先日の 一人暮らしのOL http://t.co/DIMcazQPwx のパクツイ垢が早くも現れたようで、著者自身が警告。パク垢見てみたらこんな表示が。初めて見た。「このツイートは権利保有者から報告があり表示留保状態にあります」 pic.twitter.com/0hz7CE2xQ1
@hitori_OL 【RT・ふぁぼされてる方へ】こちらのアカウントは無断転載botですのでスパブロお願いします。描いたのは@black9arrowsです
— 黒川竜浩(黒川イ衣一) (@black9arrows) 2015, 5月 5
先日ちょいと目に留まった「一人暮らしのOL」というタイトルの、不定期的な連載的ひとコマ漫画。トゥギャッターにまとめてあるものを読み通し、新しいのは出てないのかなあということで作者のアカウントを確認したところ、ちょいと気になる記述が。早くもこの一連のツイートをパクツイ(パクリツイート。他人のコンテンツを盗取して自分の創作物のように掲載する方法、あるいはその行為をする人)する独自アカウントが登場し、注意喚起がされていた。それは自分のじゃなくて盗作ですよ、と。
ああ、そういやこれ系のツイッター上での公開漫画はすぐにこの類のが沸いてくるんだな。マシュマロおじさんとかもよく見かけた。先日のコピーライティングの件にもある通り、客引きできそうなものは片っぱしからパクツイして育て、程よく成長したら宣伝メディアとして商用活用するつもりなんだろう。
で、パクツイをした方のアカウントを見て来たら、こんな表示がされていた。英語で書かれているけど、「このツイートは権利保有者から報告があり表示留保状態にあります」というもの。要は「ここでツイートされた画像は元の持ち主から『これ、盗作やん』とのツッコミがあったので、表示できないよ」というもの。一度画像をダウンロードして自分の物として再アップロードした場合には、このような申請による差し止めって有効なんだね。
ツイッターを使った漫画とかイラストは、この類がすぐに登場するので注意が必要。放置しておくと次から次へと沸いてくる。読み手側は「面白ければ何でもいいじゃん」かもしれないけれど、パクツイ側は多分に「ロハで集客美味しいです」なのだから、創り手にとっては害にしかならない。【画像にはトレードマークやアカウント名を配してもらうと嬉しいナ】でも触れているように、画像にトレードマークなりアカウント名をはっきりと記してくれると、トラブルも減少するような気もするのだけどね。
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