.@bmwr1200ccruise さんのコメント「この件にしろ、最近多いYouTubeの投稿映像を掻き集めたバラエティといい、テレビの劣化がひどいよな。マスコミは自分が最先..」にいいね!しました。 http://t.co/FtEPVfEzHX
「映像は幾らでも素人が投稿できる」中で、マスコミ自身の価値はどこにあるか模索する...という姿勢が無いからなあ。写真撮ってTVで流して素人がくっちゃべっておしまい、だけだから存在価値が無くなるだけの話では(視聴者に飽きられても仕方ない、自業自得ですか)
— KGN (@KGN_works) 2015, 4月 29
トリガーとなった話は数日前の新幹線の停止に係わるトラブルで、乗客の写真を番組内で使いたいとの公式番組情報収集ツイッターアカウントがアプローチをかけ、その上で「取材を受けたことは他言無用でありんす」との口止めをしたのでさあ大変、的な。
以前にも似たようなことをやらかしているとか、慣れていないからではとの話もあったけれど、以前に同様のことをしていたのならその経験が活かされていない、部局内の情報として共有されていない、慣れていないというのならマニュアルの類が用意されていないなど、やはり公式アカウントの対応としては問題がある。
で、これは以前【「報道」のハードルが下がった現状と従来の「報道」が特権を有する理由と】でも言及しているんだけど、映像機材の高機能化と普及、インフラの浸透に伴い、マスコミそのものの価値がこれまでとは違う軸、物差しで推し量られるようになっている。より本質的な、質のあるものを創るように求められている。にも関わらず、内容としては多分に、むしろ逆行している感がある。
ぶっちゃけると「質の悪いまとめサイトとどこが違うの?」と指摘されてもおかしくないような。
この手法が広まってきたら、テレビなんて「出来の悪いまとめサイト」くらいの価値しかなくなるわけだ(ってか、もうなってる)。自分で情報を収集する手間を厭わない人は限りなく一次ソースに近いネットを、情報弱者の皆さんはテレビを、という2極化が進むことになるだろう。
— アカペラP (@acappellaP) 2015, 4月 29
「マスコミがやってきた事は、今や素人が出来るようになった」
「マスコミが適当かましたら、在野の専門家が総ツッコミ入れてくるようになった」
こういう時代でのあり方を考えてない以上、新聞離れもTV離れも自業自得ですね(新聞のお悔み欄とチラシは残ってほしいけど)
— KGN (@KGN_works) 2015, 4月 29
あ、言われてみれば今のTVってたしかにトンデモ系まとめサイト(中身を理解しないでペタペタ貼り解説なし)に近いですね^^; RT @acappellaP この手法が広まってきたら、テレビなんて「出来の悪いまとめサイト」くらいの価値しかなくなるわけだ(ってか、もうなってる)。
— KGN (@KGN_works) 2015, 4月 29
@KGN_works 内容無いだけならいいけど、バイアス掛かりまくり、偏りまくりになってる番組も多いじゃないですか。放ステなんて洗脳レベルだもの...。
— アカペラP (@acappellaP) 2015, 4月 29
テレビに価値が無くなってると一番早く気付いたのは、テレビCMから手を引いたスポンサーではないだろうか。未だにテレビにしがみついてる層には、パチ屋とサラ金のCMは確かに有効だと思うわけだけどw
— アカペラP (@acappellaP) 2015, 4月 29
......と思っていたら、同じようなことを考えている人はいるようで。さらにいえば報道系を自称する番組の中にも、トンデモ系のとあまり変わらないのは多い。以前これも指摘したと思うけれど、新聞の内容を読み直して、意味の無いコメンテイターの語りで埋め草る的なもの。
結局、テレビ番組の類の多分は、やってることは悪質系のまとめサイトと大きな違いはないのかもしれない。ろくに精査もしないテーマ、専門的知識も経験も無いコメンテイターによる感想の井戸端会議。ただそれを流す場がテレビという権威ある媒体で、不特定多数に配信されていたからこそ、価値はあった。でも今は配信インフラも、映像制作ツールも不特定多数が有するようになり、特別感は無くなり、特権階級的な立ち位置は失われている。見方を変えれば、化けの皮がはがれてきたという感じ。その皮の中にあるものがしっかりしたものなら、それでもなお支持され続けるだろうけど。
「今のテレビはトンデモ系のまとめサイトに近い」。ある意味、至極の言葉かも。見方を変えれば、今のトンデモ系悪質まとめサイトってのは、従来型メディアの手口を真似ているだけかもしれないし、ね。
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