影響範囲は周囲にも...傘の持ち方の注意事項

| コメント(0)


これから梅雨にかけて、傘を持ち歩く機会が増えるけれど、その際に改めて意識した上で注意してほしいのが、この傘の持ち方。傘を持つと棒、あるいは剣を持ったような感じになるのでつい振り回したり、色々と前後左右に動かしたり、さらには歩いたり走った際につい後ろに回してしまったり。

けれどその際に、傘の先端がどこにいくのかまでは分からない。特に写真のような後方に向いていた時には。さらに傘はその手の持ち位置を考えると、高さ的には腰の前後となる場合が多く、子供の背丈では頭の部分に相当するリスクが増える。ましてや階段ともなると......という感じ。

まぁ確かに絵の部分を持って銃みたいに担いだり持ち歩くのは楽ではあるし、何となく格好よさを覚えるかもしれないし、走っている時にそこまで気を使うのは難しいかもしれない。しかし賠償金云々はさておくとしても、相手、特に子供に怪我のリスクを与えてしまうのは避けるべきであることは言うまでもない。

指摘されているし当方も見たことはあるのだけど、注意が散漫になりがちな中堅層から高齢層で結構この類の持ち方をすることがある。本人はもちろん周囲も気を付けるに越したことはないわな。

ちなみに「傘かしげ」は有名な江戸しぐさのガセネタの一つであるので、日本でも昔から云々ってのは、その時点でアウトなので、念のため。

関連記事             

コメントする

            
Powered by Movable Type 4.27-ja
Garbagenews.com

この記事について

このページは、不破雷蔵が2015年5月 9日 08:32に書いた記事です。

ひとつ前の記事は「「箱根山噴火 火砕流被害予想地域図」なるものは数年前のネタ絵のリサイクル的な話」です。

次の記事は「釣った魚を大きく見せるステキ棒「Fish Fingers」」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

* * * * * * * * * * * * * *


2021年6月

    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30