痩せて小柄な子だけど、異様に給食でおかわりしてた同級生がいたなあ...
大人になってから考えれば、あの子は家でご飯食べられる環境じゃ無かったんだよね。
よそでご飯を賄うことで、飢え死にしないで済む子が増える、はホントそのとおり>RT
— KGN (@KGN_works) 2015, 5月 4
@KGN_works @narumita 家でご飯食べられる環境じゃ無かったんだよね⇒近所の学校の国際学級でいつも「お腹空いた~」とヘタってる男子が居たのだけど、朝は食べない、夜も食べたり・食べなかったり‥と言っていた。実際は食べないじゃなく食べられないだったんだよね。
— M-Tmr (@tmrmrk) 2015, 5月 5
夏休みに体重が減ってしまう子の話
— 堀 成美 (@narumita) 2015, 5月 4
夏休みは学校が無い=給食がない、てことで食べる物が無くなるんだよね...
— KGN (@KGN_works) 2015, 5月 4
具体的な言及は避けるけれど、色々と心当たりが無くも無い、給食のお話。いつもお腹をすかせていて、給食でめいっぱい食べるってのは食欲旺盛で元気満点的な雰囲気もあるし、当時は周囲も保護者もそんな感じで受け取っていた感はあるのだけど、今から思い返してみればすべてがそんなわけでは無く、給食が数少ない「確実に食事を取得できる場だった」という子供もいたんだろうなあ、と。
給食を止めてお弁当にしよう、給食は個性の否定だ、軍隊みたいな感じでイヤとかいう話もあるけれど、こういう話も確実にあったし、これもまた「数字、統計の上では出にくい実情」の一つなんだろうなあ、と思う。
何しろそのような話って、統計の取り様がないじゃん? ほら、確かに子供向けの「朝食を取っていますか」的な調査結果はいくつかあるけれど、それが果たして家庭上の事情なのか(金銭的問題か、保護者の怠慢かって違いもある)、それとも健康的な方針によるものなのかってまでは分からないし、夕食はどうなんだろうってことになると想定として「夕食を食べない」ってのは無いので、問いただすこと自身がされていないし。育児放棄の問題ともからまる、実は重要な視点なのかもしれない。
給食、というと「うちの子はアレルギーなんです!アレルゲンが出たら死ぬんです!だから給食なんか絶対禁止!!!」と騒ぐ人もいるんですけどね。
そういう子だけお弁当、という対処をする学校も今はけっこうありますね。
で、そういう方ってもう一方の、飢え死にする子は考えてくれないんだよね...
— KGN (@KGN_works) 2015, 5月 4
アナフィラキシー・ショックは死ぬ事もあるし用心するのは判るし用心して欲しいけど、
「保育園ならエピペンを確実に使え!」
「持たせるから、使わなかったら訴える!!」
とまでやっちゃうと、そりゃ預かってくれなくなるよ...
保育士さんの仕事と給与を考えたら、確実に初療をやれ!は無理難題。
— KGN (@KGN_works) 2015, 5月 4
アレルギーの問題は確かにあるし、当方も子供の時にアレルギー...だったか何かの治療で、給食が完備されているけれどお弁当を持参した友達がいたけど、その時もちゃんとクラスに説明をされていたし、皆その辺の事情はちゃんと理解して何の問題も無く食事の際も溶け込むことができた。保育園では子供自身がまだ幼いから、その辺も大変なんだろうなあ、と。
虐待とかまでいかなくても。給食で出る郷土料理とかで「こういう料理があるんだ」とか「おかあさんがこの野菜嫌いだから家の食卓に上がってこないけど美味しいね」というような新しい発見があるから給食って良いものだろう。
— 織佳@どうにでもな~れ (@orcaKs) 2015, 5月 4
これはあるねえ>RT
私自身、小学校に上がってからは肉魚も普通に食べるようになりましたし。
(それ以前はあまり食べませんでした)
— KGN (@KGN_works) 2015, 5月 4
これは確かにある。給食によって多様な食材と出会えるってのは、実はとても素敵な体験に違いない。上で挙げたような懸念や統一規格性による嫌悪感を覚える人もいるのは確かだけど、それを遥かに超えるメリットがあるに違いない。ああ、これこそが「食育」なんだろうな。
元々日本で学校給食が始まったのは、「学校に子供を来させるために飯で釣る」てのがあったって聞いたなあ。そうしないと親が子供を働かせちゃうから、っていう。
— 「超」怖い話 怪顧【加藤AZUKI】 (@azukiglg) 2015, 5月 5
「脱脂粉乳とパン」っていうのは戦後の話で、脱脂粉乳は「アメリカの援助物資」、パンは「アメリカが日本に勝ったのはパンを食べてたからだ」という配慮というか謎信仰の結果、とかそういう話w
— 「超」怖い話 怪顧【加藤AZUKI】 (@azukiglg) 2015, 5月 5
@azukiglg 小麦の輸出拡大が目的というのも有りましたね。多国籍化したアメリカの企業見るとそれもあるのかと思います。
— Ja-bow(やあぼう) (@Ja_bow) 2015, 5月 5
. @Ja_bow @azukiglg 「GHQサムス准将の改革 戦後日本の医療福祉政策の原点」でもちょっと触れられてますが、栄養状態改善+余剰作物・余剰乳製品輸出国の創出でもあったようです
— KGN (@KGN_works) 2015, 5月 5
給食を嫌う側には、このようないきさつがあるのも一因なんだろう。確かに指摘のような面はあったし、それを嫌う人がいることも否定はしない。けれど結果としてそれが良い結果を生み出し、少なくとも長短合わせて考慮すると良いものである、無くすことで失うものが多いってのなら、残しておく、むしろ手を加えてよりよいものにしていくべきじゃないのかな。
ああ、今件は取り上げていないけど、単に経費削減のためにってのもあるんだろう。給食を無くすという考え方には。短期的にはコストカットってことで、それを指導した人の評価・成果にはなるのかもしれない。で、中長期的にそれがプラスとなるのかマイナスとなるのか、そこまで考慮したのかな、誰がチェックをするのかな。
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