工夫をする車も見受けられるとの事。ああ、そこまではチェックしていなかった。今後機会があったら、その視点で眺めてみる事にしよう。

他方、選挙カーの音はシニア層などには「自分を見ている」とのアピールにつながりポジティブにうけとめられるけれど、保育園の騒音問題などに代表されるような、子供の声がうるさいという指摘は矛盾するのではないかとの話。ふむむ。

「選挙カーは自分に目を向けてくれているのが分かる」から心地が良い、「子供は自分に関係が無い音」から雑音、的な感じがあるのではないか、という感はある。でもそれは結局聞き手側の受け止め方次第で騒音か否かが判断されることになるので、


との話にある通り、社会全体の必要性を考慮すれば、個別ベースでの受け止め方は......という気もする。

他方、こんな指摘もあり、納得感も。


確かに選挙カーが半年もずっと毎日あの調子でやってきてお願いしますを連呼していたら、頭を抱える事態になる。選挙カーの音がうるさいという意見はあっても、逆切れするまでに至らないのは、「選挙期間中だけだから」という目安がある、しかも比較的短い期間で済むからってのがあるんだろう。ひるがえって保育園などでは、ずっと音は継続される。なるほど。

この辺りの話はもう少し公的なデータを蓄積して、検証をする必要があるんだろうな。先の話の指摘(昔と今の違い)も合わせ。

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このページは、不破雷蔵が2015年5月 1日 08:05に書いた記事です。

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