絵が描ける技術があり、お仕事を求めているのでしたら、積極的にその腕を第三者に披露すれば良ろしいかと。ガチ宣伝というとアレですが。需要と供給のマッチングとの観点で、日本では特にツイッターは有益かな。と。後は実力と需給と運次第(媒体を超えたエアリプ)
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 5月 3
もう一つヒント。自分の属性に近く、活躍されている方のアカウントをフォローして、そのツイートを眺めていると、色々とヒントを得られる、かもです。公知の仕方とか。良い見本としてだけでなく、不味い切り口の見本としても。
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 5月 3
昔はともかく今は当方にも出版系の直接のコネクションは無いのでいかんともしがたいのだけど、先日結構ステキな絵を描ける人から、何か絵描きのお仕事(のつて)はないだろうかとの話があった。色々と察する情報も入ってはいたけれど、今の自分にはそのリクエストに応えられるだけのものは持ち合わせていないし、需要の話も耳にしていないので、直接良い返事をするには至らなかった。
代わりに話したのが上のようなもの。ソーシャルメディアっていうと最近ではツイッターの利用がほとんどで、Facebookをちらほらやってる位だから、他のソーシャルメディアの利用状況までは把握しきれていないけれど、少なくともツイッターにおいて絵が描ける人、絵で仕事をしている人の動向を見ると、やはり上手くやっている人はそれなりの自分を売り込むノウハウを身に着けている......か無意識のうちに披露している。
その手法の良し悪しとか、賢い切り口などを学ぶには、一番手っ取り早いのは、自分がアピールしたい方向・技能と同じものを持つ、著名な方の動向をチェックすること。これはツイッターに限った話ではないのだけど、良い切り口として技術を取得している人は、それを繰り返し行っている。継続して行われる手口を見直せば、ああこれは良い方法だというのが分かる。逆に「これは良くないな」という他山の石を見つけることもある。
ツイッター上で色々と披露されるさまざまな絵や、披露的イベントも、それを実際に意識しているか否か、していたとしてどの程度の思惑なのかはさておくとしても。その広がり方なども合わせて考えると、「ああ、この人上手いな」と思わせることも多い。
とにもかくにも。需給のマッチングにおいて、需要側が気が付かなければ供給はそれに応じることはできない。絵を描ける技術がありそれを提供したいとの意思を持っていても、それがその要望に応えられる企業側の耳に入らなければマッチングは起こり得ない。まずは一人でも多くの人に知ってもらうことが大切。当然、自然な形で。相応する実力を持っていれば当然の成り行きのような広がり方になる、はず。
......あー。もちろん。安く買いたたく、さらには仕事料を支払わないという悪質な業者もいるので、注意することにこしたことはない。これは絵に限った話ではなく、またネット界隈に限った話でもない。
昨日息子氏が図書館で石之森さんの偉人マンガ借りてきて、「昔はいいなぁ。だってすぐに投稿できるんだもん」などと世間知らずなことをのたまうので、「今の方が(支部とか静画とかSNSとか居住地に関係なく発表の場が豊富で)いいんじゃ!!」と熱弁してしまったのを思い出した。
— ヘイヘイ(たまに悦子) (@hey2m) 2015, 5月 3
結局、そういうこと。投稿ハードルが下がったのだから、使わない手は無いのだよね。
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