昔も今も、そしてきっと将来も。傘の持ち方問題後日談

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先日の【影響範囲は周囲にも...傘の持ち方の注意事項】の後日談的話。フリーの注意喚起イラスト的なものも広まっていたけど、今日見てみたらいつの間にか無くなっていたのでネタとしてはちょっとさみしいものになったけど。折り畳み式傘を持ち歩いているような感覚で普通の伸ばした傘を持ち歩くってのが常になっている感があるので、「そんな方向、距離まで届くとは思っていなかった」的な感じなんだろうなあ、というが正直なところ。自動車の運転と同じだよね。そしてその「思ったこと」と「実態」のギャップがトラブルの原因となる。

傘もそれこそ、ボタン一押しで手のひらに収まるようなサイズにまで縮小する的ギミックでも登場しない限り、状況に大きな変化はないんだろうな。


自動車の車間距離とか歩きたばことか。加害者側の責の観点で似ている部分はある。いや、方向性は微妙に違うか。車間距離の場合は「可能ならそれに越したことはないが、実質的には無理なところがあるので、注意すべし」であり、歩きたばこは「容易に対応できるのでやるべきなのに、やってないのでダメじゃないか」的な。都心部、いや近郊都市でも駅の階段で相手に対して3-4段以上開けて歩くっての、よほどすいている時でないと難しいよね。ましてやエスカレーターを使うってことになれば。

傘は便利な道具だけれど、使い方を誤ると武器になりかねない。長モノに違いないし。その点を改めて認識しておくべきだろうし、子供のうちから教え説く必要もあるんだろうね。

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このページは、不破雷蔵が2015年5月10日 06:14に書いた記事です。

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